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殺生を避けられない業種について

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お坊様へ

私は今、転職活動の最中にあります。
年齢的にも苦戦しております。
その中、たまたま講演会で
講師で食肉処理センターの社長の話を聞くことがありました。

興味があれば見学に来ませんか?
というお話もございましたが諸事情でまだ連絡をしておりません。
パンフレットから企業研究をしておりますが「と畜」を行っているようです。
書いてある作業工程をインターネットで調べますと、一般的技術として行われる工程が殺生ですから私にとってはショックに感ずる可能性があります。

消費者として普段肉は食べております。
食卓に届くまでに欠かせない業種であると思います。

この会社に応募するかまだ分かりませんが、
お坊様から見て職務上避けられない殺生という事についてどのように考えたらよいかいくつか伺いたいと思います。

・地元のお寺の行事ではお坊様が
「私の後に続いて唱えてください、では『不殺生』…」という形でお唱えしますが、これが守れないようになりますがどうしたらよいですか?

・この業種では100kg位の動物のと畜を専門にしており、
最初の工程では生きている状態の動物にかなり接近して処理を行うようですが、その動物にどのような態度で臨めばよいですか?
(「感謝」はするべきだと思いますが、動物にとっては自分の生き死にですので、どこまで許してくれるかわかりません。
また、一日の処理頭数はかなりあるのが一般的なようなので、
「特別なお祈り動作」をしていると作業上事故の元になる恐れが考えられます。)

・ある程度頻繁にお祓いに行く、或いは毎日・毎週・毎月の単位で慰霊碑や近隣寺院にお参りに行くなどという事をするべきですか?
(何らかのたたりなどへの心配)

・工場の衛生基準で持ち込めるか不明ですが、何かお守りを所持した方がよろしいですか?

・この仕事に従事することで、
将来例えば「お坊さんになることができなくなる」とか
「一定のお寺に参拝できなくなる」とか
何か仏教上のペナルティのような何かが発生することはありますか?

とんでもない事を質問しているかもしれません。
ただ「TPPで日本の畜産がどうなるか」は他で調べられても、
こういうことはお坊様でないとお伺いできそうにありません。

大変恐れ入りますが、お坊様どうか何卒ご教示お願い申し上げます。


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お坊さんからの回答 7件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

『歎異抄』第十三条より

『歎異抄』第十三条を元に、回答させていただきます。(『歎異抄』の内容を「 」で示しましたが、その内容は私なりの意訳になっています。)

親鸞聖人は「五戒などの戒律を守って、悪い行いをしない人だけが、仏の慈悲に出会うことができるならば、私たちはどのようにしてこの迷いの世界を離れ、仏になることができるだろうか。」と仰せになり、「人は誰でも、しかるべき縁がはたらけば、どのような行いもするものであり、海や河で網を引き、釣りをして暮らしを立てる人も、野や山で獣を狩り、鳥を捕らえて生活する人も、商売をし、田畑を耕して日々を送る人も、全ての人はみな同じことです。」と仰せになられました。仏さまの慈悲(浄土真宗においては阿弥陀如来の本願力)は、いかなる人にも等しく降り注がれています。ですから、どのような仕事であれ、仏さまは見捨てることはありません。しかしこれは「いくら薬があるからといっても、好き好んで毒を飲むものではない」ということです。つまり、いかなる人にも降り注がれている仏さまの慈悲に出会えるのは、〈まさにこのような慈悲を必要とするのは、この私である〉という認識に立てる時なのです。

さまざまな命の上に、私たちの命は成り立っています。そして、この私たちの命のために、他の命を奪い取らなければならない仕事があるのも現実です。そうして、そのような仕事に就いている人には、自分は肉を食べることができない、という人もいるそうです。深い懺悔の中で日々仕事をしている人たちに、私は今一度、深い感謝の念をささげ、自らの生活を省みなければいけないと感じます。
最後に、今回、このような質問をしていただき、非常に感謝いたします。

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おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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守れない「戒」

たぷたぷさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。よろしくお願いします。

たぷたぷさんは現在転職活動をする中で、仕事としての殺生や、仏教としてそれをどう考えたらよいのかと考えていらっしゃるのですね。

地元のお寺で僧侶が「不殺生〜〜」と唱えているのは、おそらく仏教徒の基本的な戒律(ルール)である「五戒」ではないかと思います。
そのひとつ、不殺生戒ですが、これは狭義では「人を殺してはいけない」と解釈されますが、広く考えると「人も動物も植物も、一切の生命を奪ってはならない」と考えるべきだと思います。
そしてさらに、自分が直接奪うのを禁ずるだけではなく、間接的に奪うことも禁ずるものだと私は捉えています。

肉や魚だけでなく、野菜や穀物を食べることも「殺生」である。
もっと言えば、石鹸や医薬品なども動物実験をしているのだから「殺生」にあたる。つまり、守れない「戒律」なのです。

なぜわざわざ守れない戒律があるのかというと、ひとつには(自分はルールをちゃんと守っているんだ!)という慢心を防ぐため。もうひとつは、生命の尊さを常に感じるようにするためだと思っています。

もしその会社に入ったとして、最初はショックを受けるでしょう。けれど良くも悪くも慣れていくものだと思います。それでもたぷたぷさんが、hasunohaで問い考えた気持ちをずっと持っていて欲しいと思います。

またおっしゃる通り、一頭ごとにお祈りの動作などをすると、業務上の支障が出るかもしれませんね。おそらく会社とし定期的に慰霊や鎮魂の儀式があるでしょうからそれに参加したり、それだけで気持ちが済まない場合は慰霊碑や近隣寺院にお参りをしたり、もし家にお仏壇があれば朝の礼拝を習慣としてもいいかもしれません。
いずれにしても、「たたりを恐れて」という姿勢よりも「感謝の心で手を合わせる」方がよろしいかと思います。

最後に、と畜も他の職種もいずれも等しく尊い仕事だと思います。
もしたぷたぷさんが将来僧侶になった時、ご自身の経験から生命の尊さを語れるようになれれば、それはとても素晴らしいことだと思います。

参考までに、「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」という絵本を紹介いたします。図書館にあると思いますので、よろしければご覧になってみてください。

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おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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大切なご質問ですのではっきり申し上げさせていただきます

たぷたぷ様へ
ご質問ありがとうございます。

まず、「食卓に届くまでに欠かせない業種」というお考えは大切になさって下さい。どんな人でも食事をしなくては生きていけませんね。私たちの人生に欠かせないお仕事をして下さる方がいらっしゃることはとてもありがたいことです。
その上で、農業と、と畜業との違いは何でしょう?植物に生命は無いのでしょうか?稲は刈っても気にならないけど、動物は気になるのでしょうか?これは歴史的に仏教でも千年、二千年と続いてきた議論ですが、実は繊細な問題です。リアルタイムでと畜業と仏教界の間で話し合いがなされています。たぷたぷ様とって素朴な疑問だということはよくよく分かりますが、これを機に誰かを傷付ける恐れのあるものだとご留意くださいね。

さて、戒律主義である上座部仏教のスマナサーラ長老でさえ、「「完全に戒律を守って、完全な善なる生活ができる」と思うところがそもそも間違い、勘違い」とおっしゃっています。
私自身、東南アジアで戒律主義の修行生活をしましたが、上座部では「短期でもいいから一生に一度は出家しましょう。出家している間は戒をたもちますが、還俗したらそれぞれの仕事(と畜業も含む)を誠実に、一生懸命こなしましょう。還俗しても月二回のブッダの日は戒をたもちましょうね」という考え方でしたよ。
今は混同されていますが、昔の日本の在家者も「お盆や法事のような仏事の日は戒をたもち、普段はそれぞれの仕事を誠実に、一生懸命こなしましょう」という考え方でした。
戒って、時代とともにグダグダになったイメージがありますが、本当はだんだん病的になってるんですよ…

と畜とタタリは絶対に関係ありません。慰霊につきましては職場の考え方との兼ね合いがありますので一概には言えません。お守りは持っていること自体が失礼になる恐れがあるでしょう。職場がいわゆる『不浄』だと言っているようにも受け取られかねないかと…

仏教上のペナルティはありません。あってはならないことです。

異様に暑い日々が続いております。お疲れの出ませんように。合掌

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おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み)。仮面系お坊さんYouT...
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生活という字に答えあり

