生きるとは
私は先天性の障害で40年近く生きてきて、それなりに苦労してきました。
会社でパワハラに合い、鬱にもなり会社を退職しました。
そして、この度難病指定を受けることになりました。
笑っちゃいます。
ずっと子どもが欲しいと思っていたけれど、半分の確率で遺伝するそうで、今までの苦労を思うと、とてもではありませんが、私の遺伝子を残す事はできません。
子供の頃からお母さんになるのが夢でした。
今は、再就職に向けて必死で資格取得に励んでいます。
全く楽しいことが無いかと問われれば、それもまた違います。
でも、もう生きていてもただただむなしいのです。
自殺しようとは思いませんが、いつ死んでも全く問題ありません。
輸血も臓器提供も手術経験があるので、できません。
もし、それでも私の臓器を欲しいと言う人がいたら、私は喜んで差し出すでしょう。
生きたくても生きられない人がいるのも十分わかります。
でも、生きていることがただただ辛い人間もいるのです。
命を無駄にしようとは思いませんが、苦しいというよりは、虚無なのです。
自分の子どもを手にかける人には、その人なりの苦しさなんかがあるのだとは思いますが、不公平だなとも思います。
諦めているつもりですが、時々無性に苦しくなる。
誰にもこの気持ちは伝えません。
伝えても悲しませるだけだから。
疲れました。
有り難し 23
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