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書けない、という自己嫌悪に陥っています。

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数年前まで趣味で小説を書いていて楽しかったというのに、最近全然書けずにため息ばかりついてしまいます。

やる気がない、集中力が続かない、いろいろとあると思います。昔は空想とか執筆するのがあんなにも楽しかったのに、今ではネタの一つさえも浮かんできません。

多分自分の中で「書けない」という気持ちが大きいんだと思います。今までスランプで思い通りに書けないことだってたくさんありましたし、なにより遅筆で自己嫌悪になったり、書いても表現がいまいちで投げ出すことも数えきれません。
書けないと思う自分とどう向き合っていけばいいのでしょうか?小説以外の、音楽や映画などを見て刺激を受けていたり、辞書を眺めていたりとしているのですが、いまいち乗る気が起きません。
なんだかこのまま一生書けない自分が想像でき、それも仕方ないと思ってしまう気持ちもあってもやもやします。

どうすれば自分の思うがままに書けるのでしょうか?実践できるアドバイスをお待ちしております。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

諦めちゃいましょう

私は小説を書いたことがないので、詳しくはわかりませんかが、やろうやろうと意気込んでいたり、やらないように我慢しようとしたりしているときはうまくいかない気がします。

苦手なパクチーを好きになろうと思ってたくさん食べても、いっこうに好きになりません。いくら食べてもダメなものはダメ。むしろ苦手意識が強くなります。

いっそのこと諦めて、何かのときに違う環境でふと食べるとアレ?となる。あれ食べれた?美味しいかもなんて。私の友人はそうしてパクチーを好きになり今では生でかじりついています^ ^

諦めちゃう。どうにかなる。そんな気持ちで手放したらそのうちふと浮かんでくるかもしれませんよ。

仏教も悟り悟りと、悟りを追い求めガツガツしているうちは見えないものです。
ふとしたときに真理に目覚めるそうです^ ^

モテる人もそうでしょう、ガツガツしてるよりゆとりある人のほうがモテるでしょ。

諦めちゃいましょう。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

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