草むしりをしていた時「これは殺生ではないだろうか」と思いました。
だとしたらお米だって殺生になるぞと考え、食べなかったこともありました。
ン?ちょっと待てよ?殺してはいけない、で食べない?ならば俺が死ぬぞ?自分を殺すぞ?
お釈迦さまは?食べていたぞ?
2500年も死語も人を救い活かしつづけているぞ?
そうだ、そういう生き方、活かし方をしなければならない。

大工さんや林業は木を殺すのが仕事ではありません。
木を活かし人を活かすのが仕事です。
宮大工さんは1000年も持つ建物を作っています。
木を台無しにする、殺すような仕事をすれば木を殺し、それは
木を殺用しているのです。
木を活用する。
つまり生活という言葉に答えあり。
あなたのは、ものを「殺す仕事ではない」。
ものを「活かす、人を活かすために命を殺生、❝活生❞する仕事」なのです。
生活という字も、生きる、生かし、死しても「活かす」という字です。
それが私たちの暮らしのありようです。
エアコンも電話も食品加工の機械もはじめて作った人は死んでも先人たちの智恵が随所に生きて活かされているはずです。

仏教云々以前にあらゆる生物が他の生物を食べて、他の生物に食べられながら生きているという事を忘れてはなりません。
人間だって実はウイルス、菌、体内に寄生する微生物、蚊…などに食べられています。

殺してはいけないならば「自分も殺してはいけない」。
自分も殺してはいけないならば、他の生命を頂かなければいけない。
そこに善し悪しの思いを添え始めることが知恵の実をかじることになるのです。
仏教徒はこの分別心を超えなければいけません。

さて本当のところ究極的な不殺生戒とは、殺不殺に陥ってはならないということです。
これについては悪用されることがあってはならない金剛乗ですので、どうしても知りたければ当山に参禅にお越しください。

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おきもち

心を正しく保つことが大切

お釈迦様や仏弟子がたはお肉を召し上がっていました。朝、托鉢に行き各家庭の残り物をもらって命をつないでおいでになりました。その残り物のなかに肉は入っていたからといって、それを避けるということはなさっていません。およばれにご招待されたときも同様です。「肉はアカン」となってのは後の話です。肉食が本当に罪なら少なくとも仏弟子に肉食はもっての他であったはずです。そうではないということは、世間の見方はどうであれ、食肉や調理に関係する職業が仏教において疎まれる存在ではないということです。

ところで話はかわりますが、私は貴方の問いに深い敬意を表したいです。生計を立てるためにはそんなこと気にしていられない、などとはお考えにならず殺生ということに罪の意識を感じていらっしゃいます。罪悪感を持てるということは、貴方は心が清らかで正しい方だからなのでしょう。そのことが何より素晴らしいと思います。

世の中には、さまざまな職業があり、いろんな人がいます。なかには自分が罪深い存在でありながらそれを罪と感じないばかりか、他者を職業や生まれた家、地域などにより差別し見下す人がたくさんいます。お坊さんのなかにも本当に履いて捨ててしまいたいほどそんな人がいます。貴方はそんな人たちよりずっとよい人生を生きておいでになります。そのお心を大切になさってください。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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いただきます、ごちそうさま。

仏教徒には、守るべき五つの戒があります。「生き物を殺してはいけない」「盗んではいけない」「よこしまな性関係を結んではいけない」「嘘をついてはいけない」「酒を飲んではいけない」。

誰でも、つい蚊を叩いてしまうように、戒を守り通すのは、非常に困難です。

ですが、「戒」は、決まり事である「律」とは違って、守れない事で罰があるわけではありません。私は、習慣として「心がけておくように」という、どちらかというと「目標」に近いと思っています。(怒られるかな…)

おそらく、普段行っている「肉食」についてではなく、そのために自らが「手を下さなければならない」という事について悩んでいるのだと思います。
そこには「目標」として、「守ろう」という意識も通用しません。

