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言いにくいのですが

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師僧が、ヘンです。

お目にかかってもお金の話か、ほかのお坊さんの悪口ばかり。お経を唱えても何の役にもたたないとか、座禅を組んでも集中なんかできるわけないとか。一体どうされたのか、、、。

壮大な、でも怪しい事業プランに取り掛かっておられ、周囲は困惑。副住職さんのお諫めの言葉も耳に入らず逆効果で余計にいきりたたれます。

老人性鬱?認知症?
感情的、突発的な言動の奥に何か大切な教えがあるのかな?と、思ったりもするのですが、どうもそうではないみたい。

なにか、寂しいのかな?とか思ったりもします。

師僧として尊敬できない、、、。辛いです。どうしたものでしょうか。先輩がた、アドバイスお願いします


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

正師を求めるのなら、他に探すのも良いと思います

面会することも苦痛であるようなら、その方につくのはもう止めたらよいのではないでしょうか。禅宗では正師に出会うことが最も重要とされています。また、禅宗ではもともと修行僧は「雲水」と呼ばれて正師を求めて雲が行くように、水が流れるように諸方に行脚するものとされています。

ご存じのとおり、「出家すること」と「住職になること」は違います。目的が住職になることではなく、尼僧として仏道に精進していかれることであるとするなら、住職になる資格を得るためだけに尊敬もできない師匠のもとで悶々と過ごすよりも、正師を求めて色々なお寺や僧堂を訪ねて行かれたほうが良いと思います。

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新潟県上越市、龍興山宗恩寺住職。
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 今日、テレビを見ていたら、手品の名人が出ていました。
 この方は、尊敬する手品師が海外にいて、「弟子にしてほしい」と何度も何度もその人の所に出向いて、その師匠にも認められ、ようやくその人の弟子にさせてもらったそうです。
 どのような世界でも、弟子と師匠の関係というのはそういうものだと思います。弟子の「この人の弟子になりたい」という気持ちと師匠の「この人を弟子にしたい」という気持ちがぴたりと一致して弟子と師匠の関係になるんだと思います。

 私は本山に修行に行きましたが、修行させてくださいと門をたたいても、なかなか中に入れてもらえません。何時間も待たされた後に出てきた先輩のお坊さんから「何しに来た?」「そんな気持ちなら帰れ」などと怒鳴られ、それでもどうしてもお願いしますと言ってようやく入門が許されます。どれだけ道を求める気持ちがあるのかどうか試されているのです。

 もしかしてあなたは、「誰でもいいから弟子をとってくれるお坊さん」を探して、弟子になったのでしょうか?それは師匠の探し方としては正しくないものだと思います。

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おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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あくまでも、あなたが選んだ師僧です。
僧侶になりたくて選ばれたのです。その師僧に対して、私たちは何も言えません。

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日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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質問者からのお礼

はい。わかりました。

光輝さま、コメントありがとうございます。
とても厳しい修行を誰よりも長く続けてこられ、滅多に弟子など取らない方です。わたしが多分最期の弟子になると思います。以前は多くのら人たちの尊敬を集めておられました。

突然、変わられたのです。豹変と、いってもよいでしょう。一般向けの説法会でも、お金と悪口ばかり。聞いていて辛い。

あんな方ではなかったのに。

鈴木さま。
さっきいただいたコメントにお名前を書き忘れて、失礼いたしました。今の師匠の姿は、わたしに何かを伝えてくれているのかもしれません。うまく言葉にできませんが、それでも道を進むつもりがあるのかと。考え過ぎかもしれませんが、敢えて醜態(言いすぎてます。すみません)を、さらしわたしの覚悟を問うておられるのかな。座禅を組んでもお経を読んでもなんかもならんよ、それでもいいんかい?

ああ、そうだったらいいのにな。

せっかくいただいた師匠とのご縁。清濁表裏いろんなこと、ひっくるめて学び続けます。ここでくじけては、いけませんよね。

百目鬼さま、コメントありがとうございます。当地の駅前で托鉢に立っておられる僧侶の方お二人と、言葉を交わすようになりました。詳しくは書けませんが、実に爽やかで、かっこいい方たちです。お金のことも悪口も、もちろん口にされません。女の身なので、雲水はむつかしいですが、捨てて捨てて捨て去るあの姿に憧れます。
アドバイスありがとうございます。今の師僧にとって、弟子の育成はかなり優先順位としては下のように見えます。ほったらかしの状態なので、これからは宗派を問わずに、あちらこちらのお寺や専門道場を巡って、いろんな僧侶の方とおはなししてみます。
そうするうちに、自ずと師僧との関係、継続か訣別かが、はっきりすると思います。
それにしても、大恩ある方(菩提寺の住職)なので辛いです。早く元の厳しいけれど人情に厚い和尚さんに戻ってほしいです。

