母と妹との喧嘩 後悔、罪悪感で苦しい回答受付中
妻と子供がいて実母と同居しています
嫁姑の関係は悪くないのですが、母が妹に電話で妻の愚痴を言っているのを聞いたことがあります。妹から私にもっと上手く取り持てと電話がかかってきたこともあります。
母は妻が子供を私にに預けて親の介護、家の役でよく帰る事に不満げです。私は妻に協力しており、どうしても妻をかばってしまいます。
母はよく妹の所に行きます、また何か夫婦の愚痴を言い合っているのかと気になることがありました。
母が不倫をし両親は離婚しています。父は他界しましたが、10年近く私が中心になって父の介護等お世話をしてきました、妹はほぼ関与していません。父が農業出来なくなったので私が耕作し農地を守ってきましたが、農業経験のない妹が相続を主張しだして手続きは進んでいません。
母は、お金にもルーズなところがあります。税金の滞納、離婚前の別居中の家賃滞納、妹のローンの滞納など、私が払ってきました。 もう昔の事と水に流して仲良くしてきたのですが、
先日、新たに滞納しているものが判明したので昔の事の話しをする機会があり、昔の滞納の完済証明書を見せて、私が払って来たと伝えましたが、そんなの知らない、私が払ったとその証明書を放り投げられました。
思わずカッとなって母の手を掴み引っぱってしまいました。
暴力と酷く攻められ、謝りましたが関係は悪いままです。
もう元の関係に戻る事はないのかと不安になりつらいです。
私はさんざん迷惑をかけられた気持ちがあるのに、謝られたこともなく、何でも妹に相談しているのを見ていると、やるせないときがありました
別居も検討したのですが、田舎で田んぼの管理、家役もあり、長男として家の事を考えると踏み切れません。
親には後悔しないように優しくしたい、仲良くしておきたい、以前の様に普通に会話したいという思いがありますが、母の態度は固く、何気無い日常会話がなくなったのでつらいです。
自分を責めて苦しい思いをして、睡眠薬、抗不安薬を常用しています。
長くなって、まとまりもないと思いますが、よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親子のしがらみをどう癒やすか
文面から、長年にわたるお母さまとの葛藤、妹さまとの不公平感、家や田畑、家役という重い責任、そして「親に優しくしたい」という真心の間で引き裂かれるお辛さが、深く伝わってきます。
仏教には「恩」という言葉があります。これは「親から受けた命の恩」を忘れない、という意味で説かれますが、同時に「恩を返せない自分を責めるな」という含みもあります。親子であっても、業(ごう)や性格、過去の積み重ねによって生じる“すれ違い”があり、それは子の力だけでは解けないことも多いのです。あなたが今感じている怒りや悔しさは、むしろ「恩を大切にしたい」という願いの裏返しでもあります。
まずは、自分がしてきたことを心に刻み、「私はここまでやった」と認めてください。それは責める気持ちから出た行動ではなく、家を守り親を支えたいという慈悲からの行動でした。仏教では、こうした行いを「功徳(くどく)」と呼びます。功徳は必ず心に積もり、あなた自身を支える力になります。
母上との関係修復は、無理に“元に戻す”必要はありません。無理に和解を迫ると、かえって傷が深まることもあります。日常の小さな挨拶やお茶を淹れるなど、心を荒立てない範囲で出来ることだけに留め、「今日はこれで良し」と区切ることが大切です。
また、薬に頼らざるを得ないほどの疲弊を感じておられます。自分を責めすぎず、まずご自身の心身を守ることを優先してください。真言宗では「光明真言」を唱え、自分と相手の心に光を送る祈りがあります。母上への恨みが浮かぶ時も、「光あれ」と唱えて自分の心を鎮めることができます。
長男としての責務を背負いながらも、あなたはすでに十分に尽くされています。親子の関係は、過去の不公平感や怒りがあっても、祈りと時間によって少しずつ和らいでいきます。どうか「優しくしたい」という本心を信じ、その範囲で出来ることを続けてください。それがあなた自身の心を守り、未来に功徳を積む道となります。
合掌
いろいろと不満がたまっているようですが冷静に対処しましょう。
嫁姑が仲良くなれないのは昔からある普通のことなので深刻に考えなくていいと思いますよ。一緒に家事をしたり、一緒にショッピングしたり、一緒に旅行に行ったりなど親睦を深める機会を作ってあげてくださいね。
支払いを滞納しているものがあったらあなたが支払う前に「この○○料金ってやつまだ払ってないんじゃないの?お母さん払える?代わりに払ってあげようか?」と聞いてみるのがいいですよ。そうすればあなたが払っても「私が払った」と言えないでしょうからね。
もしお母さんがお金にルーズなら家の財産はあなたが管理しましょうね。
妹さんから何か責められたら「そんなに言うんだったらお母さんを引き取ってくれてもいいんだよ。」と言い返してやればいいですよ。
