生きる意味
今現在生きてく意味が無いです。
仕事、家庭、家族、すべてなくしてしまいました。
もう辛いです。毎朝泣けてきます。
楽になりたい。ただそれだけ感じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心と体の関係
コウキ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
前回のご質問も拝見させて頂きました。
心の病気のせいのこともあるかとは存じますが、体調不良が、心の病気の原因となってしまっている場合もございます。
私たちもそうですが、身体が不調であれば、やはり元気も出せませんし、マイナスなことばかりを考えて落ち込み、更に心もしんどくなっていってしまうものであります。
体調不良に心当たりがあれば、心の病は体調不良から来ているのかもしれないとして、心の病の治療は対処療法にしかなっていないのかもしれません。それではいつまでたっても良くならないことになってしまいます。
もし、その体調不良の原因が分かり、根本的な改善が見込められれば、おそらく、改善と共に、元気や、やる気も出てくるのではないだろうかとも存じます。そうするとまた働き出せて、そして、家族を再び迎えることだってできるかもしれません。
「生きる意味」というものには、「これが生きる意味です」と言えるような何か「実体」があるわけではありません。でも、それは無いということではなくて、色々な因縁(原因と条件)によって成り立っているものであり、良い因縁によれば、良い意味となり、悪い因縁によれば、悪い意味になる、そういうものであります。
とにかく、良い因縁によって、これから良い意味へと変えていけるように努めて参りたいものとなります。
その良い因縁の一つに、少し身体のことについての、例えば、副腎疲労や慢性疲労症候群、あるいは膠原病など、何か自己免疫的なこと、ホルモンバランス的なことが、心の病に関わっていないかどうかを調べられてみられても良いのではないだろうかと存じます。
身体と心は密接に関連しています。身体は関係ない、心にだけ問題があるとあまり思い込まないようにすることも必要です。
とにかく、良い因縁をしっかり調えていければ、きっと良い結果としての意味も見いだせて参ります。
どうか希望を失わずに。
川口英俊 合掌
心と体を癒して
拝読させて頂きました。あなたのお心を受けとめさせて頂きたいと思います。そして今あなたにはゆっくりと心を休めて頂きたいと思います。心を休め体を癒してください。そして改めて今までのことを見つめなおして頂きたいと存じます。
あなたが少しずつ心を楽になさりそして少しずつ前を向きながら素直なお心で生きて頂く様にと心からお祈りさせて頂きます。
大事な事は人間は人間らしくてです。
おはようございます。はじめまして、文を読まさせて頂きました。
よく笑顔と世間では言いますが、人には喜怒哀楽があります。悲しい時に笑顔は不自然です、悲しい時は泣いて良いと思います。泣いて泣いてその向こうにやっと笑ってみようかなと思える時が来ます、人生は山あれば谷あり、一度にやってくる人もいれば人生の中で何回かに分けてくる人もいます。どうか、生かされていることに気付いてください。大事な尊い命が燃え尽きるまで生きてください、命が最大の武器です。
生きていれば必ず光明がさして来ますよ、世の中には身体中が動かなく寝たきりの方もおられます。どうぞご自身の素晴らしさに気付いてください。必ず生きたいと思える時が来ます。
質問者からのお礼
暖かいお言葉とてもありがたく頂戴します。現状何もないですが無理なく生きていくようにします。