この問答を娑婆にも伝える
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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執着か慈悲か
仏教では愛を執着や渇愛といい、なるべく捨てるべきものです。
代わりに慈悲を持ちなさいといわれます。
慈悲とは、相手の幸せを願い、相手の苦しみを共に悲しみ、相手の苦しみを取り除くことです。
自分を押し殺して相手に尽くすことは悪いことではありません。
しかし、それが執着や渇愛なのか、それとも慈悲なのか、それを間違えないようにしなくてはなりません。
慈悲であれば、自分も幸せを感じるはずです。
自分が苦しいなら、それは執着や渇愛なのです。
その見極めが大切です。
愛する相手を間違えないように、愛し方を間違えないように、気をつけてくださいね。
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有り難し
質問者からのお礼
丁寧なお言葉ありがとうございました。
読んだ時すっと心が軽くなりました。
これからは慈悲の心を持てるように
そしてその心でいろんな人に接していきたいです。
ありがとうございました