罪悪感に苛まれて
今年に入ってから急激に罪悪感を感じるようになりました。
「これまで生きてきた中で何も考えずにやっていたことが、もしかしたら物凄く悪いことだったのかもしれない」と急に不安になり、心を病んでいます。
「記憶にないところで何か犯罪を犯していたかもしれない」「やっちゃいけないことをやったかもしれない」…。そんな不安が押し寄せ、半年ほど生きた心地がしませんでした。
最近引っ越しをしたのですが、それでも胸がモヤモヤしています。色々と気になって様々な犯罪について時効や法律の構成要件、ニュースなどをかなり調べたり、警察にも一度相談に行きました。
自分の記憶している限りは大丈夫だと思いますし、実際に警察沙汰に巻き込まれたようなこともありません。しかし、自分の行動に自信を持つことができないのです。
周りの人にはこんなことを話すわけにもいかず、毎朝目がさめるたびに、「今日は警察来なかった」などと自分でも訳がわからないことを考えてしまいます。振り返ってみればこれまでの人生、苦労とストレスばかりでした。この数年間は特に酷かったので、こんなに過敏になってしまったのは生活リズムのせいなのではないかと考えています。
このような経緯がありまして、最近は「なぜ生きるのだろうか?」と自問自答してしまっています。
私はこれからどのように生きていけばいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の良きところを素直に認めましょう。
罪悪感は、自ら作り出したもの。
結論から言えばそういうことですが、そのような思いになったのは、やはり原因があってのことでしょう。ご自身でもストレスからと思っているようですが、ならば、ストレスを解消していけるようにしてみてはいかがですか?
過去の自分を振り返ると、余程の楽天家でない限り、誰でもマイナスを考えた方が楽なので、ますます落ち込みます。
一端、過去は過去として未来に向けて考えてみてください。
自分の良きところを素直に認めることです。
罪悪感は、自ら作り出したもの。です。
脚下照顧
拝読させて頂きました。あなたのお気持ちわかりますね。以前私もそう感じ続くことがありました。
おそらくはあまり意識していなくてもだいぶあなたの心は疲れてストレスを抱えて追い込まれていらっしゃるのではないでしょうか。
おそらくですが心も常に落ち着くことがなくて地に足がついていないような感覚に追い込まれていらっしゃるように思います。
脚下照顧、おのれの足元を照らしかえりみよ。
まずは心の疲れを癒して、心を落ち着けてください。そしてじっくりとご自分のことや身の回りのことをみなおしてみることかと思います。
一つ一つ冷静にみなおしてみることでそもそも自分はどんなであったかをあわてずに考えてみてくださいね。
答えを急ぐ必要はありません。ゆっくりとお向き合いなさり、そして心を少しずつ整理なさってくださいね。
整理していく段階でご自分の考えや行いについての良し悪しもみえてくるのではないでしょうか。
またその時点時点で考えも行いも変わります。それは当然のことです。
あなたが心癒されてゆっくりとご自分にお向き合いなさり、心整理なさって頂き、これからの人生が充実した毎日でありますようにとご祈念申し上げます。