部活動のことです...
高校生です。
私は先月、部活動をやめました。
理由は、先輩達との意見の相違です。
一時期は本当に先輩達と顔を合わせるのがストレスになっていて、ストレス性の顔面麻痺と、失語症になってしまい、退部を決意しました(所属していたのが放送部だったので失語症は本当に致命傷でした)。
ですが、部活をやめて1ヶ月、日常がただの作業になっていることを気が付きました。
何をやってもつまらない、授業だってただ内容をノートに移すだけの作業になってしまい、成績も大幅に下がりました。
担任の先生にも最近覇気がないといわれてしまいました。
私は部活に戻るべきでしょうか。
部活に戻ったところで問題の先輩方はまだいらっしゃるので、顔面麻痺と失語症が再発することは目に見えています。
でも部活自体は好きだったので、多分成績と覇気は元に戻ると思います。
どうしたらいいでしょうか...。
どうかアドバイスをよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心豊かに過ごす人生とは
拝見しました。
貴方が仰っている症状(失語)は、恐らく「失声症」ですね。
「先輩達との意見」ということですから、一部の上級生の考えなどに対して、度々食い違いがあったということでしょうか。また、それは下級生の多くがそうであるのか、貴方の意見だけが食い違うのか、食い違う内容は何なのか…その辺りの情報がありませんのである程度想像でお答えする他ありませんが、顔を合わせることでストレスが膨らみ発症した経緯があるので、復帰するにも慎重にならざるを得ませんね。
一応、二通りの提案をさせて頂きますね。
貴方は放送部が好きで、学校生活を送る上での張り合いにもなっていたことや、部を何とか良い方向へ導きたいという情熱は文面からも伝わります。「意見の相違」ということですから、それが部の活動とは関係のないところでのイジメであるなら話は別ですが、例えば部の運営についての建設的な意見を交わした上での見解の相違であるなら、もっと相手を理解する努力は必要です。
先輩に対して敬意を払い、相手(の意見や考え)を理解した上での対案には説得力が生まれるものです。当初は食い違う意見に対して失望や反感を抱いていたのが、いつしか人そのもの(先輩の存在)が疎ましくなっていませんか。貴重な意見を置き去りにしたまま、感情的になって論点を見誤らないことです。
もう一つは、先輩の意見は退廃的なもので、個人攻撃や利己的な偏見に満ちていて、健全な意思の疎通が図れない場合。
「部活に戻っても、問題の先輩方はまだ在籍しており、顔面麻痺と失語症の再発は目に見えている。」「部活は好きだったので、成績と覇気は元に戻る。」と貴方が仰るのなら、その先輩方の卒部を待って復帰するか、顧問や他の先輩に相談に乗って頂いて復帰のタイミングなどを模索されては如何でしょう。
あとは、自分の心の中の問題。家に居ても、学校や会社で過ごしていても、気持ちの持ち方ひとつで、心中穏やかにもその逆にもなります。
「いろいろ、思わない」それが、心豊かに生きるための基本です。