しかし、嘘をつくことで、誰かが救われることもあります。
酒を飲むことで、明日への活力が生まれる事もあります(言い訳ではありません)。

自分がその仕事をすることで、他の誰かの力となることができるのです。
それは、仕事をする上で一番の喜びではないでしょうか。

浄土宗の「食後のことば」を紹介します。
「われ食を終わりて、心豊かに、力身に満つ
おのがつとめにいそしみて、誓って、ご恩に報いたてまつらん」

貴重な命を頂くことで、人はエネルギーを得て、生かされて生きているのです。
自分が頂いた命を意識して、その命に恥じぬように生きる事が大切なのです。

『キン肉マン』に出てくる「ジェロニモ」という超人は、元はただの人間でした。
超人を目指し受けた試験で、恩のある酋長が、子どもを殺そうとしていました。
ジェロニモは、酋長への恩も感じていましたが、超人としての使命を果たすため、
酋長を倒し、子どもを助けたのです。
(実際は、試験官の超人が化けた偽物だったので、酋長は無事でした)

「戒」は心がけではありますが、「仕方ない」くらいの覚悟で破るものでもありません。
ジェロニモのように、自分がどうあるべきかを常に考え、
それでも気になるようでしたら、その場でけっこうですので、
仕事が始まる前か、終わったあとにでも、
若干のお念仏をお唱えください。
たぷたぷ様の悩んでいる気持ちが、少しやわらぐのではないかと思います。

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佐山拓郎
浄土宗の佐山と申します。 浄土宗教師の資格を得たあと、10年間のサラリー...
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できれば殺さないほうがよい

殺せば殺すほど殺し癖がつく。
怒れば怒るほど怒り癖がつく。
心に悪い癖(罪業、悪いカルマ)を蓄積させると、悟りの妨げが増えるのです。
悟りから遠ざかるということは、悩み苦しみが消えないということです。
それをわかったうえで、どうするかは本人の選択になります。
スポーツ選手が筋トレをするかしないかと似ています。
筋トレをしなくても試合に勝てるかもしれない。
しかし、筋トレしたほうがより効果的だと推測できるのなら、できれば筋トレしたほうがよいのです。
なお、悟って、輪廻転生の流転から解脱すれば、仕事で殺生しなくてもよくなります。
殺さないように努力すれば殺す必要のない世界に行け、殺し続けるとなかなか殺し殺される世界から抜け出しにくい、恐ろしい法則です。
私がなぜこんな厳しいことを申し上げるかというと、浄土宗では、自分の愚かさ(煩悩)を自覚するのが重要とされるからです。
ただし、阿弥陀仏は、そんな罪業まみれの者でも極楽浄土に迎えてくれると経典にはありますので、殺生してても仏の慈悲から見捨てられはしません。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

なごみ庵の浦上哲也様

ニックネームたぷたぷでございます。
貴重なご教示を下さり誠にありがとうございます。
よく理解できるように印刷して拝読しようと思います。
まだ転職活動は続きそうですが、
この業種にお世話になる場合は頂いたお話が支えになるように努力したいです。
ご指導下さり誠にありがとうございました。
また投稿いたします。

大慈様
ご教示下さり誠にありがとうございました。
とともに不用意な質問をしてしまったようです。
自分の不安だけばかりで、後で読む方の事に思いが至りませんでした。
僧侶の皆様や従務されている方が不快に思われましたら許してください。
削除についてですが、詳しくわかりませんがこのサイトにはそのようなボタンが無いようです。
今後気を付けますお許しください。
詳しくご指導下さり誠にありがとうございました。

