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初盆

回答数回答 1
有り難し有り難し 46

今日、弟に、跡取りしたのが弟だから目上の者にもてなしをするのもどうかと思う、と云う理由でお寺さんに来て頂いて読経はするが法事はしないと言われました。

そんなのは理由にならない。お供えもそれなりに包むのだから今まで母がしていたような事が出来るはずと反論しました。

まだ日も浅く年忌も続くのだからそんなに簡素化しなくても親から遺されたものもあるのだし出来るはずです。

何年も経てば子供(私達兄弟)だけで法事をする事になるでしょうが、年忌の浅いうちは伯父(叔父)叔母や親交の暑かった母の友達もお供えやお参りに来てくださると思うので、世間一般にしてほいしのですが、、、。

最近の言動で、早く煩わしい行事から離れたいという感じです。

そんなに親を弔うことが嫌なのか?

と尋ねたら、

私に指図されるのが嫌だと。

私は、お供えを頂いたら粗供養を返すという事を忠告しました。この辺りでは半分返すのが一般的です。

私や兄にしていないだけなら言いません。
伯父や叔母に対して後手後手になったから、母は当日に渡せるように用意していたよ、と。(まあ、何故私達にはしないの?のニュアンスも含めていました。それなりに包んでいましたから。)

今まで母と一緒に法事の準備をしていたのは私だから、母がしていたことを伝えておこうと色々言いました。
それがそんなに口うるさく煩わしく感じたのでしょうか、、、。

もう関係を修復する気力は私にありません。

今後、私は私で母の供養や父の供養はしていこうと思います。

うちの檀家寺は50回忌で仕上げでまだこれから両親と祖母の年忌を執り行う事になりますが、あの調子だと祖母はもっと簡素化されるのでは?とも思います。
(祖母の年忌にも私は回向をするつもりです)

私が単独で供養をする場合、檀家寺が良いのか、供養を受け付けているお寺なら私のやり易い場所でも良いでしょうか?

今までもお遍路した先や高野山、所縁の深いお寺などで供養や回向を申込んできました。お経木や卒塔婆、読み上げ等、私の出来る範囲で精一杯。
そうする事で私が納得し、気が狂いそうだった心が落ち着いてきました。

お遍路も次は別格を巡ります。
お寺参りしていると早く両親に会いに行こうと思っていた気持ちが、いや、もっと私はこっちで頑張らなきゃと思えるようになりました。
お遍路の力は大きかったです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いきなり脱線しますが……

コットン様、初めまして
沙門 亮鷹です。

いきなり脱線しますが、お遍路はいいものですよね^^

私も歩き遍路、バス遍路ともにさまざな出会いや体験があり素晴らしいご縁をいただきました。

さて、文面を拝読するに跡取りされた施主となられた弟さんと供養の仕方について考え方に齟齬ができ、関係に溝ができてしまったようですね。

非常に残念です。

跡を継がれた施主さんがいる以上、お任せするのが基本です。

ご両親の供養を弟さんが今後の供養の仕方について実際どのようにお考えかは分かりませんが、まずは檀家寺(菩提寺)があるならば一度そちらのご住職に相談されてはいかがでしょうか?

また弟さんが形はどうあれ菩提寺に依頼してお盆やお彼岸、年忌法要などをされる以上はコットンさんは菩提寺やよそのお寺に頼んで供養をされるよりも、既にされているようですがお遍路した先や高野山、所縁の深いお寺などで供養や回向を申込まれるので十分です。

また僧侶を呼んでお経を上げていただいたり参拝先のお寺で回向を依頼されるのも大切ですが、日頃から仏壇やお墓にお参りされるのも何よりの供養です。

そして、先に亡くなられたご両親やご先祖さんも姉弟で関係がこじれることは望んでいないはず……

修復は諦めないでください。
あなたがあきらめなければ、少しづつでも好転してくると思いますよ。

別格霊場も気をつけてお参り下さい。
お参り先のお寺のご本尊様たちとお大師様のご加護とお導きがありますように。

合掌(^人^)

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慈蔵房(氵門亠广)
未だ愚迷凡夫の身ではありますが、皆様の一助になるようなお答えができれば幸い...
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質問者からのお礼

沙門 亮鷹 様

お返事ありがとうございます。
質問させて頂いた日から少し状況が変わりました。まだ氷解まではいきませんが大きな誤解が解消されたので徐々に良い方向になれば…と思います。
法事に関しては兄を含めゆっくりと話し合いが出来ればまた変わってくるかも知れません。
希望を捨てずにいます。

信心深く寺社仏閣や仏像、曼荼羅などが好きな母でしたから母の足跡参りもまだまだ尽きる事無く続くのですが、お陰様で良いご縁を頂いております。季節も良いので心洗われ前を向けるようになってきました。
母が話してくれた仏様に会いに行くと時空を超えて同じ場所に居る有り難さを感じます。
今、本当に仏様に救われている…と実感しております。(こちら、ハスノハにも救われております)

まだ訪れていない母所縁のお寺へ赴くのも楽しみですが、再度訪れたいお寺も次々とできてきます。

別格も母の歩いた道。母を感じながら巡ってこようと思います。(車ですが)
同行二人。有難いです。
合掌(^人^)

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