娘の死、その後
お世話になります。
いつも励まされております。亡くなって4ヶ月、来月には16歳の誕生日を迎えます。
朝5時半、お手洗いで倒れていた姿は何度もフラッシュバックします。
4時には声を交わしていた娘、一週間前前は二女と買い物、プリクラの元気な姿、翌日は卒業式、誰が悪性腫瘍がらあったなんて思うでしょうか、今でも信じられません。
そのお手洗いの意識のないのがわかる、普通じゃないと感じたあのショックもあり、引っ越しを考えています。
ただ、やはり引っ越しもありじゃない?てかたもたくさんいますが
中にはお姉ちゃんとのここでの思い出がなくなるんだよ!て言われるかたもいて気持ちは引っ越しに向かっていますが、もしかして長女はここに居たいんじゃないかとか考えてしまいます。
前向きに考えたいのに、いつもいいのかなて悩んでしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご家族皆さんが出された答えが、娘さんも 望んでおられる事だと
愛する娘さんを、亡くされた悲しみ、お辛いですね。
月日が解決してくれるなんて言ったりしますが、それはなかなか難しく、経てばたつほど 思いは増すものです。残されたものにとっては、本当に辛い苦しみです。
私なら どうするでしょうか。。。この場にいたい、離れたい。
今、仏となり、 私たちの側に いつでも一緒なんですよと言われても、その姿は 煩悩がある私からは見えませんから、時には寂しさが募るでしょう。どこに行っても。
ご家族の、お気持ちが少しでも 落ち着くのでしたら、引っ越しも良いかもしれませんね。前に進むためにも。ご家族皆さんが 出された答えが、娘さんも 望んでおられる事だと思いますよ◎
ただ、お寺様とは、これからも 大切な ご縁を繋げていただきたいなと思います。娘さんとの 尊い仏縁を 大切に、ありがとうと感謝できるときまで。
4ヶ月、13ヶ月、24ヶ月
じゅんちさま。
もう4ヶ月、でしょうか。それとも、まだ4ヶ月でしょうか。
どちらも感じる事があるでしょうが、15年以上の歳月をかけて築いた母娘の関係性です。短い期間で悲しみが癒えるものではないと思います。お辛い日々が続きますね。
欧米ではグリーフケア(近親者喪失による悲嘆ケア)は13ヶ月を基本とするそうです。
「その人が居ない1年プラス1ヶ月」という事のようですが、でも私は、最低でも24ヶ月は必要ではないかな、と思っています。「その人が居ない季節」を2巡りしていくうちに、徐々に実感していくのです。
もちろん2年でスッキリするという事ではありませんよ。特に逆縁(年少の者が先に亡くなる)の場合、完全に受け入れるなんて事は出来ないのかもしれません。
引越の件ですが、楽しい思い出の場所を無くすのか、辛い思い出の場所を無くすのか。どちらを選ばれても一長一短ではないかと思います。じっくりとお考え下さい。
ただ、亡くなった方が霊となってその場に居る、なんて心配はしないで下さい。
長女さんは仏さまとなって、いつも何処でも、じゅんちさん家族を見守って下さっている、と私は信じています。
誰からもその存在を忘れ去られたとき、人は二度目の死を迎える。
なまんだぶつ。
じゅんちさま。
悲しみがなかなか消えないからこそ、私どものような僧職の役割が必要なのかなと、じゅんちさまとのやりとりを拝見して改めて感じました。
タイトルと似たようなことを、海賊漫画で出てくる船医の師匠が言っていました。
ですがそれよりもずっと前に同じことを言っていたお坊さんもいました。
本願寺3代 覚如さんの息子、存覚さんという方が浄土見聞集という書物に書かれていたようです。
死後、3年経ってこの世を見てみると死んだ私のことなんかみんな忘れてしまっている。
私の存在が消え去ってしまったことを深く悲しんだそうです。
体は死んだかもしれませんが、遺された人の心に残っているうちは故人は二度目の死を迎えなくて済む。
大切な人が死んだ悲しみより、その事を忘れた悲しみの方がもっと深い。
その事は心に留めておいてください。
ネットで検索すれば出てくると思いますが、悲しみからの回復には四つの段階があると言われています。
引っ越ししようがしまいが、じゅんちさまやその家族のなかから娘さんのことが消えることはないと思います。
ですから、引っ越しに関しては娘さん以外の要件で判断されても大丈夫です。
浦上さんもおっしゃられていますが、悲しみの回復には時が必要です。
その場その場の痒いところに手が届くような返事はできないこともありますが、またお気持ちを聞かせてください。
他のご姉妹さんのことも大切に。
なまんだぶつ。
思い出は永遠
じゅんち様へ
この度は愛する娘さんを亡くされ、その悲しみ大変辛いことと思います。
人の思い出はずっと心にいることができます。
その人が忘れることがなければ
