口角泡を飛ばす僧侶
お仏壇を新しくした際、古い仏壇の中にあった古い人形も処分したのですが、僧侶がウチに来たら、それは大事なものだから捨ててはダメなのだ!と、眼を血走らせ、口角泡を飛ばし怒鳴られ読経もせず帰っていかれた。同じ宗派の僧侶に訊いたところ、廃棄しても問題なく、新しく掛け軸を用意し、仏壇に置けばよいとのこと。人を怒鳴り付ける年のいった僧侶、こういう者が僧侶という悲しさ、憤り。それ以来、ウチには一度も来なくなりました。この僧侶をどう思われますか?日蓮宗です。
穏やかな、それでいて清々しい人生を送りたい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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申し訳ございません。
日蓮宗の僧侶で御座います。
人に法を説く僧侶は、人よりも仏さまの教えを学んでいるはずなので、人々の手本になるべく生き方をしているはずなのにそれができていないのが現状で御座います。
申し訳ございません。
私も、僧侶として仏さまの教えを学び仏さまと同じく人々のために生きるような人生を送れるように励んで行きたいと思っております。
もしかしたら、その僧侶が激昂されたのには理由があったのかもしれません。御先祖様が大切にされて来たお人形かお家を護ってこられた先祖様にゆかりの強い物であったかなど。日蓮宗としては古い人形を処分(できればお寺でお焚き上げしていただきたいです)してはいけないという決まりは御座いません。
どちらにせよ、一方的に怒って諭すこともせずに帰ってしまうというのはそれ以前の問題になりますね。
私も今後そのようなことのないよう、襟を正して参りたいと思います。
御指摘いただきまして誠にありがとうございました。
そして、同宗派の僧侶として心よりお詫び申しあげます。
南無妙法蓮華経
合掌
宗旨が違いますが
私は浄土真宗の僧侶ですから、基本的に日蓮宗のことは何ともいえません。
ただ、私たち僧侶はプロフェッショナルで、檀家さんはアマチュアです。もちろん僧侶の名に値しない無知な坊さんもいますし、檀家さんのなかに仏教を教える大学教授もおられるわけですから例外は多々あります。しかし、基本的にはよくご存知ない檀家さんに分かりやすく仏教やその作法をご説明するのがプロとしての僧侶の役割であるといえます。
私自身も何回同じことを言ってもご門徒に理解されない、という思いを抱くことはあります。しかし、それはご門徒が悪いのではなく自分の説明の仕方や普段の生き方が悪いので理解されないのだと思うことにしています。ご門徒にもいろいろな人がいますので一概にいえませんが、何かをご門徒のせいにしていては自分が僧侶として成長していけないと私は考えています。
別のご宗旨のことなので詳しいことは申すことができませんので私の信条を中心にお話ししました。ぼやけたことを申していましたらご容赦ください。