さぼりぐせ
私は、さぼりぐせがあります。
学校は休みばかりで卒業はいつもギリギリ。
課題も取り掛かれずに未提出なんてことよくありました。
仕事はトイレでのひと息が長かったり
ついインターネットしてしまったり。
家では家事もそこそこ。
今のパートでは真面目にしようと頑張っていたのに
でも今日、また仕事中にふらりと関係ないことをしてしまい
運悪く見つかってしまいました。。。
できる人間ならまだしも、凡ミスも多いし、、、
嫌になります。
どうしたら、真面目に生きれるのでしょうか。。。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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さぼる人も必要なのかも
真理様こんにちは、ご相談拝見しました。
働きアリの研究の話をご存知でしょうか?全員一生懸命せっせと働いているように見える働きアリでも何割かはさぼったり、はたまた働いているフリをしている輩もいるそうです。
そこで群れの中から本当に働いているアリだけを取り出して新しい群れを作ると働き者だけを選んだはずなのにその中からまた何割かさぼる輩が出るそうです。
研究では、さぼり行動にも何か意味があるのでは?とか全員が全員普段から100%の力で働いてしまうと不測の事態に対応できないためさぼり組は緊急事態に備えて力を温存しているとか言われているそうです。
一概に人間社会にあてはめる事はできないかもしれませんが、いろんな人がいる-多様性-によってこの社会が成り立っているんだなあと感じます。
私も会社で働いている時は楽している(ように見える)人にイライラしたものですが、今から考えると全員が全員一心不乱に頑張っている会社も少し怖いなあと感じます。
ですから私は真理様のような方がいてもよい、というかいることによって成り立っている社会があるのでさぼる人も必要である、とも思うのですがどうでしょうか。
いろんな人がいる世の中です。さぼれるようになりたいのに真面目にしかなれなくて苦しんでいる人もきっといるのですよ。
あとは真理さま自身がどうしたいかが大事なのでしょう。私はそのままでもよいと思いますが、真面目になりたい、さぼってしまう自分が嫌だと思うなら努力してみましょう。なれたらなれたで素敵なことですし、なれなくとも努力することは尊いことです。
好きなことが見つかれば解決します。
こんにちは。
さぼりぐせがある。とご自身で自覚されています。
自分では、真面目にやろうと思っても、ついつい・・・分かるような気がします。
私も、学生時代、いやもっと前から、もっと真剣に勉強なり、お稽古ごとなり、真面目にしておけばよかったと、今でも思います。
でも、その時は、なぜか真剣になれなかったのも事実です。
やがて、社会に出て、結婚もし子供もできてから(それまでは、何をしても中途半端でした)そんな時、自分の好きなことが見つかり、30才を過ぎてから、頭から煙が出る(たとえですが)ような勉強に打ち込んだことがあります。
真理さんが、本当に自分の好きなこと、やってみたいこと、学んでみたいことが出てきたら、自分でもびっくりするくらい、真面目に真剣に取り組むことができるでしょう。
それが、いつの日か分かりませんが、いくつになっても、それはいいと思います。
その気になったら、今の問題は解決です。
人生楽しみましょう。