回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私は字が下手なのが辛いです(←練習しろよ)
一瞬 一瞬を、大事に丁寧に生きるということ
一瞬 一瞬を、大事に丁寧に生きるということを、身に染みて感じています。毎日、そう感じれるのは、僧侶として生きている中で気付けていること。有難いことです。
365日、休みがないようなものなので、連休って言葉を忘れそうです(笑)連休、欲しいかも。
出会い
良かった事は、お坊さんになる過程で、そして今でもですが、仏教を学べた事です。
また、たくさんのお坊さんや檀家さん信者さんに出会えた事です。
苦しみは、自分の非力さ未熟さを感じる事が増えることです。助けを求める人の助けになれないことに苦しみます。このハスノハの質問でもどう回答すればいいか分からず回答できない事が多いのです。でも、そのような質問にしっかり答えている他のお坊さんの回答を読ませていただくと頭が下がる思いです。
出会いと別れ
こんにちは。
私は檀家制度のおかげで、たくさんの人と知り合いになり、たくさんの人から大変お世話になりました。これはとても良かったことです。
一方で、私はこれらの知り合いの方、お世話になった方々の死に立ち会わなくてはならない、というのはたいへん辛いものです。また、いつも笑ってお話している方が家族を失い辛い顔をしている様子を見るのも辛いです。お世話になった方々のお葬式を勤めさせていただけるというのは大変光栄な事ではありますが、やっぱり火葬場での最後のお別れの時は、いつも泣きそうになります。
お寺巡りが・・・
お坊さんになって良かったこと。
ご縁のお寺で一般者には非公開の仏像等も拝観できたりすること。
お坊さんになってからの苦しみ。
自坊のお寺運営が大変で、大好きだったお寺巡りが逆にできなくなったこと(笑)。合掌
衆生病むが故に
TOMO様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「お坊さんが故の苦しみ」・・
「衆生病むが故にわれ病む」(維摩経・維摩居士の言葉)として、皆さんの苦しみは私の苦しみでもございます。
「お坊さんになって良かったことを教えてください。」・・
ご仏縁に出逢え、仏法真理に触れられること、誠に有り難しでございます。心から良かったと存じております。
川口英俊 合掌