これからも奥さんとお子さんを大事にしてあげてくださいね。
奥さんが奥さんの親を介護するのは良いことですからね。
なお、遺産相続のことがちょっと気になりました。
早めに弁護士さんに相談した方がいいと思いますよ。
最悪、家と農地の25%を妹さんに渡さないといけないかもしれません。家を分けることは不可能なので例えば農地の50%を妹さんに相続することになるかもしれません。妹さんに遺産相続破棄をお願いするにも(長くない)期限があります。
農地を失うと他の仕事を探さないといけなくなるかもしれません。
後で必ず問題になります。遺産相続が原因で兄弟の仲が悪くなることは多いです。
妹さんの夫が協力的ならいいのですが欲張りな人だとなおさら揉めます。
なので早めに弁護士さんと相談してくださいね。
妻さんの良き理解者でいてあげて。自分たちの幸せを優先に。
今までのように、妻さんを大切になさったらいいのですよ。
姑は、息子夫婦のやることに口を出さない。これが円満の秘訣です。
親の介護のために、我が子を夫に預けて何がいけないのでしょうか。実親の介護をなさる優しい妻さんですし、あなたにとっても向こうのご両親は親なわけです。「こちらのことは気にせず、ご両親によろしくね。自分が直接サポート出来なくてごめんね。子どものことは任せて」と言えてこそ、良き夫ですよ。
あなたのお母さまは、自分事でしか考えておられず、妻さんが実親を大切にすることや、妻が夫(あなた)に育児をさせることに納得がいかない様子ですが、ジェンダーバイアスをかけておられる。こちら側の嫁であることを忘れるなとでも言いたいのか。これでは、妻さんが気の毒ですよね。
妹さんは、お母さんからの言葉を鵜呑みになさっているでしょうから、あなた方ご夫婦がお母さんのために尽してきたことには感謝がないのでしょう。
今まで通り、お母さんにも娘(妹さん)に愚痴くらい言わせてあげながら、あまりに酷い言いようであれば、あなたが窘めたら良いのですよ。
お母さんもね、段々と自分の立場をわきまえていかれることでしょう。あなた方ご夫婦のおかげで、同居が叶い、金銭的にも生活にも無理なく生きていられるのです。
あなたに別居を言われて恐れるのは、お母さんの方だと思いますよ。
これからも、妻さんの良き理解者でいてあげてくださいね。自分たちの幸せを優先に。
どうか自分を責めないで下さいね
拝読させて頂きました。
あなたの辛いお立場やお気持ちを読ませて頂きました。詳細なあなたやお母様や妹さんや奥様のことはわからないですけれども、あなたの辛いお気持ちはとても伝わってきますしとてもわかるように感じます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
現行法上それぞれに皆さん権利はあるのかもしれませんが、あなたが頑張って農業を続けていて下さるから皆さん安心なさって生きていることができるのです。
やはりしっかりとあなたがなさって下さっておられることをお母様にも妹さんにも理解して頂きましょう。
その為にも公正な第三者の方々からお母様や妹さんにもおさとしなさって頂く必要があるかもしれません。
周りの方々はある程度わかっておられると思いますが、農作業は大変です。それを守り続けていくことがいかに尊いことか大変なことなのかを皆さんにわかって頂きましょう。
誰もが安心して生きる権利はありますけれども、しっかりとやるべき義務や理解し支えていく義務もあります。
自分勝手なわがままや目先の欲望にかられて権利を強要し要求ばかりする方々はいずれ孤立して不幸になります。
お母様の無謀な借金についてはしっかりと説明なさりお断りなさってもいいと思います。
その点も弁護士さんや公正な第三者や公的機関の相談員さんから注意して頂きましょう。
そして決してあなた自身を責めないで下さいね、あなた自身のことや奥様のこともいたわり助け合っていきましょう。しっかりと休養をとって心身共に休めて英気を養って下さいね。
あなたがこれからも皆さんとお互いを思いやり助け合い尊重し合い、皆さんと毎日を心豊かに健やかに生きることできますように、皆さんと幸せを分かち合いながら生きることできますように切に仏様や神様や皆さんのご先祖様に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます
母とのわだかまり
優しくしたいという思いと、嫌な面との向き合い方に疲れていましたが、気持ちが軽くなりました
元の関係には戻らないかもしれませんが
無理せず自然体で親に接して親孝行出来たらと思います
妻と子供を大事にします
ありがとうございました
ものの言い方も考えて接して行こうと思います。
妻と子供を大切にします
ありがとうございました
投稿させていただき心が軽くなりました
自分を責めず、前向きに生きて行きたいと思います
あたたかいお言葉ありがとうございました