「親」という「鎖」を壊すために
産まれた時から「道具」とされてきました。離婚阻止の「道具」、嫁いびりの「道具」、姑に仕返しの「道具」。そう子どもの頃から言われて育ちました。小学生になら不登校になったら大人たちは「面倒くさいから、いらない」と言うようになり責任転嫁をするため大人たちの怒鳴りあいの日々になりました。高校生になりバイトをしたくて親に内緒で申し込んだところバレ、「お前は不登校だったんだ。お前はバイトなんかできない」毎日、毎日。暗示にかかったように「私にはできない」そう思うようになってしまいました。わたしも洋服を自分で選んで買いたいお年頃に!! るんるん♪で初めて自分で洋服を買って帰ったある日、待ちかまえていました「うわぁ~、センス悪い。お前は無理」の言葉。40歳にもなって服、靴を母親と一緒に見に行く兄。母親の言うことを聞くいい長男さんと違い反発する私。
「お前のようは済んだ。生きていても価値がない」家を出ていこうとしたら「私は孤独死だ。お前は親を捨てる酷い女」と泣きながら仕事の関係で隣の県に住んでいる兄に電話をし兄から「お前は親に罵声を」と怒鳴る怒鳴る。
「親は子どもに何を言っても、やっても良い。それが親の特権」だそうです。
高級料の仕事に就けば「この家をお前に乗っ取られる」
パートの仕事に就けば「能無し」
失業すれば「いらない人間」
そんなこんなで自信は蜃気楼みたくなっていました。
だけど明日、私は人生をかけて「やりたい仕事」の試験を受けようとしています。
オーバーな!とおっしゃるかもしれませんがラストチャンスです。
ドクターXの大門センセみたく「私、失敗しないので!」と言いたい勢いです。
認めてもらえたこと、応援してくれたことは、このhasunohaのお坊さんだけと言っても過言ではないです。
私の背中、押して頂けませんか?
「行け~!!!」って背中を押してください。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生は死ぬまで修行だ
かわいそうに。
こんばんは。ご家族のこと、つまり貴女の幼少期のことを語ってくれたのですね。
「…それが親の特権だ」、ああ、このセリフを見て救われる人がきっといます。「私だけじゃないんだ」って。
そう思っている人は、案外沢山いるのです。そして、まず十中八九、苦しんでいる。「親の恩は海より深く、山より高い」と言われますが、それは自分が言ったら台無し。台無しなんだけど、言っちゃう人はいるんですよ。
貴女の場合は、…ここに出て来ない「お父さん」の存在が元凶なのでしょうね。居る居ないではなく、存在感としての。
というのは感想ですけれども、貴女のお母さんのことを「理解してあげる」、具体的には多分、「かわいそうな女性だな」と見てあげる、それがいいのではないかと思います。
何故かって?
そう見られた時、すでに関係は「親子」から「対等な人間同士」にシフトしているからです。
追記
「お礼」、読みました。おめでとう。多分貴女の身の上におこることは、みな「自立への道のり」だと思って、自分なりに絵を描いて、歩んでいっていただきたいと思います。私たちの言葉が、その材料になれば、この上なく有り難いことです。
質問者からのお礼
林 様
有り難うございます。
頑張ります!
佐藤 良文 様
有り難うございます。
父親については学費も払ってもらえなかったり、いろいろありました。進路の事も誰にも相談できなかった。
hasunohaのお坊さん方に、やっと話せます。
母親については「対等な人間」そう割りきれるように成長したいです。そう思えたら、きっと少し楽になるはずですよね。
PS 仕事、良いお返事を頂きました!
佐藤 良文 様
有り難うございます!
信頼されるエンジニアになれるよう頑張ります!
佐藤様をはじめhasunohaで出会ったお坊さん方がいらしてくださるから戸惑い迷いながらも何とか一歩を踏み出せます。
心から感謝しております。