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本当に良かったのか過去との決別の仕方

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はじめまして。毎回、皆様の有難いお話し読ませて頂いてます。わたしは、去年ガンの手術をしました。手術後なんとか仕事に復帰しようとしたのですが、体調が優れず、結局周りにも迷惑をかけてやめてしまい、それを見てた妻も、理解してもらえず離婚しました。
妻には、調子悪くて寝てる時でも、ほっとかれて遊びにいかれ、御飯も家事もしてくれませんでした。
なりたくて、こんな身体になったわけでなく今まで一生懸命働いてきたのに、一番辛いときにそれはないだろうと、離婚を選択しました。
今、一人になってやはり急に調子が良くなるわけではないです。仕事もまだ復帰出来てません。
夜、夢でうなされたり、過去に苦しんでいます。
でも、なんとか前に進みたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人間の不完全性と守本尊様のご加護

私たちは不完全な生きものです。常に自分の耳目を用いて掴む限られた情報の中から、自分の能力や好き嫌いなどによって取捨選択したものを用いて判断し行動しているので、後から〈過ち〉と判断せざるを得ないような行為をとってしまうことはやむを得ません。また、心は一瞬も休むことなく変化し続け、判断基準も変化します。太平洋戦争を挟んで思想や主張が180度変わった学者や文化人は山ほどいます。だから、確かに〈あの時はよかった〉はずのできごとが、〈なぜあんなことを行ったのか〉という後悔をもたらす場合があるのは当然です。むしろ、後悔せず常に前向きなどという人は若干、注意しておつき合いする必要があります。人生に起こる自他のマイナスをしっかり見つめるところからしか心の確かな成長はもたらされにくいからです。川村敏明医師は心を病んだ方々と共に考えるところから「人間が生きることの本質が見えてくる」と言われ、日々、人生相談を行っている当山もまったく同感です。
 最新の土木技術は、コンクリートの擁壁を用いず、踏み固めた地面へ先が90度以上反り返った鋼鉄の網を敷きつめ、反り返った高さの分だけまた土を盛って踏み固めて同じように網を敷くという工法を編み出し、垂直に近い崖が造られるようになりました。工事現場は心の成長過程そのものです。もちろん心には瞬時の大転換もありますが、そのためには、自覚しないところできっとデコボコをじわじわと踏み固める工事が行われていたはずです。こうしてはたらく心を別ものにすることはできません。変化していればこそ心はいつも新鮮でいられるからです。問題は変化によって心が迷路へ迷い込んだままにならないことです。答の一つは自分を省みるのと同じく、他者の心もよく観たり感じとったりすることです。それは現実の人間を相手にしても、小説や音楽などの芸術に接してもできます。そうすると、其処此処に〈自分と同じような人々〉がいて、〈自分と同じような苦楽〉を生きているという真実に心の目を瞠らされることでしょう。そのできごとは必ず心を楽にしてくれます。もう一つは無心に真言や経文を唱えることです。それはきっと落ちた穴から陽光の当たる平地へと引き上げてくれることでしょう。まず、うなされた時に、守本尊様の真言を唱えるようお勧めします。当山ではたくさんの方々が、そうして次のステップへ進んでおられます。ご加護を祈っています。

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有り難し
おきもち


質問者からのお礼

ご回答、丁寧にして戴きありがとうごさいました。この教えを戴きまして、感じたことがありました。私は、自分も相手も許せないでいるんではないかと感じました。不完全な自分と相手を許せないで苦しんでいるのではないかと思っています。
ありがとうごさいました。

