主人の母が他界しました。息子の結婚式はどうしたらいいですか?
11月18日に母が他界いたしました。息子は4月1日に結婚式を挙げる予定です。
主人は次男で新家です。実家は真言宗、相手のお家は神教らしです。お相手の親御さんは気にしないとおっしゃってくれてはいますが喪中期間でもあるし、人様にも結婚しますともなかなか言いづらい状況です。
結婚式は両親と両親の兄弟、本人達の友人、上司で少数ですが延期するように言うべきかどうか悩んでいます。ちなみに結婚式はチャペルウエディングです。どうか無知な私に御教示ください。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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予定通りでいいと思います
お悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
さて、私としては、結婚式は予定通りでよいと思います。満中陰(49日)も過ぎてますからね。
神教では一年間は喪に服すのですが、仏教ではそのような教えはありません。
延期したものの、人の命は儚いものですから、来年他の誰かの命が尽きるかもしれません。
そうなれば結婚式をいつまでも挙げられなくなりますからね。
神教の相手さんが構わないとおっしゃるのでしたら、予定通り挙げてはどうでしょうか。
余談ですが、それよりも私としては仏教徒として、教会ではなくお寺で仏式で結婚式をして欲しかったなと思いました。せめて、結婚式を挙げたら、仏壇でご先祖様や仏様に、そして神社で神様方に、結婚の報告をしましょうね。
予定通り挙式されるなら皆さまによくお願いしてから
結婚は人生の大きな慶事です。
誰もが心からお祝いしてあげたいと願うことと思います。
当人同士、両家同士が気にしなくても、お祝い下さるおじさんおばさんの方々が出席を遠慮されたりしては、お祝いの意味が半減するようにも思われます。
日程がせまって大変でしょうが、延期できるものなら延期した方が良いと思います。
しかし、延期は難しい、当人同士が延期はしたくないということであれば、予めお母さまのご位牌によくお参りしておゆるしを得て、またご出席をお願いする親戚の皆さんにもよくお願いして予定通り挙式されても構わないと思います。
何事であっても、多少なりとも型破りの事を行うには、皆さまに了解して頂くことをおろそかにしてはいけません。
質問者からのお礼
本当に丁寧なご回答ありがとうございました。私ども夫婦だけではどれだけ悩んでも答えが出せず途方にくれるばかりでしたが、やるべき事が見えてまいりました。
まずはしっかり母の供養をしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。