これからどうやって生きていけば良いでしょうか。
長文の質問、失礼致します。
突然、職を失うことになってしまいました。
短期での退職が今回で3回目になります。
こんなにボロボロな職歴で、
これから仕事が見つかるのかとても不安です。
前回、助言を頂いたにも関わらず、
どうしても不安な気持ちが抑えられなくなってしまった為、質問させていただきます。
申し訳ございません。
今回の解雇で3社続けての短期離職になってしまい、正直、私はとても駄目な人間なのではないかと強く感じてしまいました。
今回も私は一生懸命仕事に励んでいたのですが、会社の方から、うちの会社にふさわしくないと言われてしまい、もうどうしたら良いのかわかりません。
自分なりに駄目なところの改善を試みて、真面目に仕事に取り組んでいたつもりだったのですが、すべて無駄だったようです。
私を育ててくれる気はないとのことでしたので、育てる気にもなれないほど、私はどうしようもない人間なのかもしれません。
それに加えて、今までの会社も全て解雇による退職であった為、今回の解雇で、
解雇に対するトラウマのようなものがさらに酷くなり、求職活動をすること自体がとても怖いです。
私のような駄目な人間が、自分に合った、自分を育ててくれるような会社に入ることなど、できるのでしょうか?
学生の時も、1社目、2社目を解雇された時も、精一杯求職活動に励みましたが、結果はとても残酷なものでした。
正直に言って、もう自分で入って良かったと思える会社に入れる気が全くしません。
このような状況になり、もはや自分に生きている価値があるのかもわからなくなってしまいました。ちゃんとした職にも就けず、周りに迷惑と負担ばかり掛けるのはとても心苦しく、罪悪感に耐えきれません。
これからも親や周りに負担を掛けるだけの人生なら、私が生きている意味などあるのでしょうか?
もともと心配性気味ではあるのですが、不安が尽きなくて、精神的にとても辛いです。
貯金も少なく、失業給付金などもたぶん対象外なので、すぐにでも新しい職に就きたいのですが、これからどのようにすれば良いでしょうか?
生きていくことに対しても不安と絶望的な気持ちでいっぱいなので、何か助言を頂けると幸いです。
ざっくりとした質問になってしまい、申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
会社からの解雇理由をあまりそのまんま受け止めなくても良いのではないでしょうか。
反対に自分から退職願を出す時に正直に理由を言う人はあまりいません。
過去の相談も拝見致しました。
今回解雇とされた会社もIT系だったのでしょうか?
私も経験がございますが、あの業界は所謂水物というか技術やスキルも日進月歩の状態なので、入社時点では適性があったとしてもすぐに新たなスキルの習得を求められたり、その他諸々で過酷な職場が多いですので人の回転も多いです。(クリエイティブ系はともかくとして)
それが故に辞める側も解雇する側も「去る者追わず」的なそうしたドライな関係になっている部分もあります。
失業給付金に関しては加入月数がわかりませんので何ともですが、ハローワークの窓口で確認しておいた方がいいです、絶対に。
その際ですが、求職中の方なら無料で受けられる職業訓練の紹介も受けてみて下さい。
IT含め様々なスキルを習得することができ、費用も支給されます。
また、ほかの方にもアドバイスしておりますがいきなり正社員での採用にこだわらず、バイトからの登用や紹介予定派遣からの入社もご検討されてみてはいかがでしょうか?
その方が正式に入社する前に企業風土なりがわかって気が楽です。
正社員というスタイルにさえこだわらなければ、お金を稼いで生活するだけの方法なんていくらでもありますよ。まずは肩の力を抜いていきましょう。
大丈夫です。必ず何とかなります!
文章もしっかりしていらっしゃるし、あなた個人に特に問題があるとは思えませんね。文章はその人の個性をよく現すものです。必ず仕事は見つかります。また長く働けます!保証します。いままでに何故だめなのか?お答えします。専門職だからです。ビジネススキルに対して企業は冷徹ですよ。特にITは。私は企業、民間ではないですが、オンラインのシステム管理の仕事をしていましたし、またいま整骨院をやっています。専門職ですよね。IT系は特に厳しいです。即戦力を求める傾向が強いです。解雇というよりも、試用期間を経て雇用継続してもらえなかったと考えましょう。また、整骨院をやっていて思うのは、センスですね。血のにじむような努力がいります。熟練するには必要なんです。そこを乗り越える覚悟があるかどうかですね。ないと支持されませんよ。厳しい社会です。
先師お二人がいろいろ貴重なアドバイスされているので重複を避けて、ポイントで申し上げますね。まず、長い目で指導してくれない。それはあなたの甘えです。わからなかったらトコトン質問して聞きなさい。必死になって自ら仕事を覚える努力をしてください。また、手抜きをしない。質問して答えを求めているのに、坊さんにだけ公開されるプロフィールに何も書いてないではないですか?人には答えを求めるが、自分はきちんと書かない。私はプロフィールを書かない人にはお答えしませんよ。失礼だとかそんなくだらないことを言うつもりはありません。プロフィールを記入しない程度の悩みなら、他の深刻な問題を抱えている方にお答えしたい。そう思うからです。1つ1つの仕事を丁寧にこなす。自らわからないことはハングリーに教えを受ける気持ちを持つこと。この2つを実践したら大丈夫です。もう一度、ご自身の生き様を検証して次回に活かしてください。後悔なんか要りません。反省して同じ失敗は繰り返さない。それだけです。また、職種にこだわるのも止めましょう。向き不向きがあります。自分に合う服を探すようにお仕事を探すことも大切ですよ。お幸せを祈っています。浄光寺
居場所を見つけるのは至難の技
鍵子さん、初めまして。
試用期間での解雇が続き、落ち込んでいらっしゃるんですね。
少し気になったのですが、IT関係じゃないとダメなんでしょうか?
