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私が母に何か出来る事を教えてください

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有り難し有り難し 21

私の母は最近、心が落ち込んでいます。理由は仕事の事、家族のことと様々ですが、一番の大きな原因は父の姉たち(次からは叔母と書きます)による、母への嫌がらせ、そして、一緒に住んでいる父方のお父さん(次からは、祖父と書きます)が母に冷たく当たる事が原因です。

母はとてもかっこいい女性で、明るくて自分の意見を持ち、相手が悪い時はそれをしっかりと伝えてられる強くて自慢の母です。
少し我が強くもありましたが、とても優しい母が私は大好きでした。
ですが、最近は怒ってばかりでとても気分が落ち込んでいます。

叔母たちは母をいないもののように扱い、たまに自分達の子供や孫を連れてきては母にご飯を作らせ、そして深夜に帰っていきます。
この前、私が洗い物をしている際、叔母が私の手にお茶をかけたのを母はとくに気に病んでいます。ほとんどぬるくなっていた為、火傷はしませんでしたが。
本当は、叔母達が来ないように言うのがいいのかもしれませんが、祖父にとってはかわいい娘達です。老い先短い祖父が哀れで、叔母達を切り離すことは出来ないでいます。
しかし、その祖父も叔母達の母への悪口を信じ、母に冷たく当たっています。また、小さな事ですが、母の作ったご飯を食べては溜め息を吐き、それが母には一番の苦痛になっているようです。

母はとてもきつそうで、更年期のせいもありますが、感情の起伏が激しく、私や父に怒ってばかりです。そのせいか、父も辛そうにしています。
私もなるべく気を付けてはいるのですが、現在2浪目で、ストレスが溜まり、きつい言葉を投げ掛けてしまう時があります。

母に当たることの無いように、感情を落ち着ける方法や言葉を教えてください。

母が落ち込んでいるとき、なんと声をかければ母は少しでも楽になってくれるのでしょうか。

父と母が喧嘩した際、2人に私が出来る事はあるのでしょうか。

長くなってしまってすいません。
質問も多いのですが、お答え頂けると嬉しいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

焦らず時を過ごしてこそ得る事も大きいのです。

貴女、お父さん、お母さん、お爺さん、そして叔母さんとその家族の関係で現在の其々の立場、思い、行動、の違いから怒る不和です。

お悩みを拝見する限り現時点での修復は難しいでしょう。
それではどうすればこの空気が少しでも無く成るか、お母さんが元の元気なお母さんに戻れるかですが、お母さんの心を癒す事の出来るのは貴女しかいません!
ご家族の中では貴女とお母さんの繋がりが強くある事、又貴女は若いけれど良く周りを見ている事で分析も出来てます。

では貴女が貴方なりに出来る事は何でしょう。
浪人の生活で親の力を借りて暮らしてる事を自覚しなければなりませんそして時間がある時は出来る限りお母さんの手伝いをし側にいてやる事と決して甘えて我がままを言わない事、なるべく心配を掛けず自分の事は自分でやる!

こんな姿を皆が見て何かを感じてくれるかもしれません。しかし期待してはいけません。

禅語に「梅花和雪香」(ばいか ゆきに わして かんばし)とあります。
意味は、長く厳しい寒さに耐えて、梅花は凛とした美しさと気高い香りを放つ。 
この梅のように、人も世の時流に流されずに色々な苦難に耐えての精進あってこそ高潔な人格が得られるもの。

直ぐにどうなるものではありません!焦らず時を過ごしてこそ得る事も大きいのです。

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お母様に同調してみては?

さささん、初めまして。お母様の悩む姿をみるのは辛いですね。
また、自分の無力感を感じていらっしゃるようで、何か出来ればと回答させて頂きます。
さささんも同じような試練がいつかあるかもしれません。昔から(昔話や大奥でもありますが)嫁と夫の家族というのは、大小あれど一悶着するものです(笑)
私もですが、その問題の主人公になると周りがよく見えなくなったり、悩みだけに執着してしまうことがあります。
お母様も、問題だけに集中してしまっているんだと思います。
そして、さささんもお母様と同じ悩みに集中してしまっている。
さささんは、この問題のゲスト出演でいいんです。自分の状況や負い目がある立場は持ち出さなくていいんですよ。
親は子供を守る義務があるし、あなたはそれに甘えるばかりでなく感謝しているんですから、負い目に思わなくていいんです。
お母様に「あの態度はないよね。私はママのご飯好き!」「私とパパはいつも味方だよ」と伝えることだけでいいんです。
もしかしたら「子供に何が分かるの」と言われるかもしれません。
ママの立場にはたてないけど、ママが好きだからと言い返しましょう。
出来れば、お父様にも「一緒に支えよう。パパだって、ママの立場だったら辛いでしょ」と協力してもらいたいですね。
「このままじゃ、いじわるなことするおじいちゃんや、おばちゃんと一緒になっちゃう。それは嫌だから、家族で支えあいたい」と言えたら、お母様も「なんでこんな人達の為に悩んでいたんだろう」と気持ちが軽くなるかもしれません。
嫌いな人との関わりが自分の見方やキャパを広げてくれることもあります。
お嫁さんって、どこかに孤独を抱えているんだと思います。その孤独を癒してくれるのは、誰でもない大切な夫と子供、家族です。
お母様は真面目な方だと思いますが、叔母さん達が来ると分かった時点で、「ママ!今日買い物あるのわすれてたの?もう出ないと間に合わないよ」と息抜きに連れ出す計画もワクワクしますね。
知らないふりして「出掛けてきます」の置き手紙でもいいですし、たまにはこの状況で楽しんでいいんじゃないでしょうか?
いてもいなくてもグチグチ言われるんだから!
叔母さん達も、嫁に出たんだからもう少し常識をもって欲しいですね。
応援しています。

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有り難し
おきもち

普通のOLから、結婚をきっかけに仏教に興味を抱きお坊さんになりました。 ...
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