「お坊さん・僧侶全般」問答一覧

前住について

こんにちは 「問答」に同様な内容があり、相談していいか悩みました。 たまたま恋愛した方がお寺の長男で2年前に帰省し彼が住職となり私が坊守となりました。私は在家で両親は生前は全くお寺との付き合いをしていなかったので私もお寺の知識はありませんでした。 彼の両親は最初は私との結婚に否定的でしたが、息子が後継ぎとなることで止む無く許してくれたようです。(最初は彼は後継ぎを拒んでいました。) 結婚前に坊守の仕事を全く教えてもらわなかったので、仕事内容を覚えるのに必死な毎日でしたが、前住・前坊守の私への当りがきつく毎日辛いです。 一番辛いのは私の亡くなった両親のことを悪く言われることです。両親が亡くなったとき、嫁ぎ先の宗派(浄土真宗)とは違うお寺(浄土宗)でお葬式・法事をしましたがその事についてひどく非難されます。細かいことを申し上げればきりがないのですが 「だからお前の親はろくな死に方をしなかったんじゃ」と言われ とても悲しかったです。そのことを夫に伝えましたが、そんなこと 聞き流しておけばいいと相手にされませんでした。(もともと、夫と義父は仲が悪いです) 他にも私の態度や色々なことについて罵声を浴びせられ我慢しますが、その度に「ろくな死に方をしなかった」の言葉が思い出され涙が止まりません。 この先も罵声は無くならないと思いますが、その際、私の心をどのように整理していけばよろしいでしょうか。

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導師様の態度について

いくつもの質問にお答えしていただきありがとうございます。また、あけましておめでとうございます。今年もまた質問でご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願い致します。 さて、今回は今までの質問とは違います。先日父方の祖母が亡くなってしまい、家族葬ではありますが出席させて頂きました。 葬式自体は業者の方々が丁寧にしてくださったので、良い別れができたのではないかと思います。 しかし、1つ心残りがあります。それは、お経を唱えてくださった導師様の態度です。通夜、告別式ともに同じ方が来てくださったのですが、どちらの時も読経中に草履で遊んだりマスクの中を掻いたり…また若干眠たそうに読経していました。 葬式のランクは低い方で設定しましたし、家族葬で出席した人数は少ないので、気の抜けるのはあるかもしれません。しかし、そのお経は意味のあるものだったのか、祖母はちゃんと仏様?になることが出来たのか(祖母が浄土真宗だったので)気になります。 父や叔母さんなどは特に何も言わなかったのですが、今回の導師様の読経中の態度は問題なかったのか、また問題あるとすればどうすれば祖母は大丈夫なのかお答えください。 長くなりましたが、どうかお願いします。

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お寺=〇ちゃんねる?

 いつもお世話になっております。最近、思うことがあります。 失礼を承知で単刀直入に申し上げますと、 「お寺の客層(とくに常連)、やべえ」 まるで、「〇ちゃんねる」のようです。まともな人もいますが、 やばい人の方が多いです。  自分より弱そうな信者を探して友だちになる振りをして近づき、 支配下に置いたり利用したり、いじめの標的にするソシオパス サイコパス野郎。  他宗派をバチボコに叩き散らかし、「俺たちこそ特別、俺たち こそルールだ」と言わんばかりの薄っぺらな、説法というのも 噴飯な講釈を垂らす僧侶。  神秘主義に傾倒して、(本来、現実ととことん向き合い、 しんどい事が起きても、物事が成立する条件、環境を 炙り出して現実的に解決していくと説いているはずの)仏教を 捻じ曲げ、拝んでさえいればいいと思い込んで、現実的な 行動を起こそうとしない怠け者。  たたりや呪いのせいにして、努力しようとしない奴。  これでは、ますます仏教が誤解されるばかりです。新興宗教 と大して変わらないじゃん。  他の信者(時にお坊さん)に対してマウンティング、 時代遅れな神秘主義の信奉…  精進努力を誓うはずの道場で正反対の行動に勤しみ、 人格が破綻、結果、現場に蔓延しているのは、妄信、魔境、無明…  ちゃんとしたお寺さんもあるのでしょうが、私が行ったお寺の 数々は、冷静に振り返ってみると、全てこんな感じです。親鸞 さんの気持ちが、痛いほどわかります。  たまにちゃんとした人もいるけれど、基本多いのは、人格が ぶっ壊れたやべー奴。「〇ちゃんねる」かよ。先日など、 「生活保護費が下がるそうね。いいじゃない。みんなの税金で 食べてるんだから、働けるなら働いてもらわないと」 などと平然と抜かした奴がいて、さっきまで相槌を打っていた 信者さんたちが、静まり返るという事態も発生しました。 (ちなみに、障害年金がもらえず、生保を受給して就労準備を している人もいる。こんな発言をする奴が仏教徒だなんて)  最近は、山門や鳥居を潜るのが恥ずかしいくらいです。こんな 奴らと同類かと。  先生方のご高見を拝聴したく存じます。よろしくお願いいたします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