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僧侶になりたいのですが、少々迷っています。

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今、私は大学生なのですが、今通っている大学をやめて、僧侶の道を行こうと考えています。今の時代、東日本大震災や熊本地震、いじめなどで自殺する人など、苦しんでいる人々が数多くいます。

そういう人達のために、少しでも救いの手を差し伸べることができたらと思います。ですが、これまで大学に入るために色々資金面で援助してくれた両親、祖父母、親戚などに申し訳ない気持ちがあり、なかなか言い出せない所があります。おもいきって言うべきなのか、アドバイスください。お願いします。
後、誰かの紹介なしで一般の人でも出家して雲水さんのように修行をすることができるよう受け入れてくれるお寺が関東にあるならば、教えていただけるとうれしいです。

2016年10月24日 20:04

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まずは日本仏教界における僧侶の現状を知って下さい。

質問者さんは僧侶としての大切な資質があるように感じます。苦しんでいる人々に手を差し伸べる。僧侶の本分とも言えることです。ただ、もう少し現代の日本仏教界の現状を勉強された方が良いかもしれません。まず、日本仏教にはたくさんの宗派があります。それぞれに教義や姿勢が違いますので、質問者さんが惹かれる宗派を探して下さい。そして、この教えが自分に合うと感じた宗派で出家を目指すわけですが、出家には私の知り得る限りでは師匠となる僧侶を見つけ、弟子となる必要があります。質問者さんは雲水と言っておられましたが雲水とは禅宗の修行僧の呼び名です。禅宗では師匠を見つけ弟子入りする事が必須です。(宗派によっては師匠が要らない場合もあるかもしれませんので、各宗派の窓口に問い合わせて下さい。)出家した後には宗派によっては修行が待っています。禅宗では三年は必要です。(これも宗派によって内容、期間がバラバラですので確認して下さい。)修行が終わり、ようやく一人前の僧侶となりますが、次は入寺先を探さねばなりません。中にはフリーランスの僧侶もいますが、基本的にはどこかのお寺で働いて給与を得る事が多いです。でも今日、お寺だけで生計を立てられるような条件の良いお寺はほとんどありません。質問者さんのように在家出身の方が僧侶としてやっていくのは至難で、かなりの覚悟がいります。手を差し伸べる所か自分の暮らしもままならない事も多々あります。脅かすようで申し訳ありませんが些か浅慮のような気がします。もし、出家すれば人生の大きな転機となります。いざ出家して、「こんなはずでは、無かった。」ではいけません。出家は大学を卒業してからでも間に合います。慌てずに各方面で情報収集して下さい。書籍などでも現代の仏教界についての情報が得られますので、まずは僧侶の現状を知る事から始められては如何でしょうか。

2016年10月24日 22:09
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おきもち

臨済宗寺院の住職です。皆様の良き御縁となる事が出来れば幸いです。

大学をお辞めになる前に

蓮華様
はじめまして。大学をお辞めになる前に一つおすすめしたいことがあります。

今ある時間を使い、蓮華様が気になっている和尚様方に会い、話を聞かれてはどうでしょうか⁇

日本には約30万人の僧侶がいると言われています。様々な先輩僧侶の話を聞いて、ご自身のお坊さん像のイメージがついてから結論を出されてもよいのではと感じました。

2016年10月24日 20:50
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おきもち

小黒澤 和常
小黒澤和常と申します。現在は約380年続く松岩寺の副住職の任を受け活動をし...

