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精神病

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有り難し有り難し 15

幼い頃からのイジメ、教師からもイジメで職場で嫉妬や一方的に個人情報を流されてストーカーにあい、今は解離性健忘症からくる不安障害とPTSDで毎日がボロボロで疲れ果てています。

人より重たい荷物を背負って生きているのが辛いです。

したいことも趣味でさえも病気でままならない、私の生きる価値はどこにあるのですか?

私はもう、どう生きたらよいのかわかりません。

自分の存在を消し去りたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

念仏するために生きる

鎌倉時代に浄土宗を開いた法然さんというお坊さんは、この世を過ごす方法は、念仏できるようにしなさい、と言われました。

南無阿弥陀仏と念仏をとなえることが、人生最大の目的なのです。
逆に言えば、念仏できるなら、その人の人生はOK、合格人生なのです。

合掌 十念(10回念仏をとなえる)

なみあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶつ、なむあみだぶ。

心の家の、主人はなむあみだぶつ、
なむあみだぶつ以外の思考はお客さん。
お客さんは通りすがり、帰ってゆく。
そしたら、なむあみだぶつに戻るのです。

「私の生きる価値は?」という思考もまた、心を通過するお客さんにすぎません。
お客さんはやがて去ります。
すると、心の主人である南無阿弥陀仏が顔をだします。
念仏できるなら、心の主人はいなくなっていません。
だから安心してください。

合掌、十念。

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