実現しなかった夢回答受付中
子供の頃からなりたい職業がありました。年齢制限が来るまで、受け続けてしまいました。青春を全部注ぎ込んでしまいました。立ち上がるために、別の似たような気がする職業である看護師を目指す、専門学校に行きます。前の目指した職業になりたくてしょうがない気持ちを忘れるにはどうしたら良いでしょうかあ
お坊さんからの回答 2件
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好きになり楽しんで輝く職業とは
幼い頃からなりたい職業があるのは素晴らしいことですね。
青春のすべてを捧げたのは悔いがあることと思います。
しかし、そこから切り替えて
看護の道に進むことも大変尊いことと思います。
看護がしたかったけれど、諦めた人たちもたくさんいたことでしょう。
ねこずきさんのように
「本当は〇〇になりたかったのに…」という悩みを持つ人はとても多いと思います。
そこからどう折り合いをつけて、毎日を充実させて行くかだと思います。
職業名にこだわるよりは、与えられた仕事の中で何ができるか、するかが肝要だと思います。
hasunohaのお坊様たちも
個性的で色んなキャラクターが幅広く揃っているからここが楽しいのだと思います。
きっとなりたいお坊さん像もそれぞれバラバラだと思います。
ですので、与えられた場所でねこずきさんの色で思い切り輝いたら良いと思いますよ。
ねこずきさんにしかできない看護をしたり、勉強してきたことと統合したら良いのではないでしょうか?
これからも応援しています
楽しんでがんばってくださいね!
ねこずき 様 相談ありがとうございます。
まず、看護師を目指すことはいいことだと思います。私のお寺には、看護専門学校の学生が看護実習のひとつとして死生観を学びに毎年やってきます。学生さんたちは皆さん色々で、子育て中の方もいたり、夢をかなえるために高校卒業後、直ぐに学んでいる人もいます。皆さん真剣に学んでおられます。
あなたも学校では、回りに刺激されて切磋琢磨し学ぶこととなるでしょう。真剣に学ぶことで、前になりたかった仕事を気にせずに済むでしょう。
さらに、ただ看護師になることを目的とするのではなく、どんな看護師を目指すのかに力を注いでください。
患者さんに対していつも笑顔を絶やさない看護師でしょうか
各専門分野に長けている看護師を目指すのでしょうか
あるいは訪問看護で精力的に行動する看護師でしょうか
色々あると思いますので、どんな、どのような看護師を目指すのかを心がけて、
これから取り組んでいってください。
応援いたしますので、悩みがありましたら一人で抱え込まずに、遠慮なくご相談ください。
そして、虐待の体験に関しては、カウンセラーやセラピストなどで心を癒やす作業を続けてください。家庭が安心安全の場でなかったら、家庭の外でも緊張が続く状態になり、心のエネルギーが枯渇します。
ですので、実家からは離れているのでひとまずは大丈夫と思いますが、身心が疲れてくると脅威の記憶から落ち込みやすくなりますので、癒しや安心を感じることを心がけてください。その時には信頼できる人を頼っていいので、落ち着く場所を確保しておきましょう。
参考にしてください。
一礼