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「お坊さんのことを知りたい」問答(Q&A)一覧

お坊さん、好きなことができなくなったことってありますか?

はじめまして。花坂 埖(はなさか ごみ)と申します。 どうぞよろしくお願いいたします。 わたしは現在、とあるWEBメディアでライターとして活動しています。hasunohaの存在も、そのメディアの編集者から聞き、はじめて知りました。 そんなわたしが今回お悩み相談したいことは、 「大好きだった言葉とうまく向き合えなくなった」です。 わたしは幼少期、全く友達がいませんでした。 そんな中で友達の代わりになってくれたのが、本の存在でした。本を読んでいると、自分が寂しいことを忘れ、自由になれた気がしました。 いつしか本だけでは飽き足らず、インターネットの誰かが書いたブログ、週刊誌の記事……とさまざまな言葉を読むことが好きになりました。 またわたし自身も手紙を書いたり、作文を書いたり、言葉を書くことがかけがえのないことになりました。一番好きなことではなかったけれど、一番得意なことだったからです。 わたしにとって言葉を読んだり書いたりすることは、世界とうまくつながることでした。 だけどある日、突然言葉を読むことができなくなりました。急に自分は最低な人間で、言葉を読んだり書いたりする価値がない人間のように思えたからです。 あんなに楽しいほどにするすると言葉を読んだり書いたりできていたのに、それがとても苦痛な行為になりました。言葉を読んだり書いたりすることができないわたしには、存在価値などないと思いました。一時期は、言葉を通して世界とつながるのは諦めようと思いました。 だけど、わたしはやっぱり言葉が好きです。今でも言葉を読んだり書いたりすることにしがみついています。たぶんそれしか打開する方法がないからです。 それでもやっぱり、言葉を読んだり書いたりすることがとても苦しく、辛く、そして言葉を読んだり書いたりすることができなくなった自分がとても、悲しいです。 お坊さんは、好きなことができなくなったことはありますか?そして、言葉を読んだり書いたりすることができなくなった自分はこれからもできないままなのでしょうか?そして、大好き なことができなくなったWebメディアの読者の方へもメッセージをいただけると幸いです。 長々と失礼いたしました。どうぞ、ご回答いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。 花坂 埖

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お坊さんは実際のところ、どうしてますか?

わたしはとてもズボラでグータラです。 部屋はぐちゃぐちゃ、身だしなみも危険レベル一歩手前です。 家事も最低限しか出来ず、たとえば衣類は洗濯しても床に積み上げてしまいます。 これではいけない、と月にニ度くらいは思い立つのですが、 衣類を畳んでタンスに仕舞ったところでくたびれ果てたようになって 今度は自分がしばらく床で伸びている始末です。 入浴、洗顔なども一応はやっていますが、その度にぐったりしています。 体が温まっているうちにボディケアを!ストレッチを!というのに憧れは ありますが、実際はお腹が痛くなる寸前まで「疲れたよー」と転がっています。 家族や親しい友人に相談しても、「そこでもうひと踏ん張りする」 「キレイになったら気持ちよくない?」「自分にご褒美を設定したら?」など ……あまり参考になりません。 母(一度に二つ以上のことが出来るような素早い人です) からは「朝の身支度や化粧が出来なくなったら病気だろうけど アンタの部屋が酷くても誰も困らないし、大失敗するまでは今のままで別に構わなくない?」 と言われました。 (やる気が出ない状態ではありますが、睡眠や食欲は大丈夫で、 気分転換もできるので病気ではないかなぁ、と思います。) そこで伺いたいのですが、 お坊さんは、早起きしてお経を唱えたり、お寺のお掃除をするイメージがあります。 やりたくないなーと思うことはありませんか? そういうときは、どうしていますか? 心構え的なものではなくて、実践的な方法を教えてほしいです。 体力のあるはずの年齢でこんな状態だなんて、今後を考えると恐ろしいです。 宜しくお願いします。 ちなみに、過去のQ&Aを読んで、 ズボラ女子への回答で「素敵な人と同居している設定で暮らそう」というのを やってみようとしたのですが、 (実際問題、ここに存在してないしなぁ~)としか思えず 不登校の子への回答で「学校に!」「行く!」と唱え続けてみよう、というのを やってみようとしたのですが、唱え続ける気力が保ちませんでした。 (「洗濯ものを…畳む……洗濯…たた……うーん、下着は仕舞ったし、いっか」 というようなカンジでした。)ホントにすみません。

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どうしてお坊さまになったのですか?

相談ではなく、単純な質問ですみません。 しかしとても気になります。 私は現在職を探して3ヶ月になろうとしている20代です。 履歴書や面接の準備のときに必ず用意するものの中で、「志望動機」というものがありますが、 私はこの「志望動機」が苦手で、つまずいて応募も躊躇してしまうこともあります。 その為、この3ヶ月は道行く働いてる人へ 「ねえ、あなたはどうしてその会社に入ったの。なんて理由で応募したの。」 心の中でめちゃめちゃ問いかける毎日です。 半分くらいは知識欲なのですが… そんな時、「お坊さん」という、あまり私の身近にはいない方々に質問相談ができるというこちらのサイトを見つけました。 しかも真摯に、丁寧に、おそらく正直に回答してくださっているご様子。 私、今、喜んで質問させていただきます。 「なぜ、『お坊さん』という道を選んだのですか?」 欲張りで申し訳ありませんが、もし差し支えなければ、 「お坊さんになる前はどんな事をしていましたか?」 という疑問にも答えていただけると嬉しいです。 まとまりのない文章で、他の誰かの為にもならなさそうな質問で大変申し訳ありませんが、どうかこの個人的な疑問にお答えください。 よろしくお願いします。

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お坊様ならこの場合どのようにアドバイスなさいますか、教えて下さい

毎日の診療で(内科)、患者さんや家族の方にアドバイスをすることが多いのでご相談致します。 ストレートにありのままアドバイスして、すぐ受け入れて理解して実行してくださる時は問題ないのですが、自分の都合やアドバイスを受け入れたくない方へのアドバイスはとても苦労します。 認知症の始まりの方では、薬だけでは効果が弱く、ほとんどの場合、家族との人間関係をしっかり構築することの方が、認知機能が回復しやすいのです。 具体的には、配偶者に先立たれた方の場合、人間関係が希薄になり、周囲との会話や買い物などの日常生活を行わなくなることにより、曜日や日付を間違えたり、釣銭を計算できにくくなります。寝たきりの入院患者さんもそのようになりますので、リハビリで回復が望めます。実際、私の患者さんは、私が毎日お話ししたり、会計をすると、2週間で回復が見られました。しかし、家族にそのことを伝えても、毎日の相手をするのが大変なのか、薬だけに頼ろうとして、アドバイスを聞き入れてもらえません。 私のようなストレートはアドバイスで無理な場合、お坊様のような、人生経験の豊かな方は、どのようになさるか教えて頂きたいです。 ぜひ、よろしくお願い致します。

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