両親を恨むのをやめたい回答受付中
両親を未だに許せず、悲しみが続いています。今年の1月の話になるのですが、母は私が仕事で病んでしまい、精神科に通って、死にたいと言っているのを知っていたのに「介護が大変だから来年には出ていって欲しい」と言いました。母に今年の末で退職した後も家に居たらいいよ、と言って貰えたその1ヶ月後のことでした。介護、病院の付き添いなどで大変そうなことは知っていましたが、突き放されたように感じ、家にいても孤独感が強く、5月に引っ越しました。引越し当日、両親は朝から旅行へ行きました。父は私が落ち込んでいることは分かっていたそうですが、話しかけてくることはほとんどありませんでした。その後、話し合いを1度しましたが、逆に複雑にもつれ、さらにその後母が勝手に私を自分の保険の契約代理人にして、呆れ果て以降母とは会っていません。父は月に2回くらい私の元へきて、食べ物(母が作ったものも)や家にあった服などを持ってきてくれます。両親からは謝罪されました。でも、許せないです。母が育児を一生懸命してくれ、父が夜勤までして働いてくれたからこそ今の私があると思っていますし、その感謝の気持ちは伝えました。許すべきだと思いますが、今も食べ物を持ってきてくれたりするのも、貸しを作ろうとしているのではないかと感じてしまいます。出ていってという言葉も、私が小学生くらいから度々母は口にしました「出ていけ」「早く出て」。母は早く自立して欲しくてそう言っていたそうです。また、お金が無いから私立の大学に行くなら奨学金を自分で借りること、と言われていたので、私は公立の専門学校へ進みましたが、妹は奨学金なしで私立高校、私立大学へと進みました。理由は、妹はお金をちゃんと返せないだろうから、だそうです。高校生の時辛くて学校に行きたくなかった時期も、辞めてどうするの?と言われたりするだけ。今回だけでなく今までのこともあり、何かが溢れたような感じで、できるだけ今は両親との接触を避けています。今も過去そうやって両親にされたことを思い出し泣き、怒りや恨みや悲しみやらで最終的に死にたくなります。考えなければいいと思っていますが、ふと考えてしまいまた苦しい気持ちになります。もう両親のことを考えたくない、けれど尋ねてくる父のやつれた顔を見ると罪悪感もあり…。(父にはもうできるだけ来ないで欲しいとは伝えています)
どうしたらいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
新しい人生のために、自分に心地良い生き方を選んでいきましょう
わかってもらえない。わかろうともしてくれなかった。
そんな態度が、あなたをずっと傷つけてきたことに、ご両親は気づいておられないのね。
謝罪があったとしても、今なんかじゃなくて、あの時にちゃんと私を見て向き合ってほしかったですよね。受けた心の傷が、今も思い出されて苦しくなるのですね。
お父さんは、あなたの苦しみを感じておられながら、どう接していいのかわからず、お母さんに合わせて黙って見守るだけしか出来なかったのでしょう。だからこそ、今も あなたのことが気になって訪ねてこられる。ただね…今の優しさなんかより、あの時、味方でいてほしかったと思ってしまいますよね。
親も完璧ではなく、子どもの気持ちを全てわかってあげることはできません。それなのに、親だから、大人だからと、間違ってはいないという「正しさ」を押し付けて、子どもとしっかり向き合うこと、声を聞くことをおろそかにしてしまうことがあります。あなたのお母さんも、自分の子育てを疑うことなく、今までやってこられたのでしょう。
親の態度が、子どもの人生に影響を与えていくことは大きい。だからこそ、今の現状に、親を許せないことが、あなたの気持ちなのですよね。
許せなくていいじゃない。自分の気持ちを、無理に抑え込まなくてもいい。
ただ、親にばかり執着せずに、あなたの新しい人生のために、自分に心地良い生き方を選んでいきましょう。あなたにちゃんと向き合ってくれる人にも、出会っていきましょう。あなたは、あなたのままで、大切だよと理解してくれるサポーターもいますよ。ハスノハも、あなたの休憩の場所だと思って、いつでもおいで。
そうやって、これからを応援してくれる人たちと、歩いていきましょう。
ピンチからチャンスへの転換期
むすび 様 相談ありがとうございます。
ご両親のことをいろいろと恨んでいることがあり、本来育ててくれた恩を返さなければと思っていて、葛藤も続いている感じですね。
「許せず、悲しい」と感じて罪悪感もあり、孤独感もあり落ち込んでいてどうしようもない感じでしょう。
でもこの心の葛藤・落ち込みはチャンスです。あなたが嫌な過去を振り払うチャンスです。独り立ちの生活も始めているのです。
あなたはどう生きたいのか?
何をして人生を進んでいきたいのか?
自分の人生を自分が主人公としてどう歩んでいきたいのか?