まずは残された自分たちが今どうしたいのか
そこが大切なことではないでしょうか。
分からないときは
長女さんに問いかけてみましょう。
何か答えが返ってくるかもしれません。
合掌
人生は喜怒哀楽がつきもの。
愛する娘さんを、亡くされ、中々気持ちが楽にならないと思います。私はなぜここに悩みを打ち明けたかわかる気がします。腫れ物にふれるような話題。面と向かい誰が話せますか?私ならできません。周りの空気が・・・。となってしまいます。専門医?行ける気分になるまで少し時間がかかりそう。同じ立場のコミュニティー?あなたの悩みなんて私に比べたら・・・。などと言われそう。色々負のことを考えると思います。あくまでも私ならですよ。この中で「そんなことないよ。」とあなたが思えるなら、是非利用してください。
私はあなたのような立場の人が面と向かってもし来た場合、上記のことは言えません。このようなサイトの相談室だから言えるのです。やみくもにあちらどうですかと丸投げしたり、娘さんが見守っていますよという方便も不器用なので言えません。
一番つらいのは喜びたいときに喜べず、怒りたいときに怒れず、哀しいときに哀しめず、楽しいときに楽しめないことです。
もし、私の回答を読んで、怒りを覚えるならどうぞ怒ってください。哀しめるならどうぞ哀しんでください。誰にも相談できない気持ちをもっとこのサイトを利用してぶつけてください。
人間は生まれた時から、ひよっとしたら生まれる前から死というものと隣りあわせかもしれません。僧侶になれば毎年正月に遺偈(辞世の句)を作ります。年に一回は家族で死について考えることも大切になると思います。
引っ越しについてですが、経済的事情、近所付き合い、お子さんの学校の事もありましょうですから、一時的な感情で決断せずにもう少し落ち着いてから考えてもいいと思います。
最後にこのご縁を大切に思います。デリケートな話題なので不愉快な思いをさせたのかもしれませんが、自分がもしこの立場ならと考えたことですので失礼がありましたらお許しくださいませ。
じゅんちさん、こんにちは。
亡くなった家族のために、それほどまでに考えること。ひとりの人間として、すごいことだと思います。
そして、そのように考えるのが人間でもあるのかな・・とも思います。さらには、考えた上で、行動するのが人間でもあるのかな・・とも。
たとえば、恐山に行く。ムカサリ絵馬。・・・お墓参り、仏壇に毎朝お水をあげる、もそうでしょうか。
ただし、それは母親のつとめとして、家族のつとめとして、人間のつとめとして、という「強制は無い」ものでしょう。
誕生日を祝うのも、祝いたいからです。悲しく思うのも、悲しいからです。
引っ越したいのも引っ越したいから、引っ越したくないのも引っ越したくないから。
じゅんちさんが思うように、次女さんも、夫さんも、いろいろと思い出すことがあるようですね。
「家族の思い出」という視点、には「楽しい思い出」「悲しい思い出」の振れ幅があるように感じます。このグラデーションについて、ご家族とお話しされることをおすすめします。その家に住むのは、ご家族ですからね。
じゅんち様。
こちらでの相談はもう何回に成られましょうか…
こちら以外にも何処かでご相談は為さって居られましょうか?
こちらだけでなく、実際にお顔とお顔を合わせてのご相談を為さって居られるのでしょうか?
もしなさって居られないのなら、どうぞ「実際にお顔とお顔を合わせてのご相談」を為さって下さいませ。ネット相談の限界を超えて居るのではと懸念し、此の様にお奨めする次第です。
辛いのは仕方がありません。
引っ越しと言うことになればこちらで相談するより、
家族で話し合われた方が良い問題と思います。
「フラッシュバック」と言う感情が出てくるのであれば
専門医に相談するのも良いかもしれません。
悲しみを和らげる方法に「TFT」と言う手法もあります。
http://www.jatft.org/stress-caring.html
同じような境遇の人が集まるサイトを探して
相談するのも良いでしょう。
こちらで相談することで心が安まるのならそれも
良い方法です。
しかし悲しんでばかりで亡くなった娘さんを
苦しめるようなことはしないであげて下さい。
質問者からのお礼
まだ、そういう集まりにいけるほどでもなく、お寺さんも親の知っているかたに納骨などお願いしたのでそんなに聞いてもらうほどでもなくこちらに聞いていただくことで落ち着けているのだと思います。
様々なアドバイスをいただき感謝いたします。
ありがとうございます。こちらに相談する私の気持ちをわかっていただけて嬉しいです。どこかにいくとか足を運んで面と向かってができないのです。話を聞いてくれる一緒に泣いてくれる長女の友達ママもたくさんいますが、こちらに打ち明けるのとは違う気がします。こちらに聞いていただく事が落ち着いたりするんです。