また自己嫌悪になりました
先日、高校生になりたての頃に皆様に相談させて頂いたものです。
親友にも相談したのですが、また自己嫌悪になりました。
まず一つ目に先日の期末テストで欠点とりました。あと3科目くらい欠点取りそうで怖いです。
っていうか多分欠点です。
自分が悪いのは十分承知なのですが、成績にすごく悩んでます。完全に置いてかれてます。
そして二つ目はある人に「どうしてこの学校に来たの?」と言われました。
多分、自分が自分が通ってる学校に相応する偏差値ではなく、小馬鹿にしたのだと思います。
私は正直、今の学校で悪い意味で浮いてる気がします。入りたくて入ったわけではないですし…。
その子に本気で腹が立ちました、できればもう口も聞きたくないですが、まだあと2・3学期あるので、それはできないじゃないですか。
三つ目は、Twitterなどで、同じ中学校だった友達が高校をエンジョイしてる姿を見て、「自分は後悔してないかなぁ、学校全然楽しくないなぁ、場違いじゃないかなぁ、最近作り笑いばかりだなぁ」と思わされてしまいます。
こんな悩みを相談したいけど、友達に「こんな重い話したら嫌がられるかも」とか思っちゃって、家族ならなおさら自分の悩みを打ち明けられない性格なんで、ずっと我慢してばかりでまたストレスになるんです。
ここで私が質問したいのは、私には以前お話ししたように「作詞作曲ができるスターになる」という夢を持っているのですが、今月中にはレコード会社のオーディションを受ける予定です。
この予定は変えるつもりもないですし、あまり関係はないのですが、そもそも私は、このまま今の学校にいて、大丈夫なんですかね……?
もちろん、学校を辞めたいなんて言う本音は親や友達に言えないです。
ちなみに、オーディションに合格すれば校則上、学校を辞めなければなりません。
いろいろ、複雑なことが混ざって、混乱して、とりあえず今自分がすごく嫌いです。
何かアドバイスお願いします。
長文になり、申し訳ございません。
ここまで読んでくれた皆様に感謝します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の手足を思いっ切り伸ばして、ジタバタしながら夢を追う
拝見しました。
貴方は、とても気を遣われる性格なんでしょうか。文面を拝見し、ふとそんな感じを受けました。
恐らくは、自分が憧れる未来の夢と、現実社会の中で見つけた進むべき道との間で、葛藤し、妥協点を探しながら、ありふれた日常に落ち着くケースが多いのではないでしょうか。
一握りの人間がパフォーマンスを披露する世界でメジャーデビューするには、運やタイミング、環境、持って生まれた資質など、様々な要素が絡み合って実現するものだと思いますし、何よりその後のサバイバルを生き残るための知恵や才能も要求される訳です。
今の貴方は、とても素敵ですよ。
「ここは平坦で遠くまで見えるけれど、光は当たらない。栄光は、この手の中。」というような歌詞があったかと思いますが、現状を打破して何かしらのアクションを起こさなければ、掌にある栄光さえつかむことは出来ない。
ご両親やお友達に気を配りながら、自分の夢をしっかり温めながらジタバタしてる。
私事で恐縮ですが、中1になる私の息子は、「将来絶対プロ野球選手!」宣言をして、日夜クラブと、自主トレと、学校まで数キロの自転車通学路を、ただ一人ランニングで通っています。今の時期、毎朝汗だくになりながら授業を受け、汗だくで戻ったらすぐ自主トレの繰り返し。
昔の自分を見ているようで、微笑ましくもあり、情熱的で、真直ぐで、危うくて…
でも、自分の手足を思いっ切り伸ばして、ジタバタしながらも夢を追う姿は、たまらなく素敵です。
努力が決して報われることはなく、まして貴方や息子が夢見る世界はとても厳しく、努力だけでは到達出来ない世界です。しかし、頂点に立つ人は、夢を諦めずに努力し続けた人ばかりですね。
本題に戻りますが、今の学校での悩みを、自分の夢を引き合いに出して考えないことです。貴方の悩みは、学校に通う誰しもが経験し得ることです。それを、自分の夢と関連付けてしまうと、本質を見誤ります。
「何だか、つまんなくなったから、元々親が決めた進路だし…じゃあ、自分のやりたい方へ。」という思考は健全ではないと思いますね。
かけがえのない高校生活を送れるよう、目の前の問題にもしっかり向き合って欲しいと思います。