育て方を間違えたのでしょうか
小学1年生、幼稚園年少、乳児の子供達がいます。
小さい頃から自分がされて嫌な事を人にしてはいけないよ。人の悪口を言っちゃいけないよ。意地悪をされたりたたかれたりしてもやり返すんじゃなくまず「そういうことをしちゃいけないよ」って伝えようね。それでもダメだったらお母さんやお父さんや先生に相談してね。と教えてきました。
私自身もそのように育てられています。
その結果、小学1年生と幼稚園年少さんの娘は親から見てもとても優しい女の子に育ってくれたように感じています。
泣いている子がいれば「大丈夫だよ泣き止むまで側にいるね」と背中を撫で続けたり、一人で困っている子がいれば「どうしたの?」と声をかけたりしていると先生から教えていただいた時は、本当に優しい女の子になってくれて嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
ですが、意地悪をしても言い返さない・叩かれてもやり返さない娘達をバカにしているのか、よく意地悪の対象にされているようです。
今日も幼稚園の遠足だったのですが、娘だけ女の子全員から一緒にお弁当を食べるのを拒否され、男の子と食べたようでかなり落ち込んで帰ってきました。
特に次女のクラスの女の子には意地悪を言う子が多いようで、よく仲間はずれにされているみたいです。
思い返せば私が小さかった頃も同じようによく意地悪を言われたり仲間はずれにされたりして辛かった覚えがあり、私が正しいと思っていた育て方は娘達を辛く悲しい気持ちにしていたのかとなんとも言えない気持ちになってしまいました。
実際ニュースなどでイジメでの自殺がよく取り上げられていますが、イジメられるのはやはり気が弱く言い返したりやり返したりできない子が多いですよね?
正直者が馬鹿を見るという言葉がありますが、人に優しく・正しくばかりで子供達の立場を辛いものにしていいのものかとても悩んでいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時には感情をぶつけ合うという体験も、小さい頃には大事。
そぅ。それは心配ね。。。
お弁当の件は、お子さんが自分から報告してくれたの? それとも、先生が様子を見て伝えてくださったのかしら?
あなたのお子さんは、とても良い子に育っているわね。優しくて思いやりがある。あなたの想いがちゃんと伝わっているからよ。
私が園で子ども達の保育に携わってきた経験から言うとね、幼児の頃は、湧き起こる気持ち、感情を、言葉にして相手に伝えるというのは、なかなか難しいものなの。上手く伝えきれなくて、泣いてしまったり 叩いちゃったり、ぶつかり合いになることは、どの子にもあってね。その体験が、相手の気持ちを分かっていく、自分の気持ちを伝えていくという、力を育てるの。だからね、時には感情をぶつけ合うという体験も、小さい頃には大事なの。ぶつけ合うというのは、ケンカしなさい、叩き合いなさいということではないよ。ただ、お友達同士のやりとり(ぶつかり合い)の中で、言い合いになっても、黙っている、気持ちをぶつけていかない、いわゆる良い子ちゃん では、周りのお友達からすると、優等生かも知れないけど、何を考えているか分からない と映ります。
あなたの子育ては、とても立派よ◎
親は、そうやって、何かあったときには言葉がけをしていけばいいと思います。でも、聞き分けの良い子は、どんなことがあっても、悔しくても、理不尽でも、グッと我慢してしまう子になります。もちろん冷静で良いことでもあるけれど、こちらがぶつかって(そのときの気持ちを相手に吐き出さないと)いかないと、相手は加減がわからなくなったり、付き合い方を見つけられず、離れていきます。
子育てって難しいですよね。
子ども一人一人、みんなタイプが違います。見守りながら、そのときに思った気持ちを、ちゃんと ぶつけたらいいんだよって、子どもさんに伝えてあげて下さいね。そういうことをしちゃいけないよ〜ではなく、どうしてそんなことするの?私 嫌な気持ち、悲しいよ、やめてよ〜って、ちゃんと言える子に。
大丈夫。あなたの子よ。心配いらないわ◎
ママも、いつも、子育て、お疲れ様です(*^^*)
楽しく
間違っていないと思いますよ。ですが、そこに「楽しく!」を足してあげてはどうでしょう?
自分が楽しくが一番だと思います。楽しさがあればそこに伸びやかさがでてきますし、それが強さにもなると思います。
たしかに優しい子って人に対して強く言えないんですよね。相手の気持ちを深く考えるあまりに、自分に制限をかけてしまうというか…。
ですが、一番に「楽しく」があると自分の楽しさを優先できますし、伸び伸びと主体性をもって人と関わっていけるのではと思います。打たれ強いというか、気にしない、人に流されない性格になれるのかなと。
私も子育て真っ最中なので、これからどう子供が変化していくか不安もありますが、楽しくやっていきたいですよね(^^)