暗闇から光へと前進したい
はじめまして。こんにちは。
私は20歳後半生きてきた中で
厄介なものがあり悩んでいます。
それは思い込み、妄想、気になる癖です。
もしかしたらこうなるんじゃないか、
人から色々と思われてるんじゃないか、
こう思われたらどうしよう…と言う雑念や
妄想、考え方をしてしまいます。
この癖は小学校の頃に友達から断れない癖を身についた事がきっかけで今は中学校、
高校とそれが次第に膨らみ今となっては
大きく妄想へ変わってしまい自分でも
どう自分らしさを保つのかが見えなくなってしまい等々自分の気持ちや信じる事さえ出来なくなりました。
人から頼まれた事は絶対はいって言わないと
影口や、私にだけ当たりが強かったり…
仕事のミスしたら次の日耳打ちされたり…
それが重なると更に
仲間外れにされるのではないかというのが
次第に大きく悪化してるのではないかと
思っています……
こんな自分に何か前進する不幸から取り除く何かアドバイスを是非頂けると幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
他人がどう思うのかではなく、自分がどうしたいのかを大切に。
いろんな考えの人がいますから、いろんな見方があっていいのです。
人から色々と思われてるんじゃないか…。別にそれでもいいじゃないですか。他人がどう思おうと、自分軸で立っていればいいのです。
周りから陰口や耳打ちだなんて、悔しいですよね。あなたに対して失礼であり、許せないですよね。ミスがあったとしても、それが嫌がらせの理由になりません。
黙っていれば、人は相手を好き勝手言い、反論しなければ、周りの行為はエスカレートしていってしまいます。
嫌われる勇気と言いましょうか、自分の名誉を守るためには、理不尽な扱いに対して、きちんと抗議しましょう。
何でもかんでも、相手の言うことを聞き入れるのが優しさではありませんし、我慢や嫌な思いをしてまで自分を抑える必要はないのですよ。
他人がどう思うのかではなく、自分がどうしたいのかを大切にしましょう。
また、日頃から挨拶を交わしたり、コミュニケーションを重ねながら、意見が言いやすいように関係を築くことを、自らも努めましょうね。そうすることで、フォローをしてくれる味方も増えていきますよ。
犀の角のように歩め
釈尊の言葉に「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」という有名なフレーズがあります。
ドイツの哲学者ニーチェがこのフレーズを座右の銘にしていたことでも知られています。
「朋友・親友に憐れみをかけ、心がほだされると、おのが利を失う。親しみにはこの恐れのあることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。」
「仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも、旅するにも、つねにひとに呼びかけられる。他人に従属しない独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。」
「今の人々は自分の利益のために、交わりを結び、また他人に奉仕する。今日、利益をめざさない友は、得がたい。自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。犀の角のようにただ独り歩め。」
職場でのコミュニケーション、家庭でのコミュニレーションは確かに大切です。
しかし、他人によく見られたいばかりに、自分を過度に押し殺すのは間違っています。
いざとなったら、独りで生きていけばいいんだ。
お釈迦様が語っているように、自分が正しいと考える道を「犀の角のように」歩めばいいんだ、と思いましょう。
孤独も良し、自分がやりたくないことを無理にするくらいなら嫌われても良し、とする習慣が身につけば、自分に自信が持てるようになるでしょう。
自信を持っている人間は、同性にも異性にも魅力的に映るものです。
小学校時代から染みついた心の癖を変えるのは容易ではないと思われますが、あなたが変われるかどうかは、あなた次第です。
さーお 様 相談ありがとうございます。
勇気をもってここに相談されたことだけでもあなたは大丈夫と私は思います。
そう、あなた自身が、自分は大丈夫と自分で自分の存在を認めること、
つまり、そのままの自分でそのままそこに居て良いんだよ!
という思い、感情や感覚も含めて心身ともに感じられるようになることがよいように思います。
それには、まず癒されること、安心安全を感じることが大切です。
これまでにだれかに優しさや思いやりを向けられて心が温かくなったことを思い出してみましょう。その感覚が自分の中に在って、その感覚が心臓から全身に広がるようなイメージを持ってみましょう。ゆったりとした呼吸と共に瞑想するように。
そして、「人は完全じゃないし、ミスもする。だから辛い思いも出てきてしまう。
でもそれらに心をとらわれずに、穏やかにすることもできるし、優しさで自分を慰めることもできる。」と思ってみましょう。
さらに、何かしら脅威や恐怖、さらにミスをしたらという不安を感じても、それは私のせいではない、私の責任ではない、私は悪くない、私は大丈夫と思って、脅威の感情やネガティブ感情を流して、優しさや穏やかさの感覚を思い出してみましょう。そして自分に思いやりを充分に向けて、心が落ち着いてから、仕事などの物事に対処していきましょう。
自分が居て良いと思うこと、大丈夫と思うことには練習が必要かもしれません。
誰でもできますから、安心して、前を向いていきましょう。
参考にしてください。
合掌礼



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )