これからの人生に不安を覚えます。
国文学、特に平安時代の文学を研究している大学院生(修士課程)です。
タイトルの件、昨今の世情故に今後の人生に不安を覚えて仕方ありません。
教育業界は少子化の影響もあり、衰亡の一途を辿っています。特に実用的な社会科学を除く文系学問は社会的にもその必要性を問われ、大学の文学部系統は徐に廃止されてきています。
そのような中で、国文学という学問を研究している自分の将来に希望がもてません。
ただでさえ厳しい学究の世界。定職に就くことができるのか、普通の生活を送ることができるのか、ふと不安になると夜も寝れません。
幸い、多くの先生方から研究を評価していただいたり、大学OBOG方々から応援していただいているのも事実です。しかし、やはり不安の方が強く、考え込んでしまいます。
多くの研究者と違い、私の家庭は決して裕福ではありません。将来的には父母の面倒を私が見なくてはならないという責任も感じます(私は1人っ子なので兄弟がいません)。しかし、それも可能かどうか……
テレビやネットで大学院や奨学金などのニュースを見る度に不安を覚えます。
しかしながら、やはり私自身としては国文学で身を立てたい。ここまでやってきたのだからほんの何%かもしれないけれど、チャンスを捨てたくないという思いも強くあります。
学問は贅沢、そんな言葉も耳にします。
でも、その贅沢をやめたくないのが本心です。将来へ歩んで行くうえで、心の支えになるようなお言葉をいただきたいです。
有り難し 11
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