負の感情がわく自分の心など死んでしまえばいいと思う。
こんにちは。何度もお世話になっております。
最近、自分の心などなくなってしまえばいい、死んでしまえばいいと毎日のように思います。
負の感情がとにかく多く、人として最低なことも何回も思い、その度に自分の心が死ねばいいのにと思うのです。
誰か特定の人や何か特定のものに、ではなく、不安を少しでも感じたことに負の感情がわいてきてしまうのです。
心が死ねばそんな負のことなど思わなくなるのかな、と思うのと同時に、今微かに感じられる嬉しさなどもなくなってしまうのだなと思うと、それで解決はできなく、何が何だかわからなくなります。
今週、私は一つの命との別れがあり、命が亡くなること、死ということの辛さ、寂しさを感じたのにも関わらず、私の心は自分や他のものに向かって死を考えています。
そんな自分が嫌でしょうがないのですが、癖になってしまったのかと思うほど、○○なんて…、自分の心なんて…となります。
きっかけはわからずも、自分が作った心。
でも、その心をもっての毎日が苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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負だと決めつけない
そうした思いは、ただの思いに過ぎないということです。どんな残酷なことを考えても、考えているだけ。実際に行動しているわけでもないし、問題ないです^_^
他の話をしたり、何かを食べている時には、すっかり負の考えは消え去っているはずです。また思い出すということもあるでしょうが、それも一瞬。そうしたことに善し悪しをつけ、考えないようにしたり、自分を責めたりすることは、事実から遠ざけ、妄想の世界へ入り込むだけです。
思えたことを負だと決めつけず、手をつけないことが大切です。手をつけないことで本当に救われますよ。
質問者からのお礼
円通寺/邦元様
お礼が遅くなりました。
邦元様からご回答をいただいてから、「手をつけない」ということをやってみていました。
すると、少しですが心の苦しみが軽くなり、またそういう気持ちがわく回数が減ったような気がします。
「手をつけないことで救われる」、というお言葉を私なりにですが感じられているような気がします。
とても大きなことを教わりました。
心を救っていただき、本当にありがとうございました。