納棺時に入れる物
先日祖父の葬儀がありました。
納棺の際に、祖父の黒紋付を掛けてあげるようにお棺に入れたのですが、これは一般的なものなのでしょうか?
母方の祖父が亡くなったときには無かったような気がしましたが…
畳んで入れてあげた訳ではなく、わざわざ布団のように掛けて入れていた事も気になりました。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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故人さまの大事なものを、ご家族が選ばれて、身に着ける想い。
祖父さまのご逝去、謹んでお悔やみ申し上げます。
お棺に入れるもの、衣服に決まりはありません。故人さまの大事なものや、愛用なさっていたものを、ご家族の皆さまが選ばれて、身につけて(掛けて)送られます。
前住職が往生の際には、法衣を纏い、念珠を持って、見送りました。
最後まで、僧侶としての姿で生きてくださったからです。
このように、ご家族それぞれの想いで、お棺に納めていかれたらと思いますよ。
合掌
棺に納めるものは、地域やそれぞれのお家で違いがあります。
棺に納めるものはこれとこれと決まったものではなく、地域の風習やそれぞれのお家の考え方、その場の判断で異なります。
現在ではほとんどの場合、機械化された火葬炉で火葬が行われるため、火葬炉を傷めるもの(特に高温で燃えるもの、溶けて炉内にはりつくもの、燃えないものなど)は納めてはいけないことになっています。場合によってはせっかく納めても火葬前に取り出されてしまうこともあります。
火葬にあたって故人の好きだった着物などに着替えさせて、きれいな姿で送ってあげたいという気持ちは遺族の素直な心持ちだと思いますが、実際に遺体に着替えさせるのはかなり難しい作業になりますので、休まれている上にかけてあげるという方法も一般に行われている納め方かと思います。
そのような習慣はあります
拝読させて頂きました。
ご質問頂きありがとうございます。
私の地方ではお亡くなりになった方の親しんでいた衣類を納棺の時に入れてあげます。あまり多くは入れませんけれども、普段着や着物や帽子等々入れてあげますね。
ですから紋付を入れてあげるのはいいと思います。
最近では火葬場がかなり厳しくしていますけれども、故人の大切なものを持たせてあげるのはとても正しい習慣です。どうかご安心なさって下さい。
お祖父様が皆さんに見送られ心安らかになりますように、皆さんがこれからもお祖父様やご先祖様に見守られ安心して毎日を生きることできますように切にお祈りさせて頂きます。至心合掌
ダミーの釣り竿なんかもある
例えば釣り好きの人が亡くなったときに、本物の釣り竿だと燃やすのに不適切な部品が含まれているので、葬儀屋さんが納棺用のダミーの釣り竿を用意してくれたりします。
つまりは、燃やせるもの(火葬に支障ないもの)であればけっこう何でも入れて良いとも言えるでしょう。
お坊さんが亡くなったときに、袈裟をかけて火葬したのを見たことがあります。
百目鬼師もおっしゃられているように、衣服を上から掛けてあげるのはおかしくないと思います。
祖父にとって黒紋付が大切な衣装だったから納棺してあげたいという遺族のお持ちがあったのであれば、それで良いと思いますのでご安心ください。
畳んで入れるより広げて掛ける方が燃えやすい気がしますね。
祖父のご冥福をお祈り申し上げます。



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