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煩悩だらけです。

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有り難し有り難し 24

年上の彼とお付き合いして1年ほどになります。
この間、穏やかな時間を過ごしてきました。

彼は、とても気遣いのできる人です。
誇り高い人でもあります。たぶん、煩悩なんてありません。
私は惹かれていくにつれ、彼の役に立ちたいという思いが強くなりました。
ただ、彼は、風邪をひいても看病させてくれず、彼自身が引っ越しをするときも手伝いをさせてくれませんでした。

彼の役に立てないのがつらく、先日、その思いをぶつけてしまいました。
そうしたらところ、数日待ってようやく来たメールに、「今は整理がつかないので、少し時間がほしい」と書いてありました。

彼を失いたくないのが本音ですが、このサイトを見ていて、「役に立ちたい」という思いさえ自分本位であり、慈悲の心に欠けていたのだと思い直しました。

これから、彼へ、思い直したこと、彼の気持ちを受け入れること、でも本心はそばにいたいこと、を伝えて、彼の整理がつくまで待とうと思います。

私はこれでいいのでしょうか。
こんな未練がましい気持ちを伝えることも、自分本位だからやめるべきでしょうか。
彼との関係はこれで終わるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一期一会を知る!

茶道でおなじみの「一期一会」が有名ですが実はこの言葉は仏教から来ています。
一期とは生まれて死ぬまでの人の一生の事で、一会とは今日は出会えたが明日は互いに何があるか分からない「諸行無常」のこの世ですので今この時この空間の出会いに思いを込めて接っする事です。
明日はあると思っている事は想像でしかないのです。分かるのは今この時だけのです。
この事が「諸行無常」であり色んな心を教えてくれるのが無常観です。

後悔するより今の自分の真実の心で伝える事です!明日は何があるのか分からないのです。
後悔しない生き方をするためには今を只懸命に生きる事です。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

どうもありがとうございました。

子どものころから、夢をかなえたい、将来のために今をどう生きるか、を考えて生きてきました。
なので、夢がかないそれなりの年代になり、おっしゃるとおり、今この時を懸命に生きるという視点が欠けていると思います。
いまを、ひとつひとつを大切に生きていけるように、心がけたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