長男このままで良いのか
相談も何度か目になりました。
相変わらずの長男の事です。
皆さんのアドレスで、毎日呑気にダラダラと暮らしている長男を傍観しています。
予備校に通うのも一週間全部も行かず、家では一切勉強せず、遊んでいるか寝ているかです。
根本的に努力のレベルが低く、普通に予備校で授業を受けることが自分の中で頑張っていることにあたいするようです。
私から見ると受験生とは思えない有様で、頑張れていない自分の自覚は全くありません。
教習所でさえ、三週間も経つのにまだ第一段階が終わらず、バイトにも行くといいながらろくに探しもせず、働く事も積極的ではありません。とにかく何かにつけ全然計画的に出来ていません。
その時の楽しい事をやっているだけにしか見えません。
すぐにしんどいしんどいと言い、生活もだらしなく身の回りも乱れています。
息子は、私ではないのですからそれも仕方ないと考えるようにしていますが、このまま受験に失敗し、行く大学もなく、働かずになるのではないかと不安で仕方ありません。
息子本人がそうなるのは自業自得ですが、親に依存され仕方なく養っていかなければならないなんて本当に嫌です。
毎日仕事に家事に頑張ってきた結果がそれでは、悲しいです。
親がいてしてもらえることはしてもらって、養ってもらえるのは養ってもらわないと損だと思っているようにしか見えません。
家族に気を使うとか、優しくするなんて全然ないです、
発達障害的なものもあるのかもしれないですね。
毎晩、毎晩、もうみんな寝る時刻だから静かにしてと言わないと出来ないのです。
自分がそうする事でまわりの人間がどう思うかを考えてない様子は、小さいときからありました。
長男には期待や希望は、捨てています、とにかく自立してほしいだけのです。
世の中には、ああなって欲しい、こうなって欲しいと希望にみちて子供さんと関わっておられる親御さんが本当に羨ましいです。
今も夜中ですが、二階から動画をみてゲラゲラ笑っている声が聞こえます。
毎日が忍耐です。
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
厳しさも必要
昔の教育は道徳やお天道さまが中心でした。
学校にも家庭にも、教育の現場には身を正すという姿勢がありました。
日本で暴動や略奪が少ない所以です。
でも昨今、身を正すという姿勢はどんどん薄れています。
今の世の中は、本を開けば、子供は怒ってはいけない。誉めなければいけない。と書かれています。
これらの本は「余程すばらしいお子さんを育てられた方々」が書かれたのでしょう。
確かにその通りですが、それをまた更に読み違えておられる方があまりにも多いように思えてなりません。
怒らぬように → 怒らさぬように
誉める → 機嫌を取って不機嫌にさせない
大切にする → 腫れ物に触るように
そんな勘違いをしている方が多いように思います。
感情に任せて怒ることと、愛情を込めて叱ることは違います。
間違いを犯したなら叱らねばなりません。
良いことを誉めるのは当然です。だからこそ子供は伸びていきます。
でも、何でもかんでも誉めていると、子供は自分の思い通りになると勘違いしてしまいます。
親の方も、いつの間にか子供が不機嫌にならぬようご機嫌を取ってしまうようになります。
良否の区別をきちんと付けないで、何でもかんでも誉めることは罪悪でしかありません。
子供を大切にするとは、子供がきちんと自分の足で立てるように、叱るところは叱り、誉めるところは誉めて、ちゃんと見守ってあげることでしょう。
何でもかんでも手を貸して、誰かの助けがないと手足を動かせなくなるまで甘やかしてしまうことではありません。
誰しも親は初めてです。
親に2度目3度目はありません。
長男に対する親も、次男に対する親もすべて初めてなのです。
初めてのことを毎日しているのですから試行錯誤して当たり前です。
でも、親が子供に戻ることは出来るはずです。
自分だったらどうだろう?
こう言われたら?こうされたら?
誰かが考えた「親はこうあるべき」ではなく、他のお家やお子さんと比べてどうかでもなく、あなたやご主人がお子さんを見て、この子が今どういう状態なのか、この先この子が一人で歩くために何が必要なのか?それを考えることの方が重要です。
大学も免許も、なくても生きてゆけます。
必要ならば自分で手に入れます。
親は子供が死ぬまで面倒を見ることはできません。
優しすぎることは時には罪悪です。
厳しいことも愛ではないですか?
似たような人同士で足を引っ張り合う実態があります
現在、40歳未満で就業、就学、 職業訓練のいずれもしていない人はおよそ80万人もいるそうです。そして驚くべきことに、その中で割合として最も多いのは20代ではなく、30代後半の「高齢ニート」と呼ばれる層で、なおも増加中とのことです。胃が痛くなりそうなデータですね…それだけ依存体質のまま年を重ねると、自立が難しくなるということです。
さすがに国も危機感をもっておりまして、ちょっと読みづらいですがこういうサイトがあります。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/06/h0628-1a.html
この冒頭に「ニートの状態にある若者の出身家庭は非常に幅広く」とありますが、どうやらご両親やご家庭での育ちの問題ではなさそうだということのようです。これは逆に言えば、両親が頑張って解決する問題ではないということかもしれません。
ため息の出るような話ばかりが続いて申し訳ございませんが、こちらの某掲示板のまとめをご覧ください。その80万人が足を引っ張り合っている様子が垣間見れます。本当に困ったことに、親の言葉よりもこういった人達の言葉のほうが流す力が強い実態があるようです。
http://blog.livedoor.jp/rejoijopi/archives/1009900648.html
実際、このようなやり取りばかり見ていれば、予備校で授業を受けたり教習所に行って『外に出ていること』が頑張っていることにあたいしてしまうでしょう。環境を変えてあげる必要があるのではないでしょうか。
ご質問文を拝見する限りではどんな大学でもとにかく進学し、一人暮らしをすれば変わるかもしれないと思いたい気持ちもありますが、一度、自立支援のような専門の場所でご相談なさってみてはいかがでしょうか。
遊ぶ金を与えないで
集団生活から学ぶ
おこさんを放っておいても救える状況ではないのかもしれませんね。
おこさんを突き放すというわけではなく、成長を願い、他の方に助けを求めてはどうでしょう。
各都道府県にある、ひきこもりや不登校、ニートなどのおこさんを抱えるご家族ん支える団体や、そのお子さん自体を支援する団体があります。
私は神奈川なので↓
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70226/
一度相談されてはどうでしょう。