三回忌について
よろしくお願いします。
私の実家は兄が仏壇や墓守をしてます。
姉と私は地元を離れて結婚しています。
今年は実父の三回忌の筈なんですが、兄から連絡が無いので聞いてみたら、三回忌の事を知らなかったみたいです。
兄嫁さんも外国の方なので知らなかったらしいです。
命日は7月3日です。 もう間に合わない。と云う事で三回忌はやらない。
と兄から連絡が有りました。
姉と私は文句の一つも言いたいのですが、兄は大変キレやすく、兄自身の気がすむまで怒鳴ってくるので、諦めました。
せめてお墓詣りは…と 命日は都合が悪く行けませんが、近々行きます。
でも、三回忌をしないと故人があの世で悲しむ。と昔 何処かで聞いたことが有り、亡き父に申し訳ない気持ちです。
三回忌にお坊様を呼ばす、家族だけの墓参りは どうなんだろうか? と思いながら、墓参りに行きます。
三回忌をしなよ。と兄に強く言えない私も、情けないですが お墓詣りだけって大丈夫でしょうか?
もちろん、お寺の中にも行って手を合わせて来ます。
因みに実家は曹洞宗です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お墓参りだけの時はこのようにお考えください
「お墓参りだけで大丈夫でしょうか」という部分にお答えさせていただきます。
本当はご兄弟できちんと本堂やお仏壇でご法事をお勤めいただくことが望ましいのですが、サトコさまだけでお墓参りになったときはどうかこのようにお考えください。
ご法事は亡くなったお父さまが主役ではありますが、お父さまの御霊へ手を合わせる私たちにとってのご法事でもあります。
お父さまにお育ていただいた私のこの命と体、私は今日も正しい心でこの体を大切に使わせていただく、そのような気持ちをもつことがご法事の意義の1つです。
宗教は形からはいりますが、形がないのも宗教です。お墓参りだけでも立派な仏事です。
お兄様とうまくいき、ご法事ができるといいですね。失礼いたしました。
やらないよりはやったほうがいい
ご質問拝見いたしました。
3回忌について日が迫っているとの事、気が気でないことと存じます。
さて、ご法事に関してよくある質問の中に「法事は命日までに勤めたほうがいいのですか?」というのがあります。
答えは、NOです。
法事は命日に勤めるのが原則です。
7月3日が命日なら7月3日に勤めるものなのです。が、私たち生きてる側の都合でその日に法事を勤めることができないのであれば、早かろうが遅かろうが関係ありません。
ですので、お父様のご命日にご法事ができないようであれば、命日を過ぎようが過ぎまいが、やらないよりはやったほうがいい。ということになります。
お兄様のこと、大変お気遣いなさっているようでございますが、文句をいう必要はありません。
「やっぱり心が落ち着かないのでやりませんか?」と声をかけてみてはいかがでしょうか?
極論は、、、
お兄様がいなくても姉妹でやっても構いませんし、お墓参りだけされて貴女の心が落ち着くのならそれでも構いません。
質問者からのお礼
藤範様 ありがとうございます。
私が今、 気が気でない事を察して下さり有難く思います。 そうですね、文句は駄目ですね。 さりげなく兄に私の気持ちを伝えたいと思います。そして、命日を過ぎてもやった方が良い事も伝えてみます。
それでも駄目なら 姉と相談してみます。 ありがとうございました。
赤澤様 ありがとうございます。
申し訳ない気持ちばかりで、父への感謝を忘れていました。
私は十代の頃に父と喧嘩して
「産んでくれなんて頼んでない。」
と言ってしまった事を 今更ながら謝ってきます。
お言葉を頂き、気付かされました。
今は命を頂いた事に感謝してます。
兄にもう一度電話します。