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後悔公開のメリット
こんにちは。良いところに気づかれたな、と思います。つまり、「何故私は、後悔を手放さないのだろうか」と。この疑問に当たらずに、後悔の渦中に安住してる時期、してる人は多いのです。
先ず、後悔自体は良いも悪いもない、心の反応です。運悪く周りから襲ってくるものではない。自分は苛まれるので辛いですが、苛んでいるのも自分。自省、自照の一つです。「私、よくやった!」と言える人なら、セットとして持っている心の働きです。
そして、人によってはそれを教訓として、自らを正す起点にします。「昔、こんなことがあって後悔したから、今はしないように気を付けている」という構図です。
さて、後悔を「し続ける」ことにもメリットはあるのです。後悔することで、自身を守ることができるのです。今で言うならば、「新しい部署での仕事を覚えたり、ミスの故叱られて自分が傷つくことからプライドを守る」という。自分から申し出たことなのに、「あっちにいれば、こんなに叱られなかったはず」というのが今の後悔でしょう?
以前の上司と距離を取りたくて、今の部署に来た。それが達成したなら、それで良しとするよりないのです。新しい問題が起きているのに、それに目を向けなくて済む。だから後悔し続けると、私には見えます。
後悔の思いが浮かんだら、「でも今の上司は大丈夫。今、私の問題はそこじゃない」。そう、自分に言い聞かせてあげて下さい。
あなたが何の仕事をしているのか分かりませんが、お客様の方を向いていますか?
上司や同僚に向いていませんか?
誰のために仕事をするのですか?
お客様のためですよね?
あなたはお客様の為にできることを淡々とこなせばいいのです。
何も後悔せず、悩まず、ただ、お客様のことだけを集中して考えてください。
それが仕事です。
本気でお客様のことに集中すれば、後悔などしている暇はありません。
あなたにとっての仏道修行です。
しっかりお客様に向き合い、為すべきことをしてください。
また、何かミスした時は、その詳細と原因と対策をノートに記録を残し、時々時間のある時にノートを読み直してみることをお勧めします。
あなたはまだ一年生です。
ミスしてあたりまえ。
大切なことはミスを何度も何度も繰り返さないことですよ。
頑張ってください。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
ただパワハラ上司が嫌というだけで、目先の事しか考えず移動願いを出してしまった愚かな自分が嫌でたまりません。
仕事の内容、休みの条件、職場の環境がすべて変わるのは当然分かる事なのに、何も考えてなかった。きっと今までと大差はないだろうとたかをくくっていました。
実際のところ、全ての条件が悪くなりました。
取り返しのつかない事をしてしまいました。
以前の上司のストレスより、今の職場のストレスの方がはるかに大きいです。
何も考えず、後悔しなくなる程、仕事に打ち込めるといいのですが…