親との関係を思い悩むことを一旦、棚上げにして(放り出して)前に向き生きることを真剣に考えるべきです。
これまでの過去は親に影響され、恨み許す許さないで振り回された状態で、自分で生きていません。他人に依存していることになります。
このピンチは、その過去を振り払い、あなたがあなたらしく前に向いて生きるチャンスです。(何度も言いますけど。)
どんな人に感動を与えたい?
もし何の制約も無かったらあなたはどのように生きたいの?
何の制約も無かったら何がしたい?
この考え方から生きる道を突き進むべきです。
そのためのアドバイスを沢山人に求めてみましょう?
ご要望なら私もさせていただきますよ。
きっと変わります。精神的な落ち込みから立ち直れます。
前へ突き進めます。
そして、やがて何かを為し遂げた、達成した、誰かに感動を与えた、貢献した。と思えた時、過去を振り返って、許せればゆるし、感謝を伝え恩を返せばいいのです。
今はそんな時ではないですか?
検討してください。一礼
ただ、いまの気持ちと一緒に
むすびさんの言葉を読んでいて、胸がぎゅっと締めつけられました。
ご両親と過ごした時間、言われた言葉、
そのひとつひとつが今も心の奥に残って、
ふとした瞬間に波のように押し寄せてくるのですね。
ご両親は、おそらく“悪意があって”行動されたわけではないのでしょう。
介護で疲れていた、言葉の選び方を間違えた、
自分の精一杯のやり方で“家族”を守ろうとした——
そんな背景もあったのだと思います。
けれど、
たとえ意図が優しさだったとしても、
その言葉はむすびさんにとって深い痛みになったという事実は、確かです。
その痛みは、弱さではなく、貴女が真剣に生きてきた証です。
そこでお伝えしたいのが、
今のむすびさんの心に
“正しいかどうか”を当てはめなくていいということです。
怒りが出てきたら、
「そうだよね、傷ついたよね」と。
涙がこぼれたら、
「よく頑張ってきたね」と。
ただ、いまの気持ちをそのまま置いてあげてください。
何かを“しなければ”とか
“こう感じてはいけない”とか、
いまは考えなくていいのです。
心が痛む時は、
人は“ただ休む”ことしかできません。
むすびさんがいま抱えている重さは、「過去を引きずっている」のではなく、
これまでずっと、言えなかった気持ちがようやく声を出しているのだと思います。
その声は、否定するものでも、急いで静めるものでもなくて、そばにいてあげる声です。
もし、胸が苦しくなったらこんな言葉を
そっと心に置いてみてください。
「いまは、これでいい」
それだけで十分です。
本当に、それだけで十分なんです。
むすびさんがこうして言葉にしてくれたこと、
それ自体が、静かに前へ進む動きです。
この場所に書いてくれてありがとう。
また苦しくなったら、いつでもここにきて、貴女の気持ちを教えてください。
あなたの思いを出していきましょう
拝読させて頂きました。
あなたとご両親様とのことを読ませて頂きました。詳細なあなたのことやご両親様の心の中はわからないですが、あなたの辛ささみしさ悲しみそしてうらみが伝わってくるように感じます。お気持ち心よりお察しします。
今まで様々なことがあなたやご家族の中で起こってきたのでしょうし、それぞれの思いの中で辛さやかなしみややるせなさ、どうしようもない思いがあったのかもしれません。ご両親様からそのような扱いをされてあなたが怒りやうらみを抱くのも当然だとは思います。どうしてもあなたの心の中から溢れ出てくるのでしょうからね。
今はなかなかご両親様とお向き合いになることは難しいかもしれません。ご両親様も今それぞれ生きるのに精いっぱいなのかもしれません、もう疲れ果てていて人と会うのも辛いのかもしれません。
あなたのその思いをここでも良いとは思います、どうかおっしゃって下さい。
あなたのその溢れ出てくる思いを仏様や神様やご先祖様に手を合わせて思いつくままにお伝えなさってみて下さい。あなたの怒りや憎しみやうらみやや辛いお気持ちを仏様や神様やご先祖様にしっかりと告白なさってみて下さい。
仏様や神様やご先祖様はあなたのその思い全てを優しく受け止めて下さいます、あなたの心を受け止め優しく寄り添って下さいます。あなたの心をお救いになさって下さいます。
いつでもどこでもどんな状況の中でも仏様や神様やご先祖様はあなたを優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたがこれからも仏様や神様やご先祖様に見守られあなたの思いを全て受け止めて頂き、あなたの心の中から吐き出し心から救われますように、あなたが少しずつ穏やかに生きることできますように、あなたが多くの方々とのご縁の中で生かされて毎日を豊かに生き抜くことができますように切に仏様や神様やご先祖様に祈っています。
あなたを心より応援させて頂きます、そしてあなたを心よりお待ちしております。至心合掌



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )