見えない不安
最近、夜中に突然とてつもない不安に駆られて泣いてしまったり、お酒を沢山飲んでしまうことが良くあります。
普段から親しくしている友人や、彼氏にいつか見放されるのではないだろうか、それとも、既に見放されてているのではないだろうか。といった、被害妄想のようなものに駆られます。
なにかきっかけがあるというものでも無く、突然夜にそのような被害妄想に駆られてとても辛くなってしまいます。
このままだと、身体に悪いため、どうにかしないといけないとは思いながらも、私自身、何故そのように考えてしまうのか分からないのです。そのため、毎晩のように同じことを繰り返してしまいます。
解決策とはいかなくてもなにか良い方向に一歩進むためのアドバイスを頂けないかと思い、こちらに相談させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
青の時代
私も大学生の頃に得体の知れない不安に悩んだことがあります。私の場合は具体的な何かについて不安になるというわけではありませんでした。なんだか知らないけど何かに追いかけられているような、今のままではダメなんじゃないか、もっと何かしないといけないんじゃないかという漠然とした、でも強烈な焦燥感でした。
理由は…今でもよく分かりません。でも友人に聞いてみたら何人か似たような人がいました。私の1人目のゼミの教授は外国出身の方でしたが、「私は若者特有の劣等感や焦りのエネルギーを徴兵にぶつけて誤魔化したんですね。」とおっしゃっていました。きっと20前後で何割かの人が悩むものなのだろうなと思っています。なんとかブルーみたいな感じで。大丈夫、あなただけではありませんよ。
その時に私がどうしたかというと、ひたすら勉強とバイトとゲームにエネルギーをぶつけました。
卒業要件単位数は無視してたくさんカリキュラムを組み、夕方まで勉強。時間が余ったら図書館で勉強し、夜番でバイト。残業しまくって終電まで稼ぎます。普通の小売店の夜番と土日の片方だけで月20万稼ぐ労働時間を確保していました。やり過ぎて叱られるとバレないように退勤押してサービス残業もしました。そして1時ごろ家に帰り、それから風呂入って夜食食べて最低1時間ゲームして寝る。で、1限目は空けていたので2限目からまた大学という生活でした。
そのような生活を望んでしていたというより、得体の知れない不安ににやらされているような感じでしたね。やらざるを得ない感じというか。
それで楽になったか…う〜ん、半々というところでしょうかね。最終的にバイトに深入りし過ぎて卒論と板挾みになり、病みましたし(苦笑)だからお酒より健康的とは言い切れません。
それでも学んだことと経験は残りました。私は大学を遊んで暮らさなかった、人一倍努力したという自信もできました。その分はお酒よりマシだと思います。
不安を無くすのは難しいかもしれません。でも、ちょっと斜め横の方にそらすことができたら良いかもしれませんね。歳と共にいつの間にか消えますが、それまでの繋ぎとして。
質問者からのお礼
回答をいただきありがとうございます。
第三者の方に話を聞いていただけて、少しばかり心が軽くなったような気がします。
お話を聞いて、解決とはいかなくても少し気を紛らわせることを自分なりに見つけて実践してみようと思います。