僧侶にならずとも❝僧侶な行い❞をすると良いです

人間は実質です。
肩書きではなく実質。
地位や立場ではなく実質。
僧侶でも僧侶していなければ形だけ。
だから人間、実質が大事。
形から入ろうとすることは得策ではありません。
あなたが僧侶に変わって、僧侶と同等に、もしくはそれ以上に僧侶の為すべきことや、宗教者の為すべきことを為せばよいのではないでしょうか。
この心身は本来誰もが宗教行為を行なえるものです。
宗教というと分りづらいので教育や料理、芸術と言っておきましょう。
この身心はその気になれば、誰でも教育を行なえます。
誰でも料理を行なえます。ウマい下手は抜きにして。
だれでも芸術作品を作れます。
人間はこの身心に無限の引き出しをもっているのです。
あなたもその気になれば水泳もダンスも裁縫も宗教行為も医療も福祉も掃除もボランティアも小説も漫画家もドライバーにもギャンブラーにも悪魔にも菩薩にも仏にもなれます。
何を為すか成すかによって人はその実質が「なに」かになる。
あなたは本来自由な活動体。
坊さんとか言う小さな器にとどまらん方がよい。
ま、そういう小さい器にとどまらん生き方を坊さん、僧侶というのですがね。
本当に坊さんになりたければ、まずこの実質から。
ここを明らかにしてみてはどうでしょうか。
形から入ると人によっては本当に形だけになる。
まずは形の上の僧侶という肩書きを捨てて実質のみを極めましょう。

2016年10月25日 15:13
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おきもち

丹下覚元(たんげかくげん)
お悩み相談 ❝あなたの悩みという荷物をおろしてみませんか?❞ 「お寺で...

質問者からのお礼

回答有難うございます。そうですね。僧侶になることを決断するまえに、和尚様方の話を聞いてみて改めて考えてみます。近くのお寺で禅の会を開いているので、参加してみます。

「出家・得度・僧侶になりたい」問答一覧

僧職を続けるかどうかについて

お世話になっております。 私は30代の会社員男性なのですが、 僧職を続けるべきかどうか悩んでおります。 元々仏道に御縁を頂いたのも 義父が地方の小さな寺院の住職を務めており 「棚経とか、休みをつかってやれば謝礼を出すから、得度しませんか?」と 副業感覚でお誘い頂いたので、深く考えず了承したという お恥ずかしい限りのものでございます。 (特に髪の毛に拘りも無かったもので(笑)) その後、棚経だけのつもりが… ・正月の会で、お経と儀式をやらされる(会前日の晩にやる事を聞く) ・本寺の副住職の「住職襲名の式」での役を勝手に受けてくる。  (その役が大変重要な役で、袈裟を3回しか着た事がない上、  お経を知らない者が出来るようなものでないものだった) ・「住職襲名の式」での内容に関しても、式の内容と問答が  書かれた本のコピーを頂くのみだった。  (その後、副住職のお寺での打ち合わせで、作法や動きの面で  知らないことが多い事が発覚、急遽義父に改めてお寺での  練習を依頼する) ・「襲名の式」当日にも知らなかった「やるべき事」がある事が  発覚。youtube等で検索して何とか乗り切る。 ・また私への確認無しに仕事を受けてくる。  (これに関しては「会社の仕事の都合があるから容易に受諾  出来ない」として保留にしています) というような事があり、会社の仕事もある中で 時間・体力の面と、何より義父の『報連相』の無さに 「これは続けるのは無理だ!」と考えているのが現状でございます。 その内、義父が勝手に「住職の修業の予約を入れてきた」などと言ってきそうで恐ろしいです… また、家内も家を空ける事に不満があるようで (お寺が地方の為、大体の場合は日帰りは不可能) 「やらないで欲しい」と言っております。 反面、文化的・歴史的な事が好きで、僧の儀式等に嫌な思いはありません。 「襲名の式」でお世話になった新命和尚様や 同年代の先輩の僧の方々には、大変感謝しており 他所者兼「にわか坊主」の私を仲間として受け入れてくれ、 大きな気持ちで導いて下さった事への恩も感じております。 (本来であれば師匠である義父が行う役割ですが(苦笑)) 「御恩や興味」と「現実」の間でどうするべきか悩んでおります。 また、厳しいご意見でも有難いので、ご助言頂ければ幸いでございます。

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