就活途中、「逃げ」の気持ちが大きくなってしまっています
回答 2
有り難し 15就活生です。
幸い自分は様々なことに興味があり、新たなことを知るのが楽しいため、説明会に行くこと自体が苦ではありません。
しかし、説明会や面接が連日続くと、自分の時間というものが全くとれなくなります。
それがつらいです。
というのも、私は多趣味で、学業外では趣味の時間に重きをおいてきたからです。写真を撮りに出かける、音楽をやる、旅行をする、絵を描く、映画を観る… 全ては書ききれませんが、そういったことです。
就活が始まり、自分の時間が減ってから、自分にとってそれらがどれだけ大事だったのかを改めて痛感しました。
そしてふと、私は趣味さえ充実していれば仕事なんてどれでもいいのではないか？アルバイトだって楽しいし、学校を卒業してもフリーターでいいのでは？と思ってしまったのです。
選考が進んでいる会社も複数ありますし、それらはもちろん何かしらに魅かれて応募した会社です。
ですが一度ああ考えてしまってからはなんだか「逃げ」の気持ちがどんどん大きくなり、この選考に落ちても、まあ、趣味があれば…と考えてしまいがちです。
どうか喝をいれてください。
お坊さんからの回答 2件
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どうせならやりたい仕事やりましょう
さささま
就職活動忙しいようですね。なかなか趣味の時間が作れないとの事。
社会人になるとさらに自分の時間は減ります。
結婚し子供ができるとほぼ自分の時間は無くなります。しかし、そこに幸せはあります^_^
自由な時間が一番持てるのはやはり大学生でしょう。そこと比べたら何をしても時間はなくなるものです。
だからそこ、やりたい仕事についた方が良い。仕事に費やす時間が増えるから、やりがいのある、ご自分の考えにあった経営をしている仕事を選んだ方が良いのです。
今は、先が不安で今の学生のような生活をキープしたいと思うのでしょう。しかし、周りの環境は変化します。どうせ同じようには生活できません。アルバイトが悪いとは言いません。しかし、何かをするための一時的な土台作りとしてアルバイトするぐらいでないと、将来難しくなるでしょう。
趣味もあった方が良い。しかし、それに振り回されては、稼げない。どうせ稼ぐならやりたい事してそれを趣味にプラスするぐらいの方が良いです。
私は平日勤めに出て、土日はお寺の事をします。お坊さんという生き方は趣味のようでもあります。やりがいがありますよ。
既に仕事は始まっています
自分の時間がなく趣味の時間がとれない。皆、仕事を始めるとそうなります。仕事は基本、楽しいものではありません。仕える事ですから。趣味は自分のため、自分磨きのため、自分の脳力を上げるため等、自利の部分が大きいです。もちろん、ものづくりの趣味などがあれば利他の部分もあります。只、問題は趣味では生活をしていけないだろうということです。趣味で稼ぐとなれば、また結局は自分の時間が無くなると思います。稼ぐために、人を相手にしなければなりません。仕事とは結局、仕える事です。他人に仕えることをするから、お金がもらえるんですよ。アルバイトであろうが、どんな形態でも仕事は仕事です。自分のことをしてもお金はもらえません。日本人には勤労の義務があります。また納税の義務もあるのです。だからここは、趣味は置いといて、職探しに優先順位を付けましょう。
仕事が始まれば恐らくなかなか自分の時間が取れないでしょう。最初はへとへとで、趣味をする気力を失います。私も下手くそですがエレキベースを趣味にしておりました。練習したい曲等ありましたが、続きません。給料があるので、機材を買いますがそのままです。結局だいぶ無駄遣いもしました。スポーツなども最初の数年です。だんだんやらなくなって今は妖怪のような体になっています。
先ず、仕事を始めて慣れること。そして趣味の時間を確保すること。これが理想かなと思います。結婚したり子供を授かったりすると、更に時間は無くなりますので一応お知らせしときます。でも、やりくりを上手にすれば趣味は続けられると思いますよ。
今現在は、自分の時間がとれないことを実感していますね。既に仕事が始まっていると思ってください。就活は収入が無いですが、いまあなたが感じていることはこれから先の予備研修です。とにかく、優先事項としては、元気な顔をして面接をする。明るい顔を面接官に見せてください。あなたに合う職場が見つかるといいですね。
ダライ・ラマ法王の言葉を引用します。（ダライ・ラマ 実践の書）
「困難に出遭ったときには積極的な態度をとるようにする。困難な状況を進んで受け容れることによって、それはもしそうしなければ将来体験しなければならない悪いカルマの連鎖を防いでいることにもなると観想してみる。」 注：カルマ＝業・行為・因果によって生じる罪悪