「転職の相談」問答一覧

職場を変えたいが変えられない

こんにちは。 昨年8月に新しい職場に無事に転職出来たのですが、ここもまた本当に酷い職場で、社員全員と相性が合わず、当初配属予定だった労務関係の仕事から閑職に干され、パワハラやいじめを受けています。 私が持病があることが分かった上で入社しているのですが、8割がノーマスクで咳をしていて、パワハラや暴言、御局様が何人もいて女のドロドロが酷いです。 特に ①1人反ワクチン反コロナの同部署の労務の女性(コロナに罹患したのは同時期に罹患してマスクをしたり感染対策というデマをばかりしてきたあなたのせいと言われ、反論してしまいました)。仕事はできるものの、性格も言葉がきつく、咳をいつも飛ばしてきます。 ②自分をチヤホヤしない人間を敵とみなして人格否定をしてくる同部署の労務の御局様の女性(人格否定や陰口を広めているそうです。)震災の被害者を馬鹿にしたり、病人に○ねといったりと、何事も幼稚で人間性に問題がある方です。 このふたりが結託して、私を閑職に追いやり、陰口を流して挨拶を無視したり、仕事を与えないなどをしています。 それ以外にも、基本的に挨拶を無視する人であったり、自分の意見を言って傲慢だと私を休職させようと嫌がらせ(挨拶を無視、わざとぶつかってくる、陰口、動き方を真似される)をしてくる他部署のベテラン達もいます。 そのため、異動も頼めない状況です。 課長達にもお話はしたのですが、この社風だ、合わなければ出て行け。お前を必要としてる部署もないと言われています。 転職活動をしたのですが、ようやくやりたい仕事で内定が貰えたのですが、1ヶ月耐えられるだけの貯金がなく支払いも多いため、内定辞退をせざるを得ませんでした。 (給料が無駄にいいので、転職しても3万は落ちてしまいます) 仕事がなく、労務に戻るため参考書を広げて勉強をしても社会人失格と罵られ、家で調べたものをスマホを見ながら仕事をしていたら頭がおかしいと罵られ、本当に悔しいです。 貯金と返済と節約をストレスを乗り越えて頑張って、資格を取るために何が必要でしょうか。 また、職場でこのような状態でもう動けません。こんなところに解決手段はあるのでしょうか。 個人的にはもう彼女らのサンドバッグになるしかないのかなと思ってます。 自分の覚悟を決める最後のひと押しが欲しいです。よろしくお願い致します。

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仕事選びの基準

現在転職活動をしており、ありがたいことに2社から内定をいただき、どちらを承諾するか悩んでおります。 1社目は地域金融機関の窓口や営業等を含めた金融業務全般、2社目は研究所における総務です。 気持ちとしては金融機関に行きたいと思う反面、給与等の今後の生活を考えると研究所における総務の仕事のほうが安定して働くことができるなと考えております。 実は私は新卒の頃にも金融機関に努めておりましたが、当時の人間関係およびお金を扱う仕事の為毎日の緊張感もとてもストレスだったことや、毎朝がとても早かったことも辞めたかった理由です。また、転職の口コミサイトに見るいろんな金融機関の退職理由もとても共感してもいます。 しかし、同時にやりがいもとても大きく、もともと人と話すことが大好きな私には天職かと思うほどに地域のお客様からとてもかわいがって頂けていたことや地域行事のボランティアも楽しかったことから、「仕事内容」「地域への取り組み」自体はとても気に入っていました。 そしてこの会社を辞めてから一般企業にて勤務も行いましたが、活気がある職場から比較的落ち着き、社内の方々とのコミュニケーションが少ない環境に物足りなさを感じており、「大変だったけど前の職場もよかったのかな」と思っていたことも事実です。 そして現在、引っ越し(単身)に伴い転職活動を行っていて、冒頭に書いた通り内定を2社からもらいました。 前に金融機関を辞めた理由の中で「人間関係」については、必ず3~4年で異動があるため、時間が解決してくれる問題です。しかし「日々の緊張感からのプレッシャー」はかかり続けるものになります。(もちろんどの仕事にもあると思いますが) また、金融機関のお給料は実はそこまで良いものでもないなので、今後はかなりギリギリで生活を送ることになるという不安もあります。 対して2社目は、お給与もいいし、”所内の仕事”をデスクワークで行うという点で、資産等を扱わないという意味では緊張感からも解放されます。 しかしデスクワークに物足りなさを感じている現状から、自分の良さ(人と接することが好き)を活かすことができないという充足感の不足を引き続き感じてしまいそうなことが懸念点ではあります。 なので、以上のことから、「やりがいかお金か」という、仕事を選ぶうえでのアドバイスを伺えればと思います。よろしくお願いいたします。

