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四十九餅について

先日母が亡くなり、今月12月23日に四十九日法要を行うのですが、四十九餅の用意に困っています。しきたりとしては、四十九日法要の際に、その場で四十九餅を食べるとなっていますが、堅くて食べにくいという理由で饅頭を使うところもあれば投げ餅のような餅を使うところもあるようです。私の勝手な発想で食べやすい餅を用意すればと思い、大福餅を用意しようと色々な和菓子屋さんや法事を扱うお店で話してみたのですが、四十九餅を知らない人や、しきたりを都合の良い解釈で行っているようで、本来あるべき姿が余計にわからなくなってしまいました。時代と共に生活環境や法律もかわり、しきたりも時代と共に形を変えるのは仕方無いかもしれませんが、しきたりの意味も分かっていない人が多いのにも驚きました。四十九餅のしきたりって何なんでしょうか?皆さんはどのようにされていますか?どのような四十九餅を用意すれば良いのでしょう?今後のためにも、この機会に私自信がはっきり理解したくてご質問させていただきました。ご回答の程、よろしくお願いいたします。

お葬式・法事
有り難し 24
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

諸説あり。いわれを断定するのは難しそうです。

  私はもともと岩手県南の寺の生まれですが、あまり「四十九餅」という言葉を聞いた記憶がありません。しかし、仏事に於いても餅は必須であり、葬儀の後の会食の場では「かて餅、用意しましたので、召し上がってください。」と喪主が挨拶し、餡餅、胡麻餅、胡桃餅が出されてました。ちなみに「かて餅」という言葉はあまり聞かない言葉だと思います。米の不足を補うために雑穀や野菜を混ぜて炊いたご飯を「かて飯」と言います。粗末なご飯という意味合いがあります。それ故に、謙遜して「粗末な餅です。」という意味で「かて餅」と言っているのではないかと推測しております。四十九餅という言葉を使わなくても、四十九日法要の時にお団子を供える方は時々居られました。
 私は現在仙台に居りますが、仙台では四十九餅のことを耳にする機会は少ないです。山形出身の比較的新しい檀家さんが家族の四十九日の時、餅屋さんに注文して大福を49個供えました。

 米、そして米から作られた餅には霊力があり、餅の霊力で亡き人の供養を行うという考え。あるいは、餅の霊力で中陰の忌明けという区切りをつけ、死者との別れを行うという考えもあるようです。いずれにしても、仏教の教えというよりは、民俗宗教的な考えであると言えます。
 また、インドのバラモン教に起因するという説もあるようです。バラモン教では供餅祭という儀礼を行うそうです。供餅祭とは、火葬後の亡者を祖先位に到達せしむる為に餅を供える祭儀だそうです。この儀礼が密教と共に日本に伝わって「四十九餅」の習俗となったのではないかという説もあるようです。
http://www.jyofukuji.net/49mochi2.html
http://ryusen301.hatenablog.com/entry/2016/10/21/103102

 地域によって習俗・風習も異なり、また残念ながらそういう習俗も廃れてきているので、「これが正しい四十九餅」と断定するのは難しいと思います。十分回答とならないことをお詫び申し上げます。でも、今回の質問で検索してみたら、四十九餅のネットショッピングが可能なことを知りました。
http://item.rakuten.co.jp/miyoshiya-mochi/osonaemochi/?scid=af_pc_link_txt&sc2id=338820675

傘餅と尋ねられてみてはいかがですか?

これらの事は宗派や地域で異なりますので、詳細は菩提寺のご住職に、四十九日までにお尋ねください。

ただ、お餅が無いんですね。
ウチは兵庫県の尼崎ですが、ほとんどのお餅屋さんは知っておられますよ。
もしかしたら、傘餅(かさもち)と言われれば、通じるかもしれません。

私の宗派は時宗です。
それでも地域により違いますが、参考程度に、私のお寺での作法をお書きします。

               〇 〇
私の地域では小さい餅を7つ 〇 〇 〇 ←こんな感じに並べ、、、
                〇 〇

これを7段積み上げます。
これで49個ですね。

そして、一番上に、平べったい大きな餅を乗せます。
餅が49個ある意味は、49日間供養してもらった仏さんからのお礼です。

四十九日の読経がクライマックスを迎える頃、ご親族の皆様と南無阿弥陀仏を称えながら、大きな餅を人の形に包丁で切っていきます。
極楽浄土へ向かわれる「旅装束」の姿に模して切ります。

これは、仏さんは四十九日まではこの世に留まっておられ、四十九日をもって極楽浄土へと旅立たれるので「旅装束」です。

法要後、仏さんに極楽浄土へ、体の悪いところを一緒にもって行っていただくとう意味を込め、、、
人型のお餅の体の部位を、皆様で分けて食べます。

例えば膝が痛いなら膝の部分、腰が痛いなら腰の部分など・・・

最後に、人型のお餅の頭の部分を、玄関から屋根を越えるように投げて終了です。
これには、仏さんが棟を離れて極楽浄土へ旅立っていくという意味があります。

以上です。

何度もしつこいですが、詳細は菩提寺の和尚さんにお聞きいただくようお願いします。
大福餅の件もしっかりとお尋ねください。


質問者からの有り難し - お礼

ご回答ありがとうございます。
四十九餅のしきたりを行うところも行わないところもあるというのが現実だと分かりました。
自分でも色々と調べてみましたが、四十九餅を用意してもしきたりの意味を知らない方も
多数おりました。おかげさまで、この機会に四十九餅について理解が深まりました。
仏教についてまだまだ知らないことがたくさんあるので、もっと勉強します。
今後ともよろしくお願いいたします。

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