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心の中

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私は、小さい時ら人の目を気にしてしまう…相手にどう思われてるか、又嫌われたくないから思ってる事も言えず…いつも心の中はモヤモヤでぐじゃぐじゃで…心の中を殻にしたいです。今からでも遅くないでしょうか…。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いっそのこと開き直ってみては?

りいさん、初めましてhasunohaの井上広法と申します。

お釈迦様の言葉に次のようなものがあります。

「人は黙して座するをそしり 多くを語るをそしり また少なく語るをそしる およそこの世にそしりを受けざるはなし」

言い換えると「人は黙っていても非難され、たくさん話しても非難され、少ししか話さなくても非難される。この世の中に非難されないものはいない」という意味です。

お釈迦様のような方でもこのようなことを仰っていると思うと、ぼくたちが非難されるのは仕方ないなという気持ちになります。

ぼくもずいぶん人の顔色を気にする場合があるのですが、この言葉に出逢って少し開き直ることが出来ました。

りいさんも、いっそのこと開き直ってみてはいかがでしょうか?

合掌

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おきもち

hasunoha共同代表 浄土宗光琳寺 副住職 佛教大学で浄土学を...
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南無 自意識過剰 大菩薩

高校時代に太宰治の『人間失格』を読んだ時はじめて、自意識過剰という言葉を知りました。
・人の目を気にする
・相手に合わせる
・いい人であろうとする
「ああ、こりゃあオレのことだ!(焦)」と思いました。
それから背中に“自意識過剰”と書いた紙を貼って廊下を歩いていたら結果的に女子ウケした私でした。

ある時から自意識過剰という言葉は、私にとって意味が変わっていきました。
・思いが盛んに起こる
・いらぬはからいが多い
・人や状況への要求が盛んになる
・ネガティブ意識、否定的な気持ちが盛んになる

二年ほど前に流行ったドラマ「家政婦のミタ」に出てくるミタさん状態で、過去の嫌な体験が元になって、過度に自己防衛意識が働き、常にインナー目線。結果的に自分の意識が自分をマイナスに向かわせてしまい、自分を責め、自分が自分の思いで苦しむ、ということです。

ところが、この自意識過剰ということは結果的に良い方向へ働かせる方法があるのです。
Aこの人の目を気にする力を使って、
B自分が今何に目を向けているかを知ろう。

A人が自分をどう思っているかということを知ろうとする力を使って、
B自分が何を思っているかということに目を向けよう。

ここで一番大事なことは「自分が今、何をしているか」ということをよくみて、あなたがあなたの“思いに縛られないようにする”ということです。
これこそ仏道修行の一番大事なポイントです。

自分を観察し、心が悪い方へ働かないようにさせる。
もっと大切なことは、思いの世界のネット住人にならんようにさせるということです。
それが「自己をみつめ」「事実を生きる」=仏道ということです。
・私は、今何を考えているか。
・いけない、またしても悪く考えていないか、ストップ、ストップ。
・またしても人目を気にしている、やめようやめよう。
…と自分をコントロールする、自分を客観的に見つめる力に変えることができるのです。

◎自意識過剰力は自分を冷静に観察する力に転ずれば、怒りや悲しみ、感情的な心を自制する力になるので、自意識過剰であることを悲観する必要はありません。
あなたを守るために働いてくれている力なのですから徐々に成長させてみてください。
辛い、嫌な経験が多ければ多いほど、爆発的に成長できるのです。
人間向上の道に早い遅いも定年もありません。(^-^)

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おきもち

自分のしごと 相手のしごと

りいさん、はじめまして。
釈理薫(しゃくりくん) と申します。

先日、『ほぼ日刊イトイ新聞』 http://www.1101.com/home.html さんで、

よく思われたいということは、相手のするはずのしごと(判断)を自分ですることになる
それは無理だ、というお話がございました。

まさにその通りで、どこまでが自分ができることか。
どこからが自分でできないことなのか。

そして、自分でできないことは、自分のやるべきことではないと”手放す”ことができるか。

もしできなくても、できないことに気が付く、やるべきでないことを知っていることが大事かと思います。

自分は、他人にはなれません。
他人を思い通りに動かすことも、他人の心の中を知ることもできません。
せいぜいできて、お願いし、促し、推測するくらい。
ましてや、他人の判断を自分が下すこともできないのです。

自分のしごとを楽しんで、精いっぱいやり、あとは野となれ山となれw
どんなに頑張ったって、いま現在はどうしたってそれ以上はできないのですから。

相手のしごとは、相手に任せてしまいましょう!

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おきもち

平松理薫(釈理薫)
真宗大谷派(東本願寺)僧侶 東京品川 日夜山正徳寺 住職 主な活動...
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まずは心の中の整理を

りい様へ

心の中を空にすることはできません。
ただその心の中を整理することはできます。
人間誰しも他者の評価、目が気になるもの。
だってそれは人間は他者との関係の中で生きているのだから。
まず整理をしてみましょう。
その上で、本当の自分をさらけだし
その流れにあとは身を任せてみましょう。
                           合掌

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おきもち

鈴木光浄
「人の一生に寄り添うことのできるお寺」を目指しております。さまざまな御縁を...
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人生これからです。

先ほど、以前いただいた仕事に関する質問に答えたところでした。

誰が何を言おうが振り回されない、自分が本当に守りたいもの。他人の目を気にすることよりも大事なものが見つかれば、楽になれると思います。

私も人の目を気にしてしまい本来の僧名でお答えができていない小心者です。

1度嫌われたら10回ゴメンねと謝れる図太さも持つことも大事だと思います。

人生これからです。陰ながら応援しています。

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おきもち

泰庵  一法
「変えるべきは自身ではなく歩む方向」「時間とお金の使い方」「向きが変われば...
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