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仕事が半年経った周りの評価

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

こんにちは。
はつと申します。

私は現在の仕事を始めて半年になります。
最近、上司に「人に聞き過ぎ」、「コミュニケーションがとれてない」と言われました。

会社は家族経営が主体で11人の会社に身内が4人、他の方も歴がなくほぼ身内状態です。
私の先輩に当たる二十代後半の事務員は、口が重く喋ることをあまりしないそうです。

私は、それならあまり声をかけずに必要な時だけ声を掛けようと思いました。
ですが、その上司はそれは私の考えであって本人と話したこともないのにそれはなんだと言われました。

そんなじゃ、社会でやっていかれないと。
なぜ、歩みよる気持ちもない人に歩みよらなくてはいけないのですか。

下手に歩みよって相手を不快にさせるなら必要以上の接触は控えるべきではないですか。
仕事が回ればよい人間関係ではダメなのですか。

また、仕事一つ一つに不安である程度覚えても失敗してはいけないと思い確認しなければ安心できません。

もう、人生に疲れました。
たかがこの程度ですが、もう隠居したいです。
助けて下さい。お願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

指導されたことは人格否定ではありません。

あなたはこれから約40年、社会人として生きることになります。たとえ仕事が変わっても、専業主婦になるとしても。
ということは、40年後のあなたが、社会人としての完成形のはず。
もし、今のあなたが完成形であり、誰からも文句のつけようがない存在であるとするなら、逆に言うと、40年間全く進歩するつもりはない、ということになりますよね。
それではつまらない。
欠点があるということは、まだまだ進歩する余白があるという楽しいことですよ。
それと、仕事で、指導されたからと言って、あなたの人格が全否定されたわけではありません。
上司から色々言われるのも仕事のうちです。
どうってことない、普通のできごとです。
ハッピーエンドの前ふりにすぎないのです。
さて、貴方にも上司にも、欲・怒り・怠け・プライドの煩悩があり、ストレスの原因になっています。
小言言いたいのは上司のプライド、やり方変えたくないのは貴方の怠け、かも。
自分の煩悩には注意深く、他人の煩悩には慈しみを。いずれ、それが貴方の武器になります。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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よき人に会う、よきご縁を大切にする。

はつ様
なれない仕事のなかで本当にご苦労をされ、心身ともに大変な思いが文章より伝わってまいりました。

社会、特に社内という閉鎖された環境の中での人間関係や仕事の評価というものは、周りからも見えにくく自身の中で抱える事もあるかと思います。

道元禅師様は『よき人に近づけば、覚えざるによき人になる』と説かれました。

会う人を変えると人生が変わる。同じような苦労をされた方。苦労をしながらも人生を輝かれて歩んでいる方。このような方よりお話を聞く機会を増やされたらどうでしょうか?周りにいないなら本を読んでみるのもオススメです。

人生はまだまだ長いです。はつ様の人生がより輝きます事を心よりご祈念致します。

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小黒澤 和常
大本山總持寺安居ののち、松岩寺副住職となる。テレビ朝日系お坊さんバラエティ...
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質問者からのお礼

願誉浄史さま
ご回答、ありがとうございます。
欠点は進歩の可能性がある。
とても感動致しました。
また、やり方を変えたくないのは私の怠け。
確かにそうだと思います。
自分の気づけなかったことに気づかせて頂きありがとうございます。

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