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嘘をついてしまう

回答数回答 2
有り難し有り難し 31

小さな頃から些細な嘘を付いてしまうことがあります。

というか息を吐くように嘘をついてしまい、たまに自分でも嘘をついているのか分からなくなります。

めんどくさい、どうでもいいがいつの間にか口癖になって高校の進学も、就職も周りに流されて適当なところで自分で流れを軽く切って選んでは失敗ばかり

自分で真摯に選択することも出来ず親と溝があるように感じます

改善、したいのですが何から着手すればいいのか分からなくなってしまいました。

どうかアドバイスお願いします


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を観察することから

嘘をつくというのは、何か都合が悪いことがあるから、その場を乗り切るために嘘をつくのでしょう。
そんなときは必ず頭の中で瞬間的に何らかの評価や計らいをしているはずです。まずはそこに気づくことです。

「あっ自分余計なこと始めた!」とき付けるようよくよく自分を観察してください。そこに気づけたらあとはそれの手前で止めればいいだけ^ ^そうしたら嘘はつきませんよ。

今までのことはもうどうにもならないので、今の目の前のことから始めましょう。自分で決断しなければいけない時に、周りのことを考えすぎて、本筋からずれるようでは困ります。
とにかく今は自分を観察しましょう。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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嘘を本当にしていけば良いのです

涼音様
こんにちは。拝見いたしました。

小さな頃から些細な嘘をついてしまうとのこと。嘘をつくのを辞めよう辞めようとすると苦しくなるので頑張って嘘をもっとついてください。そして上手な嘘、上等な嘘を身につけるよう努力してください。そうしていけば「嘘からでたまこと」に変化していくと思います。嘘を本当に実現すれば長い目でみて嘘ではなくなるのです。

公園や森林など開けた場所へ行って風や光、匂いなどを「感じる」ことです。自分が今どんなことを感じているのか、「今」を大事にしてみることです。これでその時その時に感じることなく流してしまっている感情を受けとめる精神が養われます。

興味あることの最先端やプロの人の作品や講演、ライブに足を運んで「感じる」ことです。肌で感じることを大事にしてみてください。

部屋を片付ける、掃除をする、両親の掃除や家事、ゴミ捨て、トイレ掃除などを手伝いをしましょう。言葉でなく行動でも溝は埋めることができます。

大きな事を一気にするのではなく、身近にあることで出来ることはたくさんあります。これを読んだ「今」してほしいことは、手を合わせ、目を閉じ、自分を支えてくれているモノ、人に「感謝の心」を念じることです。できれば声に出して「ありがとうございます」と言ってみてください。そこから新しい人生が始まります。

合掌

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有り難し
おきもち

御縁があって一般人からお坊さんになりました。現在は小さなお寺の住職をさせて...
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