母への償い方
私は母を三回ほど裏切りました。
小さいものではなく、母の期待や信頼に背き、莫大なお金も、私自身の将来も、時間も犠牲にしてしまいました。
母の心はズタズタになっていると思います。母は否定しますが、精神的に病んでしまったり、人間不振に陥ったりしてしまうのではないかとも思います。
それなのに私はまったく行動を変えられません。
めんどくさい、行動するのがこわい、という気持ちが大きく、母に毎日泣きついて励ましてもらっている自分が情けないです。
母への償いはどのようにすればいいのでしょうか、大きな過ちを母が生きているうちに償えるのか不安です。
また、母には自分を肯定して、明るく前向きに生きて欲しいといわれているのですが、自分がそのように生きていいのか自信がありません。悪いことをしたのだから自分を肯定できそうになく、楽しんで生きてはいけないともおもってしまいます。
以前も同じような質問をしたのですが、もう一度させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分に勝つ
「法句経」のことば
「戦場において百万人に勝ったとしても、
ただ一つの自分自身に勝つことのできる者こそが
最高の勝者である」
私も親だから、お母様の気持ちは想像できます。
親というものは、ただひたすら我が子の幸せを願うもの。
どれだけ迷惑かけられようとも、です。
あなたが、ちゃんと社会人として独り立ちしてくれるのが、何よりの親孝行ですよ。
どれだけ迷惑かけたか知りませんが、過ぎたことをいつまでもグズグズ言っててもしかたがない。
時間はどんどん流れているよ、ムダにはできないよ。
あなたの幸せ=お母様の幸せと思って、
少しずつでいいから、自分を変える努力を。
あなたを変えられるのは、あなた自身以外に無い。
質問者からのお礼
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
ご回答してくださりありがとうございます。少しずつでも自分を変えられるように努力したいと思います。