自分の夢というか「この仕事で食べていく」とのお考えかもしれませんが、こうも解雇が続くと鍵子さんの価値というより「仕事が合わなかった」だけだと思います。
人事の仕事経験がありますが、無駄に解雇することはありません。
解雇理由(以前の質問や今回言われたこと)には、ある意味嘘はないんです。
会社が許容範囲としているところにはまれるかどうか。
はまれないのであれば、別の部分でカバー出来るのか等々…会社はそうゆう所です。
社長は社員の生活と会社の信用を抱えています。
仕事の実力以外に、コミュニケーション能力や資格、信用性などを総合的にみて「このまま働いてもらっても難しいね」となるわけです。
言われたことをまずは受けとめ、諦めましょう。仏教での諦めるは「明らかにみる」ということ。
現実を直視して、自分が受け入れ成長することです。
3社ともITなら、鍵子さんにあう業種じゃない。
3社とも大手なら、鍵子さんにあう会社の規模じゃない。…というように、現実を受け入れましょう。
仕事が出来ないから、私は必要ない…本当にそうでしょうか?生きることは仕事をすることだけですか?
人生の一部である仕事が不得意なら、他を伸ばしてカバーすればいいんですよ!
仕事が出来ない=人に迷惑かける=不要な存在なんて方程式は、物事をごちゃまぜにして仕事だけに人生の責任を押し付ける考えです。
仕事はたくさんあります。そして業種に上下はありません。全て尊敬すべき業種です。
失敗が多いなら、それをカバー出来る対応(人付き合いや声かけ、気遣い)が今以上に出来るようにしてみたらいかがでしょうか?
どんな人でも笑顔で対応されると「前向きにやってるんだな」と肯定的に受けとめてくれるはずです。
質問者からのお礼
ご回答をいただき、ありがとうございます。
渡部仁海様
今回解雇になった会社は、IT系の会社ではなかったのですが、人の入れ替わりが多い会社ではありました。
そのような点では、IT系と同じように辞める側も解雇する側ドライな関係にあったのかもしれません。
失業給付金の件と職業訓練の件は是非ハローワークに相談に行こうと思います。
就職活動においても、今までは正社員にこだわってしまっていたので、もう少し視野を広くし、紹介予定派遣やアルバイトも積極的に見ていきたいと思います。
具体的な助言をたくさんいただき、本当にありがとうございました。
緇川杏美様
人事をされていた方のご意見、とても参考になりました。
緇川様のおっしゃるように、私にどのようなものが足りないのか、どのような会社が合わないのかを、現実を受け止めてよく考えたいと思います。
また、仕事が出来なくても別の面でカバーするという発想が今までなかったので、それもとても勉強になりました。
自分に出来ること、出来ないことを見つめ直し、他に何でカバー出来るかを考え、今後に活かしていきたいと思います。
貴重なご意見を、ありがとうございました。
三浦康昭様
力強いお言葉、ありがとうございます。とても励まされました。
やはり専門職はとてもシビアですよね。今回の解雇はIT業界ではない会社でしたが、合う合わないがはっきり分かれるような会社だったので、こちらも私には合っていなかったのだと思います。
また、会社に対して少し甘えた気持ちもあったと思います。私なりに積極的に質問し、仕事を覚えようとはしていたのですが、求められているレベルに達することができなかったのは事実だと思うので、仕事の覚え方も見直した方が良かったのかもしれません。
手を抜かないとのアドバイスも、とてもためになりました。何事にも手を抜かない姿勢を大切にしたいと思います。
今後は三浦様の2つのアドバイスをしっかりと胸に刻んで、仕事に励みたいと思います。就職活動自体も難しく考えてしまっていましたが、「自分に合う服を探すように」とのお言葉に少し気持ちが前向きになりました。