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義兄夫婦との和解、恩師との和解その3/3

回答数回答 3
有り難し有り難し 19

つづきです。

その日より3日薬を倍にしてベッドから起き上がれない。弁護士は直接会う事はなかったが試験までの勉強管理はメールで観てくれた。その後3日間の状況を説明すると謝罪。しかし姉夫婦との関係悪化で両親から責められ苛ついていた私は相手に不快な対応をし続け、炎上した。

甥と姉夫婦との旅行はこの年より再開されず

~その後1年半経過、通院は姉と甥のみ、あまり泊まらないようになった~

2015 甥は第二志望の障害者対応高校に入学。甥の就職には第一志望の方が断然有利なので、自分はぶちギレてつまらない電話なぞせず勉強を教えればよかったと後悔にかられる。

2016 甥から`ママをいじめた'といわれる。
私'いじめたのではなく、逆にいじめられたのだ'と就職活動妨害の件を説明。
甥'その時ママの中に悪いものが入ってきてママの口を借りて言わせたんだ'
私'でも甥就職出来なかったし、甥の君にもいじわる言われて傷ついた'
甥 'ごめんなさい'
甥とは和解 めでたしめでたし。

2015~2016 父の知り合いの元商社マンの元で週3、4働き、抱きつかれて土下座させられて辞める。私は週4で気分が悪くなってしまった。しかし社長は今まで大病もせず70半ばで週末数キロ走れる人なので理解を求めるのは難しい。

2017 現在義兄は家に訪れない。姉と甥のみそれなりに泊まるようになった

2017 弁護士に失礼な対応をメールで謝罪。今後も不快な思いをさせないようイベントでバッティングしない設定方法を添付した。返信'バッティングしたら大人の対応をすればいい。私の事を悪く言うつもりはない'とのこと。

2017先生に年賀状を送ったが返信はなかった。

正直なところ、義兄はマザコンのばか野郎と思う。甥の顔立ちで似ているところがあると苛つく。未だに通院している姉に愚痴るとは情けないと思う。嫌なことがあると北朝鮮のデフ(金正恩)のせいにするところなど本当に良く似た夫婦だ。
が、仕事は、しんどい。私も病気になるほどしんどかったのた。
何より両親から孫との楽しみを奪ってしまったのが心苦しい。自分たち亡きあとの私の将来も心配なのだろう。
とてもあてにできる人たちではないとは思うが奇跡は奇跡で祈りつつ、自分の事は自分で出来る範囲てで守りつつ、両親存命中は安心させたい。

長文失礼いたしました。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の中の「人」を生きないようにすると良いでしょう

人間生きていれば、誰かと接触します。
あなたが現在インドの山奥の山小屋で生活しているとします。
そこにいれば人と接触することがないので、安楽ライフかもしれません。
ところが、その山小屋の中で、そこにいないはずの相手を問題にしてプンスカし始めたとします。
その光景を想像してみてください。
「誰を相手にしているんだろう」と思いませんか。
「そこにその相手はいないのに」です。
そこにその相手がいないのであ・れ・ば、相手にしているのは「何」でしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
5.4.3.2.1…
ハイ、答えは、自分の思いです。
自分の思い=想念は、その相手の実物さんではありませんね。
実際の相手ではないモノや実際の相手ではなかったものを相手にここまで長文で書いていたのだ、ということをまず、振り返ってみましょう。
「あ、そうだな、確かにこのボーズの言う通り、私の中の思いでしかなく、相手は目の前にいる訳でもないんだし…」と思ってみましょう。
このhasunohaの回答僧の丹下もあなたの目の前にはいません。
これは文字です。単なる文字ですから、この文字を相手にあなたはこの丹下をはじめ他の回答僧の「人」を意識します。
ですが、それはタイトルでも示しましたように、自分の中の「人」。自分の中の相手の虚像なのです。
人間の多くは、「こっち」(虚像)ばかりを相手にしていて、本当の本人を相手にしていないのです。
ボクシングやプロレスでたとえるならば、リング上にあがって、直接体と体を突き合わせて接触していなければ、その人を相手にしていることにはならないはずです。
試合当日、直接対峙するその瞬間まで相手にしているのは誰でしょうか。
いや、誰ではなく「何」でしょうか。
そこにあなたを「それ」から自由にさせるヒントがあります。
何度か読み返して頂き、自分が相手にしてきたものが、実は当の本人ではなく、記憶や想念、相手へのセルフイメージに過ぎなかったのか!ということがハッキリなされれば、あなたはあなたの想念から自由になります。
北の将軍様がミサイルを撃ったにせよ、ミサイルがこの身心に触れなければ、この身に害は生じません。今日から、より精神的に害の少なくなる生き方を選択してください。
想念を相手にせず、実物のみを、リアルタイムの現場でだけ相手にすればよいのです。

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有り難し
おきもち

あなたの選択は間違ってないと思います。お姉さんの看病はとても大切でした。うつ病から自死に至るケースは多いのです。あなたは自らを犠牲にしてお姉さん、ひいては甥を助けたのです。そのことにお姉さん夫婦や甥がしっかり感謝を伝えていないかもしれませんが、あなたのした事実は永遠に残ることです。あなたの学力や就職にはマイナスでも、人格や精神や忍耐力、慈しみの心にはプラスだったと思います。
私達はいつか皆命が終わります。その時にあの世へ持っていけるのは財産でも身体でもなく、心、精神だけです。ですから、心や精神を育てることが大切なのです。

年齢的に血を分けた子を持つことは難しいかもしれません。しかし、広い意味では人類皆兄弟であり、家族であり、世界中の子供はあなたの子供です。
それに、人生のパートナー、お互いに助け合える人、はまだ見つかる機会があると思います。
これからも家族の為に、子供達の為に、そして、自分の為に生きぬいてください。
応援しています。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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お互いの人生ですから

拝読させて頂きました。なかなか複雑な経緯ですね…。整理して考えることも必要かと思いました。
お姉様夫婦や甥御さんとの関係は結局のところあなたにはどうなのでしょう?そしてご両親様とのご関係も、またいくつかお仕事にてご縁のあった方々やご指導頂きました先生についてはあなたとしてはいかがなのでしょう。
あなた独りでは生きてはいけませんからたくさんの方々とのご協力によって今あなたは生かされていらっしゃるでしょうし、それは共にお互い様の様にも思います。

ただ読ませて頂きお姉様夫婦との依存関係があなた自身を振り回しているように感じました。実の姉妹ではありますが、例えば身内であろうともしっかりと線引きしてお互いを尊重しあうことが大切ですよね。
でなければ終生振り回されることとなります。あなたがそれを望むならばとやかく申し上げることもいかがかとは思います。が、しかしそれぞれ成人なさりそれぞれに生き方があるのですから適度な距離を保つことが大切です。
ご両親様やご家族にて助け合うこともとても大切です。が、しかし皆さんがそれぞれがしっかりと生きていかれるのですから相手は相手、自分は自分として公正にお互いを尊重する為にしっかりとお互いの距離を保ってくださいね。

そしてできるだけお互いを理解する為にもそれぞれの生き方をどうか目指して生きて頂きたいと思います。

皆さんそれぞれの大切な人生です。

皆さんが自分の生き方を真摯に考えてご自分の人生を先ずはご自分で選択なさってくださいね。

多少くじけることはあって負けずにご自分の夢や希望や目標を目指して頑張ってくださいね。

あなたやご家族の皆さんがこれからの人生をお互いをしっかりと尊重しあいながら自分の未来を求めて自信を持って歩んで頂きます様にと心からご祈念申し上げます。

あせらずに自分のペースで頑張ってくださいね

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

丹下様
kousyo様

長文を読んでいただいた上、お返事いただきありがとうございます。自分自身混乱ており、なんと書いたらいいのかわからず、後日改めてお礼させていただきます。

丹下様
kousyo様

長文を読んでいただいた上、お返事いただきありがとうございます。自分自身混乱ており、なんと書いたらいいのかわからず、後日改めてお礼させていただきます。

丹下様
kousyo様

長文を読んでいただいた上、お返事いただきありがとうございます。自分自身混乱ており、なんと書いたらいいのかわからず、後日改めてお礼させていただきます。

聖章 様
温かいお言葉ありがとうございます。就職も進学も夢断たれ、その後のトラブル等で自分は何のために頑張ってきたのか空しくなり、気持ちが荒んでおりました。また恩師にも申し訳なく思っておりました。心や精神が育ったかどうか自分ではわかりませんが、気持ちが落ち着きました。

丹下様
おっしゃるとおりですね。頭の中の”想念”を相手にせず、目の前の”実物”、”リアルタイムの現場”でを相手にします。とりあえず目の前の机の上を拭くことからはじめます。

kousyo様
 姉夫婦は私にとっては十字架でしかありません。とてもよい両親に恵まれた分、そのような形でマイナスを引き受けるよう神(仏?)から与えられた負債だと思っています。
私の中に怒りがくすぶっている間は、両親を傷つけない程度の社交は続けつつ何も期待しない。私の状況(精神的な状況も含む)が変わったら対応策を考えるのが私自身にとっては楽です。
ただこの夫婦の所業から、お仕事にてご縁のあった方々やご指導頂きました先生に対して、私自身甘えて恩返しを怠っていたと気づかされました。
これからは受けた恩をきちんと返すこと、恩人が既に目の前にいなければ、せめて他の人や下の世代に対して恩返しをすることで償いたいと考えています。
最近英語でpay it forward(恩送り)という言葉を知る機会に恵まれ、 心がけることにしました。

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