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現職への情 自分の為だけ考えれば転職

新卒で入社し約10年、転職活動をする決意をしました。 まだ決意して履歴書を出しただけなのにパワーの消費がはげしく、朝は「英断」と思うのに出社しているときや夜帰ると怖さで胃が痛みます。 「決断」「情」についてヒントをいただきたく書き込みします。 ・最近、先輩が転職し減員の中で自分も抜けるとなると現職に対する「迷惑かけて申し訳ない」気持ち (人事関連で専門職はおらず私含め未経験からの異動者がイチから学んで対応しており、非常におこがましいですが代替要員をいれてすぐどうにかなる部署ではない かつ 「どの部署も人が足りない」と上司が困ってる声を直下で聞いているのにお前もか?と確実に言われる。そういうのを上司は口に出すタイプ。 また、業務上「この人辞めちゃうんだーもったいなー」などの会話がある部署なので自分も何か言われるのが怖い) ・これは最近自覚したのですが「別れ」が必要以上に苦手。  そこまで接点のない人の転勤や退職でも「お世話になりました」等言葉にすると泣けてしまう。 学生時代退部したときも、就活で辞退をしたときも、自分で決めて、今でも我ながら大正解だったと思う決断なのに、泣けて心が痛かった感触が今も思い出せるくらい残ってます。 一方で、今年の年末の自分がまだ現職にいたら「またここにいてしまった…」と思う気がします。 転職を決意したのは、この職場で学べることはもう身につけた、貢献できたと思うから。 特にこの1年で、ジョブローテーションの中で苦しみ、その結果視野と知識がぐっと広がった感じがあります。 もう一年いたら 先輩もおそらく抜けて、育休に入りそうな人もいて、さらに「自分がいなきゃ」な状況が強まる見込みであることも考えると、 機が熟している自覚があります。 一時の情で残ったところでこの人たちは私の人生を面倒見てくれるわけではない他人なのも自覚しています。 寝て起きたら終わってないかなーと思うくらい、転職ではなく退職時に優しい言葉や叱咤激励で心が揺さぶられるのが怖いんだと思います。 情に揺らがず決断できる人たちは本当にすごいです。 決断をする際の考え方、自分の人生を最優先にする考え方のポイントがありましたらお教えください。 長文失礼しました。 温かいお言葉、他の方への回答もふとした時に読み大変後押しになっております。 よろしくおねがいします。

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転職理由

転職を考えています。理由は2つです。 ・今の仕事はずっと続けられるしお給料も安定していますが、正直業務内容にムラがあり、圧倒的に暇な日と繁忙の日の差が激しい。加えてほとんど人と会話をせず、自分のコミュニケーション力が落ちてきたと実感することが増えた ・自分は相手の人となりを知らないと、恋愛関係にならないことに気づいてしまった。アプリや趣味の場、婚活で出会いを求めようとしたこともありましたが本名を改めて提示する機会もなくどこか信用できなかったり、「婚活」となると「結婚したい人が集まっている→裏を返せば結婚が目的になってしまっている」人が多くいるように感じてしまい(初対面で不妊治療の可否を聞かれたことが縦続いたので)、私にはこのような出会い方は合わないなと思いました。そこで、職場恋愛を求めて転職をしようと思いました。なお、業界自体は過去に自分も働いていて勝手のわかる業界です。 上記の理由から転職を考えていますが、先述の通り現職はほぼコミュニケーションはなく人とも話さず、暇な日は本当に暇ゆえに余計なことを考えて病むことも多いのですが(ちなみに日中に試験勉強等を隠れてすることもできない)お給料はよく、対してこれから転職しようとする業界にいけばお給料が多少下がります。 なので安定を捨ててまで転職する必要はあるのか?と思うし、その反面転職を考えている業界自体はやりがいを感じていましたし、お客さんとのやりとりも大好きでした。 もちろん現状で新しい出会い方を探したり、自分の考え(信用できない)を改めることが一番なのですが、過去のトラウマ(趣味の場での勧誘にやたら遭ってしまう)もあるので素性を知らない人を信用するのは難しいです。 職場だったら、普段の人となりを良いところも悪いところも含めて知ることができるなと思っています。 このような理由での転職は、いかがでしょうか。

