自分は何故病院に駆けつけなかったのか
私はある高齢者の後見人です。その方は自宅で息子家族と同居しており、介護事業所の訪問介護を受けています。私はボランティアではなく、報酬も受けています。
三日前の昼頃、介護事業所から電話があり、本人が発熱して、昼前に自宅でて病院にタクシーで行きます。お嫁さんが付き添ってくれます。場合により入院になるかもしれないと電話がありました。
私はお嫁さんによろしくとお願いしました。その後、介護事業所から電話あり、入院との連絡ありました。
今、後悔しているのは自分がすぐに病院に駆けつけるという考えにならなかった、ということです。
お嫁さんがついているからおまかせしていいと思ったのですね。新型コロナウィルスの感染者が毎日出て、外出したくない、病院は怖いという気持ちが心にあったのでしょうね。
その日お嫁さんが自宅に帰ったのは夜でした。帰りましたと連絡もらったときでさえ、お疲れ様でした、たいへんでしたね、とお礼は言いましたが、自分は駆けつけるべきだったのではという反省も浮かびませんでした。
お嫁さんが行ってくださり、助かった、くらいしか思っていませんでした。
その翌日になって、自分はあの時、すぐには無理だったにせよ、駆けつけてお嫁さんと病院の検査待ちを交代すべきではなかったのかという考えが急に涌き出ました。
彼女はほぼ一日中、病院にいることになったのです。コロナで外出したくないのは彼女も同じだったと思います。私は後見人で、他人ですが、入院手続きは代理できます。
今になって自分が病院に駆けつけなかったことを後悔してもどうしようもありません。
でもその考えが涌き出てからは、睡眠を十分に取れなくなりました。うとうとしても夜に目が覚めます。自分は職務怠慢、手抜きなのではなかったか。
後悔してもどうしようもないことはわかっています。過ぎ去ったことは変えられません。しかし、わかっているつもりで本当にわかってないのでしょうね。
私は緊急時に何も動いてくれない人だと思われているに違いない。本人に寄り添った行動がとれなかったことに対する後悔。
自己嫌悪、私は後見人に向いてないのかと責めています。
夜寝られないので昼もしんどくて、集中できなくなっています。だめですね。
有り難し 26
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