人にわかりやすく言葉を伝えるコツ
会話する時に自分の言ってることが理解されない事が多いです。 色んな本で学んだことを参考にしてますがなかなかうまいことがいきません。
人にわかりやすく言葉を伝えるコツ または 心構えをご教授ください
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
聞き上手になりましょう!
ヤスシさまこんばんは。
ご質問拝読しました。
人にわかりやすく物事を伝えるコツですね。
これは悩みますよね。拙僧もお話するのが苦手ですから困るのですが、まずは人の話をじっくりと聞いてみる、そこから始めてください。
他の人がどんな言葉を使い、どれだけの間を取って、どのくらいのスピードで話しているか、そしてその時の表情や身振り手振りも観察してみてください。伝わってきやすい話し方をする人、わかりにくく聞こえる人、それぞれの特徴を感じることができるようになると思います。それをご自身の話し方に反映していくことで、伝わりやすい話ができるようになるでしょう。
焦る必要は無いですから、まずは聞き上手になってみようという気持ちを持ってください。
ちなみに私は自分の話を常に録音して聞き返しています。暇人だから出来ることですが、自分で自分の話を聞いてみると、客観的に聞けますので、少しは修正できるように思います。
前の僧侶さまが書いていらっしゃる証明問題、拙僧も挑戦したいです。
拙文失礼しました。合掌
簡単な数学をやってみたらどうでしょうか?
数学に「証明問題」というのがあります。
誰が見ても納得できるように、説明をしていくわけです。
難しい問題をやる必要はありません。
中学二年生程度の教科書に載っているものでかまわないのです。
自力で解けなくても、模範解答を見て、それを書き写してもかまいません。
書店に行くと、「教科書ガイド」というものを売っています。
それで、中学数学の証明問題をやってみたらどうでしょうか?
結論を先に言う、主語・目的語を省かない。
私も、わかりやすく話すのに自信はないですので、偉そうなことは言えませんが、
話すときには、まず結論を先に言って、後から理由なり経過なりを言う方がわかりやすいと思います。
例えば、
「今朝田舎のおじいちゃんから突然電話があって、先日、おばあちゃんが健康診断でポリープがみつかったって医者に言われて、悪性かどうか気になっていたそうなんだけど、簡単な手術で治るって言われて、それで入院して手術して、昨日退院して、来週親戚集めて快気祝いするんだってさ。だから一緒に行こうよ。」
というのを、
「おばあちゃんが入院してたらしいけど無事退院して、来週親戚集めて快気祝いするんだってさ。だから一緒に行こうよ。なんでそんな話になったかというと、実は今朝おじいちゃんから電話があって…」
とした方が、聞いてる人は、おばあちゃんが無事だったのかどうかが先にわかるので、イライラせずに話を聞けます。
あとは、主語(○○が、○○は)や目的後(○○を)を省略しないで言ったほうが良いでしょうね。
登場人物が多い話や複雑な展開の話などは、特にそうでしょう。
私がこのhasunohaで回答する場合は、できるだけタイトルで結論や要点を先に言うようにしています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
お言葉を聞いて 勇気が出ました
分かりやすく話せるように努力してしてまいります