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転職したいけれど凄く怖いです。

「このまま転職先が見つからずに無職になってしまったらどうしよう」 「転職したいけれど、また同じような思いをしてしまったらどうしよう」 この2つの思いがあり、泣いてばかりいます。どうかご教授いただけますと幸いです。 私は去年の4月から働き始めた新社会人です。 入社後、同僚からのセクハラや上司のパワハラが重なってしまい、 体調を崩してしまいました。 そのため、2ヶ月前から休職をしております。 もう今の会社には絶対にいたくないので、ゆっくり休みながら転職活動をしています。 会社の規定で、来月の中旬に休職期間が終わってしまうため、その間に転職活動を終えて、次へ行きたいと思っています。 しかし、中々転職先が見つからず、「このまま転職先が見つからずに無職になってしまったらどうしよう」と焦るようになり、涙が出てしまうことが増えてしまいました。 また、転職サイトを眺める度に、「転職したいけれど、また同じようにセクハラやパワハラに遭ってしまったらどうしよう」「また体調を崩して迷惑をかけてしまったら」と頭をよぎってしまいます。 「休みつつすぐに転職先を決めて、前を向いて次へ進みたい!」という思いがある中、なかなか思うようにいかず焦ってしまう日々です。 不安に押しつぶされてしまいそうです。 次第に自分の本来やるべき事は何か、自分の就きたい仕事は何か分からなくなっています。 どうすれば次へ進めるのでしょうか。 あまり文章がまとまっていなくて申し訳ないです。 どうかご教授ください。

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転職うまくいかない

現在転職活動中で、かなり苦戦しています。 何十社とエントリーしたんですが、書類選考もなかなか通らず、やっと通ったと思っても面接で緊張しすぎてしまい、うまくアピールができなくて、落ちてしまう…を繰り返してます。 自分でも少しでも改善しようと、自己PRを直したりしているのですが、 前職が小規模な会社で仕事をしていたので、大きな経験や特別なスキルもないため、薄っぺらい内容の自己PRしか書けていないような気がしています。 面接も自信のなさが緊張として現れ、うまくアピールができていないのだと思います。 転職エージェントからは、『どんどん数を受けてください。でないと難しいですよ』と言われるのですが、 不採用の通知を見るたびに、さらに自信がなくなっていき、私は社会から必要とされない人間なんだと落ち込んでしまいます。 最近元気も出なくて、ずっとマイナスなことばかり考えてしまいます。 この状況を何とか好転させたいです。 何かアドバイスやお言葉をいただければ幸いです。 自分に自信がないのはどうしたらいいでしょうか? どう向き合えばいいでしょうか? また困難な時でも、めげない気持ちはどうしたら持つことができますか? 質問ばかりで申し訳ありません。 またお忙しいところ恐縮ですが、お答えいただけたら有り難いです。 よろしくお願いいたします。

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転職にて

仕事で潰れかけてしまいました。ストレスから出勤前毎朝吐き、早出残業も多く帰ってきてもぐったりでテレビすらつけずすぐ布団の中へ。勤務中はアドレナリンなのか普通に過ごせてたと思います。休日も寝てばかりで何もする気が起きない状態で部屋もゴミ屋敷になりました。友人と遊ぶのもなかなか楽しめず会うのすら億劫になってしまいました。この状態が2年程続きました。 ダメ押しは、時間外労働の賃金未払いで会社とモメてスイッチが切れたような感じでした。 業界、業務内容的には自分に合っていたと思います。 今は退職し、休養期間経て落ち着きを取り戻してからバイトをしております。 そして、今は正社員への転職活動中で内定を頂いたのですが、年収が200万程下がってしまうのです。完全週休2日残業なしなので前職のような事はないと思うのですが昇給率も低く将来的に不安です(田舎で独身一人暮らしをなんとかできる程度の年収)。 職務内容は前職と近い業界なので入っていきやすいと思っています。 お金をとるか環境をとるか、、、 多少忙しくてもしっかり稼いでいきたいという気持ちと、給料も忙しさもほどほどでゆっくり暮らしたい気持ちと揺らいでいます。 前職のように負けて終わりたくない。 けど、他の道でもいいじゃないか。 色んな気持ちがありなかなか芯が定まりません。 皆様からご意見頂ければと思います。 読みづらい文章になってしまいましたが、どうかよろしくお願い致します。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