苦手な上司と付き合っていく方法
職場内外誰それかまわず正論をぶつけ、
周りから警戒されている上司がいます。
事務所の中では、正社員もパートもみんな萎縮して、
極力かかわらないようにしています。
それでも、報告などをしなければならないときは
何を言われるかわからないと思うと緊張してしまい、
言われた後も何を指示されたのか分からず、
その後、全く動けなくなってしまうことがあります。
今まで担当してきた仕事上でも、
細かく指摘されて自身をなくしてしまっています。
仕事が終わっても、翌日職場でまた顔を合わせると思うと
自宅で気分が落ちています。
私は異動で今の支店に来たばかりで、
本社もその上司を異動させない方針なので、
長い付き合いになりそうです。
このような上司と少しでも
良い関係で付き合っていくには、どうしたらよいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手をどうこう変えるのではなく
メリークリスマスですね。
変わらないものを変えたいと思い、そしてそれが変わらないで苦しい。
苦しみの典型ですね。メニ―苦しみマスですね。
まずは、そういう上司、そういう人間、そういうタイプのキャラクターであると認識しましょう。
ただし、そこにメッセージ、情報、いわんとすることだけを受け取る事です。
たとえばクレーム係に勤める人は、相手がいくら起こっていてもそこに相手からのメッセージをちゃんと受け止めます。怒り声、がなり声、イラつき、威圧感、ピーピーはメインではありません。
ローストチキンでいうと、焦げ目であると思いましょう。
焦げ目のパリパリ感も楽しみましょう。
あなたがメインディッシュを取り違えなければ毎回、毎回すべてが授かりモノです。
どんな痛みも苦しみも授かりモノなんです。そこで学ばないことはありません。
あなたもその上司から痛い目にあわされるという授かりがあったからこそこちらに足が向いたのです。
そうです。どんな不運も授かり、恵みと致すべきなのです。
それが❝いかす❞心です。自分を活かしてください。相手からも、不運不幸メッセージばかりをキャッチせずに、授かり、気づきに感謝する姿勢を持ってみてください。
「色々、私の至らないところに気づかせを与えてくださってありがとうございます」という謙遜謙虚な気持ちを持ってみましょう。そうすればあなたから争いが無くなります。対立心が無くなります。
メニ―苦しみマスにもクリスマス停戦を。
神仏を隔てず、手を取り合いましょう。
祈りの手も、合掌の手も、握手も、本質は❝手❞でやることですが、手の形がどうであれ、そこに謙遜、慎みの心が生まれるjことがメインです。メインディッシュを取り違えてはいけません。
すべてが授かりなのです。
怨憎会苦にも生かされいる
huki さん、初めまして
石川県の大熊と申します。
huki さんは「怨憎会苦」という仏教用語をご存知でしょうか?
いわゆる「四苦八苦」の苦のひとつ、単純に言えば「怨み憎い人とも会わねばならない苦」です。現在のhuki さんはこの状態でしょう。
しかしこれは反面教師と考えればどうでしょう?
本社がその上司を評価しているから今の立場に置いているのであり、部下を成長させるためにも色々言うのかもしれません。また同僚の方々が皆萎縮しているということですが、本当にそうなら組織として成り立たなくなっていくはずです。皆色々納得しないまでも、会社としての実績が出ているのなら正しい方向に向かっているのかもしれません。
上司の方も中間管理職の立場で、huki さんよりストレスが溜まっているかも?
huki さんが上司や同僚の様子を、人として・社会人として冷静に見ることが出来れば、将来huki さん自身が管理職になったときの力になるでしょう。
人生は全てご縁によって生かされているのです。
良いご縁も、今回のhuki さんにとっては悪い(?)ご縁も、あなたを人として成長させ生かしてくれるはずです。
理想としては、部下同僚に好かれ仕事も出来る上司に成れれば良いのですが、それが難しいのも世の常です。
たまには、上司の良さも探して下さいネ!