負の感情に勝てない自分
私は昔からネガティヴ思考で、相手の何気ない一言や行動に対して、自分で勝手にネガティヴなほうに考えを広げてしまいます。
先に嫌なことが待っていると、ずっとそのことが頭の片隅にあり、動機がしたり食欲が出なかったり、胃が痛くなります。
この性格が原因なのか、5年前に躁鬱病にかかりました。それで医師に仕事を休むよう言われ、長期にわたり休ませてもらったのですが、同僚たちにどう思われているかを考えると怖くて職場にいけず、けっきょく辞めてしまいました。
それから、症状は良くはなってはいるものの、人の目を気にしてしまうのは変わりません。
例を挙げると、全く暑くもない肌寒い秋でも、なにか焦るとじんわり汗をかいてしまい、さらにこんなに涼しいのに汗をかいている自分を周りの人に見られたらどうしよう、と考え汗が止まらず、ポタポタと汗がしたたるほどになってしまうのです。
周りに人がいないと、焦っていても汗をかくことはありません。
なにかマイナスな出来事が起こると、そのことを頭から切り離して生活することができません。
友人などは、一晩寝たら忘れるとかいう人もいますが、私にはそんなこと到底できません。
切り離して考えようと、おもしろいテレビを見たり、ヒーリングの音楽を聴いたりしていても、ほんの一瞬忘れても、またすぐに負の世界に自分で入って行ってしまいます。
今まではこの性格は自分だけの悩みでしたが、今は1人の子どもがいます。
子どもは親の心理状態を鋭く察するとよく聞きます。
なので、せめて子どもの前では明るく振舞おうと努力はしていますが、フッと気づくと無表情になっていたり、知らぬうちに考え込んで子どもの呼びかけに気づかなかったりしています。
もっと強い人間になりたい。
もっとポジティブになりたい。
もっとしっかりとした元気で明るいかぁちゃんでありたい。
そう願いますが、なかなか難しいです。
ダメな母親だと自己嫌悪に陥ってしまいます。
なにか、お言葉を頂戴できたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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みんな同じです
文章を読む限りではいたって普通だと思います。
みんな同じですよ。
私もそうです。
みんな、様々な事に傷つきながら、怯えながら、それでも精一杯生きているのです。
一晩寝たら忘れるなんて、ただの強がりで言ってるのですよ。その辺は察してあげましょう。
同僚に何をされても、どう思われても、汗がどれだけ流れても、マイナスな出来事があっても、死ぬわけではないでしょう?
焦った時はゆっくり深呼吸して、どうせ死ぬわけではないし、なるようになるさ、と思ってください。
たとえあなたが明るく元気じゃなくても、精一杯頑張ってる姿を見れば、子供は立派に成長すると思いますよ。
質問者からのお礼
ご回答、ありがとうございます。
そうなんですね、皆同じなのですね。
それらにどう打ち勝つかが問題なのだとわかりました。
弱い自分を受け入れ、どうやってその負の感情と向き合うか、対処するかじっくり自分のペースで改善していけたらなと思います。
ありがとうございました。