現状から逃げ出したいです
義理の両親から、お叱りを受けました。
しかし、しかし夫も私も どうすることも出来ません。もう逃げ出したい。
改善することも出来ず、まるでいじめられているかのようです。
何もしないと言われます。
しかし、電話で何か出来ることないですか?と連絡してましたが、それさえも、業務的だといわれました。
両親は、毎回 いやしなくていいよと、
断ってきます。でも、言わなくてもやってくれると思っていたといいます。
直接、お顔見に行って、お伺いするけど、何もしてほしいと言ってくれません。
私がお大事にと言ったら、
他人行儀だから気を使いすぎていてイヤだとと言われました。
娘みたいに、接しろと、、
夫も、言わないとわからないよといってくれますが、気が利かないと言われてしまいます。
その話し合いの後、夕食つくりましょうか?と言うと、またまたいらないと、もう作ったといいます。
明日の食事と言うと、いらないと言います。どうしたらいいですか?
気が変になりそうです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人間、辛抱だ
こんにちは、曹洞宗の吉田俊英と申します。あなたのご両親、そして天敵のような義両親に近い世代の住職です。
ご質問を読んで、思わず「言うよねえ。」と言いたくなりました。「勝手にしやがれ。」とい放ちたくなりました。でも、こんな言葉を真に受けちゃだめですよ。赤の他人だからお気楽に言える言葉だからです。身内の人間が実際に言うと、「それをいっちゃあ、おしめえよ。」と言われ、本当に縁切り状態になりかねません。
無理して毎日お伺いを立てる必要はありません。かと言って、日頃そういう対応する方に限ってちょっと間を置くと、「不義理だ。」「親を見捨てる気か。」なんて言うのです。現実社会の中でもそれなり見聞してきましたし、このhasunohaの質問の中にも結構そういう現実に悩んでいる人は多いですね。
口で「親子の縁を切る」というのは簡単ですが、実際にはそんなことは出来ません。法律的には、親は産んだ子供に対する扶養義務があり、子供は子供で老親に対する扶養義務があります。テレビのドラマで「親子の縁を切る。」「勘当だあ。」なんて台詞が飛び交うことも多いですが、現在の民法にはそういう規定は存在しません。
しばらくは辛い日々が続くと思いますが、疎遠にならない程度に「安否」を問い、「ご機嫌」を伺いましょう。直ちに事態が改善することはありえません。でも、ずうっと遠ざかったら溝は深まります。毎朝「おはようございます」と言う代わりに、時折「何か出来ることないですか?」「夕食つくりましょうか?」という声掛けだけは続けましょう。
いずれは、あなたの手助けが必要となる時期が来ます。まあ、その時になっても悪態を言い続けるかもしれませんが、あなたの手助けがなかったらやっていけなくなる時が来ます。人間、辛抱です。これからも嫌な言葉を聞くことも多いでしょうけど、ご両親があなたに感謝する時がきます。
そして、あなたのそういう姿を見る中で、夫や子供さんたち御家族の絆は深まっていきます。「情けは、人の爲ならず」という言葉がありますが、義両親にかけた情けが必ずあなたにも帰ってきます。
体は逃げても気持ちは送れば?
こんにちは。相当長い期間、同じことで相談されていますね。最初から読み直して見ましたが、染川師の仰るように、既に充分されていると思いますよ。遺産をいただく算段があるのかと思いましたが、そうでも無いようですし、もう妹さんに同居していただいて、ご主人が仕送りは続けるとしても、貴女は距離を置いてはいかがですか?
ご主人やお子さんとの関係を優先して「この家のことはきっちりやります。子育ても一生懸命やります。だからお父さん・お母さんのことは妹さんにお任せください」と言ってみては?むしろその形への布石として意地悪しているように感じるのでは?
あとね、実際に貴女が家庭を切り盛りしているのであれば、旦那に向かってキレてもいいのですよ。そうしないと、底なしに甘えられて旦那自身が大人になれません(自立した、という意味で)。
ということで、改めて最初の問答から読み直し、自分に踏ん切りをつけても良いと思います。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
両親から、不義理や親を見捨てるのかなどと言われてしまうのが、こわかったのだと気が付きました。
また、状況がすぐに好転するはずがないと言われて、ハッとしました。
今の状況を早く好転させたくて、、、
焦ってしまっていたのだと思います。
すぐに好転するはずがない!を忘れないようにしていきたいと思います。
また、私のような悩みを抱えているのは、私だけじゃない。頑張っているお嫁さんが沢山いるのだと、改めて思い至りました。
気付かせてくださり、ありがとうございます。
ありがたいお言葉、本当にありがとうございます。