「過去にとらわれる」問答一覧

もしもの話ばかり考えてしまって絶望する

はじめまして。タイトル通りです。 私はこれまでいろんな失敗をしてきました。さらに最悪なことに、失敗すればミスを誤魔化そうとしたり、言い訳をしてしまったり。 それでもなんとかここまで人の道から外れるような大きな過ちはしないで生きてきました。 しかし過去を振り返ってみると、いつも道を踏み外さない『ギリギリ』を歩んできたなあと思います。本当に今の自分があるのは、運と環境のお陰です。 たまたま周りに相談できる人がいたから、たまたま予備や保険があったから、たまたま大事にならなかったから。 これから先、未来のことは、「常に誠実でいよう」「失敗をしても正直に告白しよう」と、前向きに考えられます。 けれども、「もしもあのとき相談できる人がいなかったら?」「もしもあのとき代わりが見つからなかったら?」「もしもあのとき大事になっていたら?」と、ふと『もしも』の話が頭によぎってしまうのです。 「もしも明日地球が爆発したら?」という馬鹿げた話ならば一蹴できるのですが… これから起こるかもしれないことではなく、既に終わってしまったことの「もしも」を考えたところで、現実は変わらないことはわかっています。 「危ない橋を渡ったけど結果オーライ!次から気を付けよ!」くらいに現実を受け止めるにはどうしたらいいでしょうか。

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過去の後悔から抜け出せません

オンライン、オフライン問わず初めて悩みを打ち明けます。よろしくお願いします。 大学進学にまつわる過去の決断について吹っ切れずに悩んでいます。 私は日本の高校を卒業後、海外の大学に進学し帰国後日本の会社に入社した新卒社員です。しかし、高校時代の進路決定で医学部に内部進学しとけば良かったと毎日後悔しています。現在、再受験に向けて勉強し始めました。 ですが、どうしても医学部に内部進学した人たちの事がずるく感じてしまい、同時に、なぜ私はその道を選ばなかったのか後悔の念が募り、勉強に集中できません。 私が海外の大学に進路を決めたのは、その当時やりたい事がなく、学部問わずジェネラルに学べる米国のカレッジで広く学びたかったからです。ただこれは言い換えれば、専門性を決めることを後回しにしていただけだったと後悔しています。 実際高校時代は成績も良かったので、簡単に行けるなら医学部志望にしとけば、とおっしゃる先生方もいたものの、なにか本当にやりたい事が先に見つかるのではないかと思い海外進学に逃げてしまいました。 海外に行っても特に好きなことも嫌いなことも見つからなかったので、先生方の言う通り、夢なんてはなから見ずに医師になったけば良かったと猛烈に後悔しています。 ただ勉強に集中し(仕事も激務ですが、、)受験に勝つのみなのですが、それをせずにかなり簡単に内部進学する道があったのに、余分な努力をしているようで涙が止まりません。 前向きに受験にチャレンジできるマインドセット作りをご教授頂きたいです。。。

有り難し有り難し 2
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メンタルの病気だった過去を消したい

昔、メンタルの病気にかかりました。 現在は通院も完全に終わり、毎日を元気に過ごしています。 しかし、頻繁に当時を思い出して、恥ずかしくて情けなくてたまらなくなります。 両親は優しく見守ってくれました。そのおかげで立ち直れたのだと思います。 しかし反面、私の兄弟は、私を大変迷惑がっていた事は強く感じていました。 先日、兄弟のSNSを偶然見つけてしまいました。 そこには当時の私に対して、怒りの気持ちで沢山だったと書かれていました。 私は家族を振り回して疲弊させました。 だから嫌われても当然で、仕方ない事だと思っています。 しかし今回、兄弟の気持ちを実際に目の当たりにして、心が折れそうです。 今は実家を出ていて時々帰るのですが、引きこもっていた当時の私を近所のおばさま方は、私の状態を知っていた地元の友人達は、どう思っているのだろう? そんな事を考えて眠れなくなります。 誰も私を知らない場所へ逃げてしまいたい。 一から全てやり直したい。 しかし今は家庭があるので、逃げる事は出来ません。 ネットを見ると病気は恥ずかしいものではないとよく書かれていますが、私にとっては到底そう思えるものではありません。 恥ずかしい過去です。 過去は気にしないと言ってくれる伴侶と出会えて幸せなのに、過去の事を思い出しては自ら幸せな気持ちをぶち壊して、次の日もまた思い出してぶち壊して、の繰り返しです。 義母も、夫がうっかり喋ってしまい事情を察しているようです。 だから会いたくありません。 とても優しい人なのに、本当に私の勝手です。 現在交流のある新しい友人達にも、何かのきっかけで病気だった事がばれてしまったらどうしよう。 あの頃から今に至るまで過去に囚われ続けています。 どうすれば解放されるのか、 どうか知恵を貸して頂けないでしょうか。 宜しくお願い致します。

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