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母との関係

回答数回答 2
有り難し有り難し 28

実母とは、遠距離で別居しており、私も主人と子供がいます。
先日実家に泊まる機会があり、そこで母の嫌なところを目の当たりにしてしまいました。
話題の七割は人の悪口や愚痴で、私への不満も父に話していました。しかも、私は隣の部屋にいて聞こえてきたり。
私がボーッとしていて、何か聞き返すと鬼かと思うほどひどい目つきで睨まれました。
悪口も、自分の親や私の兄弟、近所の人などたくさんで、どうしてそんなに不満ばかりなのかと、本当に嫌になりました。私の子供や主人の事も悪く言われました。物凄く気を使って過ごしました。

今までは時々帰省していたのですが、これからは正直したくありません。顔を見ると嫌な気持ちになるので、会いたくないんです。
しかし、やはり親ですし、たまには顔をみせるべきなのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当に不満なんでしょうね

大人を扱うのも同僚を扱うのも子供を扱うのも本質的には同じと考えてください。
家族だからこそ感情をあからさまにしているのです。
実際、本当に不満があるのだと思います。
ですが、不満はそれをある程度満たしてあげたり、好意や感謝、敬愛、承認など肯定的な態度を示すことで変わっていきます。あなたもそのお母さんの態度に否定的な態度をしてしまっているでしょう。否定同士だと反発する事しか覚えません。
お互いバッターのようなもので受け止めがないのです。
そこでお互いキャッチャーにはなれないでしょうから、あなたがキャッチャーになってあげる。
どんな剛速球も受け止めてあげる気持ちを持つのです。
「最近お母さん大変そうだね、何があったの。」と、受け止めてあげるのです。
すると不満や愚痴のオルゴールが流れ始めます。
それを巻いてあるねじが回りきるまで聴いてあげてください。
あなたを育てるのにかかった時間の1000分の1以下の時間で話は終わりますよ。
世間のお母さんはもっとこういう感じだ、うちのお母さんももっとこうなってほしいとお母さんに要求しても変わりません。
それはお母さんに対する否定的な態度です。
ですから、お母さんが投げかけてくる愚痴や不平不満のボールを受け止めて苦労を分かってあげることも親孝行の一つです。
親が親だからといっても完ぺきではないことを知り、親は親ながらに個人という人間であってそれぞれ不完全であることを認め、そこを補ってあげることが親孝行の一つです。
高い人間性を要求しない。
親そのものの姿を観て、反発感情より受け止めの気持ちでよい方向へ軌道修正をしてあげましょう。
もし、それができないならば多くの方々と語り、親御さんのことを話して情報交換をしてみてください。
あなたの中で親という存在をもっとオープンにすれば明るみになって気持ちが晴れるでしょう。

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有り難し
おきもち

お気持ちお察しします。

拝読させて頂きました。
悪口は人を嫌な気持ちにさせますよね...
帰省したくなくなるお気持ちお察しします。
お母様は、心が疲れてるんでしょうね。
人は、どうゆう所に意識を向けるかで見える世界が違ってきます。人の悪い所ばかりに目がいくと、悪口や愚痴ばかりになってしまいますし、逆に良い所を意識して見ていくと、また違う世界もあるんですけどね。つまりは自分の心の中を、他人を通じて具現化してるんですよね。まさに「他人は自分の映し鏡」です。
お母様には、悪口ばかりになってる自分というものに、ハッと気付いて欲しいですね。
その為には、アキさんが対抗して同じようになってはいけません。生きていれば誰にでも、心が疲れてる時もあれば調子が悪い時もあります。
そこは暖かく見守って頂きながら、お母様と少し距離を置きながらでも宜しいでしょうし、まずアキさん自身は愚痴ばかりにならないようにお気を付けてお過ごし下さい。
全く帰省しなくなるわけにはいかないでしょうから、暖かく見守る気持ちで、たまにはお母様の様子を見に行ってあげて頂きたいですね。

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有り難し
おきもち

岩手県内陸郊外の曹洞宗鷲連寺にて副住職を務めております。 世の中にはいろ...
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質問者からのお礼

丹下様
母の気持ちを受け止めてあげる考えは、正直ありませんでした。昔から、自分の母親はよそとは違い、それが不満でしかありませんでしたし、反発したこともあしました。
軌道修正も出来ればしたいので、次回帰省するときは、受け止める気持ちを持って行こうと思います。お忙しい中、ありがとうございました。

文世様
私も愚痴を言ってしまうこと、あります。私自身、良いところに目を向けられないこともあるので、気を付けなければと思います。
距離をとりつつ、うまく付き合っていきたいです。お忙しい中ありがとうございました。

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