ひとりで生きていく運命は変えられないのか回答受付中
こんばんは。
私は親元を離れて以来、ずっとひとりで生きてきました。
最初の頃は将来への希望があり、漠然と親と同じような人生を送るものだと思っていました。
しかし、会社に入って仕事をすること以外は親と同じようにはなれませんでした。
周囲の人は知らないうちに結婚してたり、あるいはその報告をしてくれる人もいます。
もう、愛すべき子供のいる人もいます。
自分を取り巻く現状を見ると、とても自分が劣っているように思ってなりません。
今まで、全く努力をしてこなかった訳ではないのですが、全く縁はなく、ことごとく失敗しています。
いつも私は見送る側で、見送られる側にはなれそうもありません。
周囲からもお世辞かも知れませんが不思議がられます。
ここまで来ると、なんらかの目に見えない力が働いているのかと思いたくなります。
つきましては以下の2つについてお尋ねしたく思います。
1.この先、劣等感(特に過去に気になっていた人の結婚報告を聞いた時)のような、なんとも言えない心苦しさを和らげるにはどうしたら良いですか?
2.過去に家族が生死の境目にいたことがあり、そのときに自分の幸せと引き換えに助けて欲しいと願い、それが万事かなって元気になったのですが、一度引き換えた自分の幸福は諦めた方が良いのでしょうか?
長くなりましたが、どうかよろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
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気づいて行動を変えて行くこと
やまだ様
はじめまして、こんばんは。
よろしくお願いいたします。
過去の質問やプロフィールも拝読しました。
以前は希望があったけれど、周りが次々と結婚や出産されることで
寂しさや孤独を感じていることを
読ませていただきました。
独り身であることが周りからも不思議がられるし、目に見えない力が働いているのではないか?とも思い始めたのですね。
お気持ちお察しいたします。
病もあったり、やまださんにしか分からないご苦労や辛さ、寂しさがあったように感じました。
また、ご家族の回復を自分の幸せと引き換えに願われたり、大変心優しいやまださんがいるんだなと感じました。そんな中で2つの質問があるのですね。
1については。
私も過去に気になる人が結婚したと聞いたことがあります。
正直、複雑な気持ちになったのを覚えています。それは自然なことのように思います。「絶対に祝福しなければならない」というキマリはありませんね。
「ああ、劣等感なんだな〜。そんな自分がいるんだな〜」
ただ、それだけで良い気がします。
時が流れたら祝福できるかも知れないし、或いは、御縁がなかっただけだなと割り切れるかも知れません。
要はどんなやまださんもオッケーなんです。駄目だしはしなくても大丈夫ですよ◎
2は家族の生死の境目で自分の幸せと引き換えることを願ってしまったから、自分の幸せを諦めるかどうかですね。
神仏は私たちが思う以上にもっと大きな存在ですし、あの時に〇〇だったから今度は不幸にしてやろう、などと操作的なことはないですね。
ご家族も回復されて良かったですね、これからは現実的なことに目を向けた方が健全な気がいたします。
例えば「僕ってどう見える?彼女ができるためにはどんな努力が必要?」など、親しいひとやカウンセラーに訊ねてみる。「自分のことは自分が一番分かっている」と思いがちですが、意外と分かってないです。(ジョハリの窓を参考にしてみてくださいね)
たぶん、受け入れ難いような厳しいアドバイスをする人もいるかも知れません。ですが、気づきにして→行動を変えること。
いつでも、何回でもハスノハにお越しください。「あぁ、そうだったのか!」と腑に落ちたらスッキリしますよ。
これからも応援しています。
あなたがこれからご縁に恵まれますように
拝読させて頂きました。
あなたは今までなぜ自分に良縁が恵まれずに一人なのかと疑問に思っておられるのですね。周りの人達は結婚したり子どもが生まれたりしている中で自分だけ取り残されてしまったように感じるのですね。
詳細なあなたや周りの方々のことはわからないですが、あなたのその思いを心よりお察しします。
ご質問頂いたことですが、
あなたはこれから様々な出会いやご縁に恵まれていくと思います。あなたができる範囲で様々なご縁を見つけに活動してみてはいかがでしょう。社内外でも地域社会の中でも様々な社会活動・サークル活動・ボランティア活動等々様々な人と出会う場はあります。少しずつ積極的に様々なイベントや事業や活動に参加してみましょう。
家族の生死とあなたの幸せが引き換えになることはありません、どうか安心なさって下さいね。
ぜひお寺や神社にもお参りなさってみて様々な行事やイベントにも参加してみましょう。
あなたがこれからの未来に素晴らしい出会いやご縁に恵まれて、大切な人とのご縁を深め合い尊重し合い思いやり健やかに生きることできます様に、皆さんと充実した毎日を幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
そしてあなたを心より応援させ頂きます。
質問者からのお礼
お二方とも、お答えいただきましてありがとうございました。
複雑な気持ちを解消するのには時間がかかるかも知れませんが、いただいたお答えも踏まえて、可能な範囲で前向きに過ごしてみようと思います。
今年は仕事の中で、やる気のない人の教育担当とそのフォロー対応をしているので、疲れていたのかも知れません。
上記に伴う繁忙を言い訳にして、お礼の返信がおそくなりまして、失礼しました。