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「お坊さん・僧侶全般」問答(Q&A)一覧

お坊様が罪を犯してしまいました…

私の地域のお坊様が、ある罪を犯してしまいました。 身バレが怖いし、お坊様にも迷惑がかかるので詳しくは言えませんが、人を殴っただの殺しただのという甚だしいものではありません。 お坊様は、私が一番病に苦しんでいた時、急なお願いにも関わらず、時間を取ってお経を上げてくださいました。 それに、罪を犯した後から更に一生懸命にお寺を盛り立て、お勉強なさいました。 罪はそこまでで、そこからずっと長い間真面目に、お盆は走り回ってらっしゃいます。 ド田舎の嫌な所なのですが、意地の悪いジジババどもが、陰でお坊様をいつまでも嘲笑っています…。 ですが、私が「お坊様もこれだけしてくれているじゃないの」などと言おうものなら、「あそこの家のあの女、でしゃばりが!」と、これまた奴らが死に絶えるまで言うでしょう。 私はやりきれない思いです。 私は恩返しをするどころか、地域で浮くのを恐れ、フォローを入れることもできません。 それどころか、「どうしてあんな事を…」と、面と向かって口走ってしまいそうで、お盆などでも極力顔を見せないようにする始末です。 せめてお盆やお彼岸などの節目節目に、心からお坊様にお礼を言い、目を見てお話できるようになりたいです。 お坊様に恩を感じるがために、穏やかで優しい面を知るがために、余計にやりきれない、複雑なのだろうと思うのですが…長い間、誰にも相談できなかったくらいなのです。 私はどんな心構えで、お坊様の前に立てば良いのでしょうか?

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素朴な疑問…法衣って暑くないですか?

今日は 1番暑い時期の1番お忙しそうな季節お疲れ様でした。 熱中症などにならず無事乗り切られましたでしょうか? 前月にはお答えを頂きありがとうございました。 謝罪も何もかも拒否されているため、もう何も出来ないので、その方関連の所は見ないようにしています(その方からの拒否への返答でわかりましたと言ったとたんブロックもされましたし) ですが他のお友達への挨拶などで、うっかりその方が他の人には親切にしている所が目に入る事があります。 そんな時は辛くなるので、直ぐ別タブ開いてhasunohaのお坊さんのお話を読み返したり、沢山の悩める方の心を思ったりして、 「何も出来ない事は気にしない気にしない」 って自分に言い聞かせ、何とか不器用に乗り越えようと頑張っている最中です♪ 本当にhasunohaのお答えくださったお坊さんを始め、みなさんのお陰で沢山の助けを受けています。 ありがとうございます。 そうしてお坊さんのお写真とか見せて頂いていてふと思いました …お坊さんの衣装って凄く暑くないですか? 私はクリスチャンです。 集会時、男の方は背広にネクタイで、女性のワンピース(ノ-スリ-ブやミニスカ-トはダメですが笑) でいいのに比べて暑そうだなあと思ってますが。 お坊さんの法衣?は、よく知らないのですが、 重ね着に重ね着? どう見てももっと暑そうで… この酷暑の中大丈夫なのかしら?とつい心配になりました。 心頭滅却すれば… なのでしょうか… 修行の一環? 実は涼しい? お坊さんによって、涼しく着る工夫とかもあるのでしょうか? 足掻きながら頑張ってますのご報告とお礼…素朴な疑問でごめんなさい

有り難し有り難し 27
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この行者さんの言葉、叱咤激励と捉えたい。

いつもお世話になっております。 どうやら五月病になってしまったようで、気分の落ち込みが 続いています。今は幾分回復してきていますが… ちなみに、もうかれこれ1ヶ月半は通所しています。 通い始めて1週間とかならわかりますが、なんで今!? というのが本音です。 本題ですが、 「就労支援行ってるんですけど、五月病つらいです…」 と、祈願寺の修験者先生に軽くこぼしたら、 「できない理由っていうのは、その辺にゴロゴロ転がってる もんなんだよ!それを払い除けて、できる理由を、できる事を 探しなさい。ちなみに俺は、ここに30年は勤めてる」 とお答えが返ってきました。 「@@さん、なったことありますか」 と私からお尋ねすると、 「ない!『なったことねえ奴がわかんねぇだろ』って思うかも しんねぇけど。そうしたら、自然にお参りの姿勢も変わってくる。 その辺にごろ付いてる『できない理由』に目を向けない! 俺からは以上!」とのこと。 ここから、お寺と先達さんへのフォローに入ります。 お寺の人たちは、むしろ優しい人の方が多いです。 笑わせてくれたり、 「自分だけのせいじゃないんだよ」 と言ってくれたり… こちらの先達さんも、たまに優しく声をかけてくれたり、 お茶目に冗談を言って下さったり…  悪い人や場所ではありません。叱咤激励と取りたいです。  というか、私としては、17、8や22、3の半分子どもみたいな 若者たちがオイソレホイッと、責任ある立場に何ら躊躇も なく飛び込めることに驚きです。怖くはないんでしょうか。

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【続】僧職を続けるかどうかについて

いつもお世話になっております。 先の質問ではご回答頂き誠にありがとうございます。 「僧職を続けるかどうか」という問いに対して 「現状の‟会社員”と‟僧職”の両立が難しいのであれば、本職としている会社員を優先するのが望ましいのでは」という 的確なアドバイスを頂き、少し心が軽くなりました。 そこで、度々の質問で大変恐縮なのですが 更に1点気になる事があり再度投稿させて頂きました。 回答頂いた文面に、 >もしも義父があなたに後を継いでほしいと思っているのなら話しが変わってきます。 という一文があり、これを拝読した際に「どきっ」としました。 義父は直接口にはしないのですが、 「確実に跡継ぎとして考えているのだろう」と推察できる点が 多々あるのです。 ・前の質問で記載した「正月の会」で檀家様一同の前で  「これが娘婿で弟子の(私)です!」と大々的に紹介する。 ・「僧職は一生の仕事で定年が無い」「時間にゆとりがある」など  僧職の素晴らしさを常に語る。 ・勝手に仕事を受けてきて、そこの場で同僚の住職の方々に  義父「私の弟子です」と紹介  住職方「方丈さんにも跡継ぎができて安泰ですね!」と返答  義父「(満足げ)」 …というやりとりが毎回ある。 確かに「跡を継いでもらう」と明言されていないので 無視すれば良いのですが、日本人の美徳である 「察しと思いやり」に投げかけてきているように邪推され、 居心地の悪さを感じます(苦笑) また、私自身も欲深い話だとは思いますが 可能であれば「会社員」と「僧職」を両立させ、 更には跡継ぎになれるように「僧」としてのステップアップも したいという思いもあります。 更に本音を言えば、私自身が「自分は何者で、何を成すべきか?」 という疑問を常に心に持っており、日々「根無し草」のような 拠り所のない気持ちで過ごしております。 そこで僧職の中に「何か答えがあるかも」という 淡い期待を寄せている浅慮な自分がいる事も確かです。 纏まりの無い愚痴のような質問になってしまい申し訳ございません。 皆様には、 「悩み続けて時間が解決するのを待つ」 「僧はそんなに甘くないから、会社員に専念すべし」 「僧の仕事との兼業は、このような方法もあるよ」など 忌憚のないご意見や感想・所見を頂ければ幸いでございます。 何卒宜しくお願い致します。

有り難し有り難し 60
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